SONY ポータブルラジオレコーダー ICZ-R250/ ICZ-R250TV
先日、ポータブルラジオレコーダー ICZ-R250に代わり ICZ-R250TVが、発売された。 これは色々語学などの勉強には最適なレコーダーであり、前から利用していた。 ところが、最近ICZ-R250TVが販売された、ちょっと型式ナンバーだけでは分かりづらいので、この違いについて調べてみた・・・左右比較してみると、デザイン的にはそれほど変わっていない。 今までのデザインを踏襲しているといえる・・・予約録音というプラカードは、旧タイプではしっかりついていて剥がせなかったが、今度の新製品では、紙でできておりはがせるようになっている・・
以前のレコーダーと比べて、一回り大きな形になっている。 幅も厚さも一回り大きくなり、ちょっと持ち歩きには、不便かもしれない・・・
1)比較
上部の構成内容・・・だいぶ以前と変わっているが、ボタンのいびが変わっただけで内容はというと、それほどの差はないように思われる。 以前戻るボタンが大きくあったがコレッがなくなってしまっている・・・代わりに3秒戻しと、10秒戻しのボタンが追加されている・・・
a) では、ここから比較してみましょう・・・先ず上にも紹介したように、 ICZ-R250の方は、軽く出来ており、手頃な感じであった。 しかし角がゴツゴツしていて手触りは、悪い感じであり、長くホールドしていると、手が痛くなる感じがあった・・・下の写真でおわかりと思うが、本体が角ばっている・・・しかし重量は軽いので扱いやすかった!
ところで今回のものは外観的には、とてもスマートであり、持っても手応えがあり、柔らかい感じとなる。 ・・・・なるほどこれはいいと思い一台購入して比較した・・・
下は旧型の音量調整のボタン・・・上野+を押すと連続で大きくなり、ーで音量が低くなる。
おもったよりも大きく、重いのである。 机の上において操作する文には申し分がないが、持ち歩き部屋の中で聞くといった行動には、ちょっと重く大きすぎ居る感じである。 やはり、今は、室内では、昔の形のものを利用している。 下の写真のノイズ、ホールドは、なくなっている。
また、音は、以前のものよりも格段に良くなったが、語学の学習程度ならば、帰って聞きやすく、分かり良い音が出ている。 今回のものは、音が昔風に言うとHIFI音が出るので、低音が追加されるので、丁度大きなTVで聞いているような感じとなる。 したがって、少し、発音などは、ボンヤリリとなる感じである(ふわっとでる感じ)。 下の写真は、TV型であり、だいぶ構成が変わってきている。 外部のメモリーカードを入れてみると、意外とカードを入れづらく、手指が邪魔になる・・・余裕が欲しかった・・・
まあ、それがいいか悪いかは人の好み程度ではあるが・・・新しい方は、アンテナが2本となり、扱いも良くなった・・・今まではアンテナが外に丸出しで、持つのに少し邪魔であった・・・
b)さて、今回の、ICZ-R250TVの方は、今度は、目盛番「表示窓)は、今までのものは、時間が来ると電池節約のため消えてしまい、真っ暗になってしまったが、今回のものは、好きなときに、SWがあるので、自由に点灯、消灯ができるようになった・・・これはとても使いようでは、よくなったといえる。 早が暗いときには特に重宝するでしょう・・・下は、昔のアンテナ周り・・・・とても簡単だった!
