梅咲く頃

梅咲く頃

今朝は、与田さんの天気予報で、小田原の梅園が紹介されました・・・例年、ここの満開が確認されると宇都宮市の梅園も咲き出します。 小田原は今日8分咲き程度でした。以下は宇都宮市から北に7km程度の場所・・・ろまんちっく村と栗谷沢ダムの周邊の見頃となった時の梅の様子です。 もうまもなくこの時期に到達します。 

梅咲く頃

宇都宮市は、今年は一回の雪ですみました。 もう降雪はないでしょう・・・降雪とロウバイも乙なものです・・・

雪の中の蝋梅

蝋梅と雪

鹿沼地区の錦鯉センターの梅の見頃の頃の様子です。 とても美しい梅を鑑賞することができます。

鯉沼公園の梅の花

古賀志山周辺の梅の花々

遠く男体山、女峰の残雪がきれいに見て取れます。

鹿沼錦鯉公園-1

同慶寺の梅

さて、最期に宇都宮市の最も梅で有名な寺、同慶寺の梅の花です。 この寺は、裏表とも梅の木で守られているようで、本当に大きな梅園です。 しかし、梅の収穫が主体のようで紅梅は少ないです・・この状態飲み頃には、あと少しかかるでしょう・・・

同慶寺の梅林-1

本堂の脇にある梅の木・・・かなりの老木です・・・写真家もこの場所に訪れる機会は多いようです・・・

同慶寺の梅林

この、同慶寺から少し西にゆくと、鬼怒川の河岸にあっる飛山城址に至ります。 其の周辺は結構たくさんの梅の木があり、驚くほど色鮮やかです。 余裕のある方は、飛山城址の歴史などを静かに展覧してみてはいかがでしょうか・・

飛山城址公園の入口周辺の梅

群馬県の梅林

 

  群馬県の梅園は、かなり多いのでここでは、其の一端を紹介しておきます。 群馬県は、梅の産地で有名です。 ほとンゴが白梅で、栽培している梅です。 鑑賞というよりの生産中の梅と捉えるほうが良いのでしょう・・・群馬県は、これらの梅の開花場所が、碓氷峠の下にあり、ゴツゴツとした、軽井沢まで連なる妙義山を背景に写真が取れます。 また、高崎近辺に来ると、以下お温泉で有名な榛名山が広大に背景を演出してくれます。 やはり、背景が良いと梅の花もとても美しく感じられます・・・また、茨城県の梅はというと、観賞用の梅が多いようで紅梅と白梅がバランスよく配置されています。 これらの梅を見ると、栃木県の梅はやや見劣りしてきますが、いろいろ特徴があって面白いものです。 

ぐんま三大梅林」と言われますが、これらは、安中市の「秋間」、高崎市の「榛名」「箕郷」と言った広大な梅の産地があります。 

「秋間」・・・・秋間川上流の山あいに広がる秋間梅林。50ヘクタールにわたって、約3万5千本の紅梅・白梅が植栽されています。
例年2月下旬から3月末に「秋間梅林祭り」が開催され、期間中は多くの観光客で賑わいます。
また、郷土の味を楽しめる茶屋や土産物屋が並び、心と舌を満たしてくれます。 独特の山の形が梅の花の様子を強調してくれます。

群馬の梅林-01

「榛名」・・・・上毛三山の一つ、榛名山を背景に広がる榛名梅林。 榛名地域全体でおよそ12万本、栽培面積は約400ヘクタールです。
梅林内の見晴台からは、自然のままの雄大な景色が一望できます。

群馬の梅林-02

「箕郷」・・・・関東平野を一望する丘陵300ヘクタールに約10万本の梅があります。  樹齢100年以上の、見事な枝振りの古木もあります。 2会場あり、善地会場では様々な散策路と見渡す限りの眺望が楽しめます。  蟹沢会場では梅公園や茶店、特産品を扱う土産物屋が軒を連ねます。地域に広がる梅林は、高速道路からもよく見える梅林です。

碓氷梅園

碓氷梅園も素晴らしいところです。 長野にゆくとき18号で碓氷峠を登るとき、その脇にあるのが、この梅園です。脇には電車の線路があるので、上を見ないとわかりません・・・

碓氷梅林-5

この周辺は、群馬県の名山である、碓氷峠の手前なので、妙義山が至る場所から見られます。 あの独特のゴツゴツとした山肌が、強く迫ってくるのです・・・軽井沢から降りてくる時右側に見える山塊です・・・この場所の下には、信越線が、以前は走っていた場所です・・・今は、横川が終点で、とても静かな場所となっています・・・

碓氷梅林-4

妙義山と、手前の梅林を鑑賞する場所・・・・ここから見る妙義はかなり北側によっているので妙義の美しい姿とは裏腹に、変わった山の姿になっていますが、裏妙義です・・・・木の下は18号線が走っています。

碓氷梅林-3

一度、18号線からおりて、松井田、横川の近辺に行くと、こうした風景が現れます。 個々の特徴は、何と言っても妙義山の形を楽しむ場所です・・・・

ぽ奥の画家が来ており、この辺で、スケッチを撮っている場所です・・・写真家も多く来ているようです。

碓氷梅林-2

18号から少し碓氷川の方によってみると、ガラリと光景が変わります。 静かな場所に、車の通過しない、静かな佇まいが、現れえます。そして其の奥に妙義山が見え隠れします。 この間には、安中の温泉地帯が、広がっているのです・・・・

碓氷梅林-1

18号線を上から見ている独特の風景です。

茨城の梅林

水戸偕楽園

水戸の偕楽園は、超有名なので知らない人はいないでしょう・・・

水戸偕楽園

つくば梅林

つくば梅林というと、知らない方も多いことでしょう・・・偕楽園は、お決まりの庭園という感じですが、こちらは筑波山の登り口にある自然園です。 どちらが良いかは比較は難しいでしょう・・・

つくば梅林

つくば梅林へのコース

 


以上、栃木県内の梅の名所などを周るドライブの旅を紹介しましたが、栃木県と、其の両県の梅の観光についても紹介しました。

いずれも、自然環境が異なるため写真で見ると其の違いがとても良く現れていると思います。 一度にこれらをめぐる度は出来ないにしても春のドライブの計画などを、考えてみてはいかがでしょうか・・・

 

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