C) また、ICZ-R250TVの方は、何と言ってもメモリーが、倍加されたので、以前よりも多くの音声をコピーできることとなった・・今までは、内蔵メモリーでなくなるのを心配して録音していたが、今度は、そうした心配も遠のくものと考えられる・・・最も、これは、追加メモリーを入れて使えば、其の必要もないことになるが・・・新しい方のアンテナ切り会の場所・・・これは広くなったが、以前とほぼ同じ構成と言える。
D)また、メモリーを内蔵メモリーと外部メモリーの選択が、比較的わかりにくかったが、今回は、色々細かく出ている表示があるので、これを選ぶことで、とても分かりよ少なっているkとである。 新しい方では、アンテナ類の切買いSWが、まとめられており使い良くなっている。
E)今度の新しい機器、ICZ-R250TVの方は、今度から、DICTATIONができるようになったので、このような使い方をしたい方には、恩恵が多いでしょう・・・ボタンを押すたびに設定する秒数で其の長さを、読み込んでくれるので、実際のDICTATIONを、行うことができるようになったのです・・・新たな方で、アンテナ2本を使っているところ・・・・邪魔にはならない・・・
F)ファイルなどの音声を聞くときに、重宝するのが、表示窓の中央部に、棒状の残時間のグラフが出ているので、今聞いているファイルの残りの長さがよくわかりやすくなった点があります。 今までのは、こうした配慮がなかったので、何処で終わるか、わからず、困ったものがありました・・・今度は、後どのくらいの場所を聞いているのかがよくわかります。
G)放送局のプリセットをできるボタンが増えたので、使いやすくなっていました・・・まあ、これは、英語をやる方には、局が決まっているのでそれほど驚くほどのことはないでしょうが、音楽を聞くときには、必要なのでしょう・・・
H)さて、ICZ-R250TVですが、TVと書いてあるので、当然TVの録音ができるよ王になっています。 ワンセグを録音できおるようになっているので、画面をカットして、音だけを録画できるので、これも重宝できるでしょう・・・
I)音量ダイアルについて・・・今までの方では、音量を調整するときは、右側脇にある+ーのボタンを押して音量を変えたのですが、今度は、ボリュームのような回すダイアルが右側についたので、これで音量を調整できます。 前よりも使い良くなりました・・・ただし、音量ダイアルには、上野面に点が打たれているだけなのでどちらに回してよいやら、なれるまで、ちょっと大変です。 コレッだけのダイヤルをつけるならば、大きくする方向などのマーキングを貼ってあると良いと思います・・・・・・今後に期待します。 私は、仕方ないので赤いテープを鏃にして貼って、回転方向を表示しました・・・・
J) 以上、大きく言って、以上のような改変がなされています。 価格的には、少し高く、¥20000から¥23000程度でしょう・・・今までのものはなくなっているのかと見てみると、¥16000ていどで、販売されていました・・・
軽い機器が良い方は、以前のもののほうが軽く、性能的にも十分でしょう。 使い方もそれほどの際はないと思います。 語学の勉強では音はさほど良い悪いは感じないでしょう・・・
使い良い機器の方が良いと思います。 また、メモリーですが、外部のメモリーカードを使えばいくらでも増やせるからです・・・・無理鬼内蔵メモリーを使わなくとも十分ですから・・・
★ では、どうかというと、以前のものでも最新のものでも録音して、聞くだけならばどちらでも十分と言えるでしょう・・・ただひとつ大きな変更がありました・・・それは内部電池が加わったことです。
以前のものは、内部電池はありません・・・しかし今回のものは、内部電池が桑あり、充電ができます。 電池なしでも使えます。 私は、電池は、山陽のエネループで今までの危機を利用していました。 それで今回のTVの方にもそれを入れて使いましたが、電池の安心感は増えました! 最初は、内部電池から使い、少なくなると外部電池に切り替わるそうです・・・その前に充電すればよいわけですから、安心して録音、再生することができそうです・・・
以上、この新、旧機器の比較をやってみました・・・・これを参考にして、新たな機器を購入検討してみてはいかがでしょうか・・・
参考SPEC:
NEW
ポータブルラジオレコーダーの仕様
容量(ユーザー使用可能領域)
8 GB (約7.20 GB = 7,730,941,132 Byte)
- メモリー容量の一部をデータ管理領域として使用しています。
- ユーザー使用可能領域は、ポータブルラジオレコーダーで内蔵メモリーの初期化をした場合です。
最大フォルダ数(1ドライブ内)
400フォルダ
最大ファイル数(1フォルダ内)
199ファイル
最大ファイル数(1ドライブ内)
4,074ファイル(フォルダ数が21の場合)
周波数範囲
LPCM 44.1 kHz/16 bit: 50 Hz - 20,000 Hz
MP3 192 kbps: 50 Hz - 20,000 Hz
MP3 128 kbps: 50 Hz - 16,000 Hz
MP3 48 kbps(MONO): 50 Hz - 14,000 Hz
対応ファイルフォーマット
(すべてのエンコーダーに対応しているわけではありません。サンプリング周波数によっては、規格外および保証外数値も含みます。)
MP3(*1)
ビットレート:32 kbps ~ 320 kbps、可変ビットレート(VBR)対応
サンプリング周波数:16/22.05/24/32/44.1/48 kHz
拡張子:.mp3
WMA(*2)
ビットレート:32 kbps ~ 192 kbps、可変ビットレート(VBR)対応
サンプリング周波数:44.1 kHz
拡張子:.wma
AAC-LC(*3)
ビットレート:16 kbps ~ 320 kbps、可変ビットレート(VBR)対応
サンプリング周波数:11.025/12/16/22.05/24/32/44.1/48 kHz
拡張子:.m4a
LPCM
量子化ビット数:16 ビット
サンプリング周波数:44.1 kHz
拡張子:.wav
ワンセグTV音声録音ファイル(*4)
独自フォーマット
拡張子:.1sa
AMラジオ受信周波数
531 kHz ~ 1,629 kHz
AMアンテナ
フェライトバーアンテナ(内蔵)、ループアンテナ(付属)
FMラジオ受信周波数
76.0 MHz ~ 108.0 MHz
FMアンテナ
ロッドアンテナ(本体)、FMラジオ/ワンセグTV用アンテナ接続ケーブルジャック経由(外部)
ワンセグTV(音声)受信チャンネル
13 ch ~ 52 ch
ワンセグTV(音声)アンテナ
ホイップアンテナ(本体)、FMラジオ/ワンセグTV用アンテナ接続ケーブルジャック経由(外部)
スピーカー
直径39 mm
入・出力端子
オーディオ/マイク入力(ステレオミニジャック)
プラグインパワー対応
最小入力レベル:1.0 mV
DC IN 5Vジャック(極性統一形プラグ)
AMラジオ用ループアンテナ接続端子
FMラジオ/ワンセグTV用外部アンテナ接続ケーブル用ジャック
(ヘッドホン)ジャック(ステレオミニジャック)
推奨負荷インピーダンス:16 Ω
USB端子(USB micro-B端子)
High-Speed USB対応
カードスロット
SD対応スロット
再生スピード調節(DPC)
2.00倍速 ~ 0.50倍速
MP3/WMA/AAC-LC
1.00倍速 ~ 0.50倍速
LPCM
実用最大出力
0.5 W + 0.5 W
電源
- DC 3.7 V、内蔵リチウムイオン充電式電池
- DC 5.0 V、ACアダプター(付属)使用時
- DC 6.0 V、単3形アルカリ乾電池(別売) 4本
ACアダプター使用時消費電力
- 約8 W
- 約1 W(電源オフ時)
動作温度
5 ℃ ~ 35 ℃
最大外形寸法(最大突起部含まず)
約215.4 mm × 124.5 mm × 57.2 mm
(幅/高さ/奥行き)(JEITA(*5))
質量
- 約982 g(単3形アルカリ乾電池4本含む)(JEITA(*5))
- 約890 g(単3形アルカリ乾電池含まず)(JEITA(*5))
付属品
「箱の中身を確認する」参照
*1 これらに加えてポータブルラジオレコーダーの各録音モードで録音したMP3ファイルの再生にも対応しています。すべてのエンコーダーに対応しているわけではありません。
*2 WMA Ver.9には準拠していますが、MBR (Multi Bit Rate)、Lossless、Professional、Voiceには対応していません。著作権保護されたファイルは再生できません。すべてのエンコーダーに対応しているわけではありません。
*3 著作権保護されたファイルは再生できません。すべてのAACエンコーダーに対応しているわけではありません。
*4 録音した機器のみでしか再生できません。
*5 電子情報技術産業協会(JEITA)の測定方法に基づいています。
旧タイプ
主な仕様
仕様表
基本機能
録音形式 | MP3 | |
---|---|---|
内蔵メモリー | 4 GB | |
最大フォルダ数 | 400 | |
最大ファイル数 | 4074 | |
内蔵マイク | ●(ステレオ) | |
指向性切り換え | - | |
録音時間表示 | ● | |
録音/電池残量表示 | ● | |
液晶バックライト | ● |
録音機能
シーンセレクト | - | |
---|---|---|
クロスメモリー録音 | - | |
FMラジオ録音 | ●(ステレオ) | |
AMラジオ録音 | ● | |
リミッター機能 | - | |
プリレコーディング機能 | - | |
ローカットフィルター | - | |
デジタルVOR | ● | |
録音モニター | ● | |
タイマー録音 | ● | |
タイマー予約件数 | 20 |
再生機能
フルデジタルアンプ | - | |
---|---|---|
キーコントロール | - | |
トラックマーク | ● | |
アラーム再生機能 | - | |
ノイズカット機能 | - | |
デジタルボイスアップ | - | |
デジタルピッチコントロール | ● | |
A-Bリピート | ● | |
イージーサーチ | ● |
その他の機能
お気に入り選局登録 | 3 | |
---|---|---|
オンタイマー | ● | |
スリープタイマー | ● | |
ファイル分割 | ● | |
カレンダーサーチ | - | |
フォルダ名変更 | - | |
USB充電 | - | |
データストレージ機能 | ● |
ラジオ
AMラジオ受信周波数 | 531 kHz - 1,629 kHz | |
---|---|---|
AMアンテナ | フェライトバーアンテナ(内蔵) ループアンテナ(付属) |
録音時間
最大録音時間 | STモード(ステレオ標準)44時間40分 STSPモード(ステレオ長時間)67時間5分 SPモード(モノラル標準)178時間0分 | |
---|---|---|
MP3記録曲数/時間 | 1006曲 / 67時間5分 *1 |
電池持続時間 *2
マイク録音時 | (マイク録音時)MP3 100時間 | |
---|---|---|
ラジオ録音時 | (スピーカーモニター時)MP3 11時間 (ヘッドホンモニター時)MP3 40時間 | |
再生時(本体スピーカー) | リニアPCM 44.1kHz/16ビット 13時間 MP3 13時間 音楽ファイル 128kbps/44.1kHz 13時間 ラジオ受信 11時間 |
|
再生時(ヘッドホン) | リニアPCM 44.1kHz/16ビット 80時間 MP3 80時間 音楽ファイル 128kbps/44.1kHz 80時間 ラジオ受信 46時間 |
スピーカー
内蔵スピーカー | ●(ステレオ) | |
---|---|---|
スピーカー径 | 48mm | |
実用最大出力(スピーカー) | 0.5+0.5W |
入出力
パソコンインターフェース | Hi-Speed USB | |
---|---|---|
入力端子 | オーディオ/マイク入力(ステレオミニジャック) *3 | |
出力端子 | ステレオヘッドホン |
電源
電池種類 | 単3形アルカリ乾電池(別売) | |
---|---|---|
電池本数 | 4 | |
AC電源 | DC5.0V、ACアダプター( 付属) | |
消費電力(ACアダプタ使用時(電源切)/ACアダプタ使用時) | 約1.0W/約6.0W | |
充電池 | 単3形充電式ニッケル水素電池(別売) |
その他
大きさ(幅×高さ×奥行き) | 約 195.0×122.5×35.0mm | |
---|---|---|
質量(電池含むg) | 約532g | |
付属品 | ACアダプター(5V)、AMラジオ用ループアンテナ、USBケーブル、パソコン用アプリケーションソフト Sound Organizer(CD-ROM)、上手な録音ガイド |
- *1 128kbps時/1曲4分で換算
- *2 電子情報技術産業協会(JEITA)規格による測定値です。使用条件によって短くなる場合があります。
- *3 プラグインパワー対応