簑沢の彼岸花

彼岸花咲く簑沢

 

 この里山街道には、当然、あちこちに彼岸花は咲いているが、群生はしていない。 その中でもこの簑沢地域には、彼岸花の群生がみてとれ(今では人が毎年手入れして観光資源として大事に育てられている)、この開花時期になると沢山の人(観光客)で賑わいを見せるのである。 私が好きなのは、この里山風景であるが、それ加えて彼岸花が咲くというようなムードが素晴らしく数回訪れているのである。 なにもこの地域が今だけの見栄えのある地ではないが、この秋の彼岸花の時期がやはり一番皆に好かれる時期なのは間違いない。 最近は、那須に訪れた観光バスがこの地域に車を止めてしばし観光客に彼岸花観覧のひとときを楽しませているコース伴っているのである) このとき簑沢の彼岸花として訪れたのは2回目でした! 月日のたつのは早く、あれこれ十年越しの旅となっているのです・・・簑沢の彼岸花と茨城の彼岸花を楽しむ

 

    ちょっとここでこの蓑沢という地域を再確認してみよう・・・地図:地図はこちら・・簑沢 これを見るとお分かりのようにこの街道筋は白河の関に至る街道筋なのである。 この先には白河の関があって遠い義経の去りゆく歴史の跡が展示されているのである。ここでは、街道筋に駐車場が設けられているが、花の咲き乱れるソバにも駐車場が今では設けられており、そのどちらにおいても彼岸花を楽しむことができるのである。 道の両側には、小高い山があってその中央を走る白川絵の道であり、点在する農村のほんとうに美しい街道筋なのである。 またこの時期には秋の花がほぼ満開になっているので出来ればその花好きの田園風景と庭先の花を堪能してくると良いのかもしれないのだ・・・・

常楽寺の彼岸花開花情報20090906現在
 ★  この周辺の花情報、旅情報など、発信していますので、 「最初のINDEXページ」 へ、 お立ち寄り下さい

 

簑沢と彼岸花

    20111005 烏山彼岸花と茂木城址彼岸花満開     この簑沢集落は、米の収穫量が多く、一面鈴なりの稲穂が垂れ下がり、会津磐梯山の詩を思い出すようである。 コスモスも満開を迎え、綺麗に風にたなびき、皆を迎えてくれているのだ! いつ訪れてもその自然は、変化はないが、以前と比べてかなり周辺が、手を加えられていることが分かる。 例えば、見て回る階段の整備、そして、人工的な滝の流れ、そして、庭石などがおかれている。彼岸花もかなり増えてきておりかなりの観光開発が進んでいるようである。  ・・・後から分かってきたのですが、本当に観光開発が地元の人たちによって行われており、現在ではかなりの彼岸花とそして小川の流れなどが作られており、すごい彼岸花の里として生まれ変わってきているのです・・・

簑沢にて

     今では、この字、簑を読める人も少なくなってしまったのかもしれない・・・・そのもの自体も知らない人もいるのかもしれない・・・・そう見ると非常に情緒のある地域であることがうかがい知れるのである。 やはり那須などを観光で訪れたときにそのついでにこんなに美しい場所があるのだから此処を訪れ泣いてはないのであろう・・・・ただ高速からは少し離れているのでその点では注意が必要であるが道は全然混んでいないので心配はない! 黄色く一面に育った稲がなんともいえない雰囲気を醸し出している・・・

簑沢風景秋簑沢

      この歴史的情緒が漂う簑沢は、両脇に山が連なってこの間に簑沢地域が有るわけである。 以前と比べると、今回は稲の生育がやや遅れてか、彼岸花と稲穂が一緒に見て取れて素晴らしい景観であった。 湖後の特徴は、やや小高い丘に彼岸花が咲いているので、俯瞰撮影は簡単であり、彼岸花を空に抜くと言った撮影は本当に簡単に行える場所なのである。

 

簑沢を楽しむ人達

     観光客もこのようにバスで来てその美しさに浸ているのである。 実はここには小学校があてこの美しい彼岸花の観察をやっているようである。 時期によってはそのような観察を行っている生徒と出くわすこともあるようである・・・・ここは片田舎とはいえ殆ど現代生活を営んである地域であり、自然が多いというほかはそれほどの差はないようである。 ただし周辺の販売店などはまだ少ないので、もし食事などの時には此処に来るまでに準備しておくという方が良いのかもしれないのだ・・・・(もちろん途中には、そば屋とかうどん屋などもあるのでそれを見定めておく手もあるのかもしれない・・・・)

 

簑沢と曼珠沙華

     こんない美しく咲く彼岸花は、一斉に咲き出してしまうが、やや県内の粟野地域の彼岸花に比べると例年のデーターでは先出しが遅いようである。 個々の花の先出しは、こちらで見ることができるのでよく調べてゆくとよいだろう。 ただしこの地を初めて訪れる方々は、この役所を訪れると親切に地図で教えてむらうこともできるのである。(下記参考のこと)

 

彼岸花簑沢

     歩って見れば、この地域は沢山の美しい場所が有るので、この地域だけでなく、周辺を歩き楽しんでいただきたい場所である。伊王野地域もほんの20分程度で行けるので、道の駅によって、水車の石臼でひいたそばなどを食することもできる場所であるこの道の駅の水車は大きな円形の水車の車が二つあって、素晴らしい景観を呈している場所です。 それほど多くはないが彼岸花も有って、結構楽しめる場所なのです。

簑沢

     肌などが黒く焼けないように大きな麦わら帽子といった出で立ちも良いのかもしれないのだ・・・・

下の写真では、稲が沢山なっており借り入れはまだ・・・最近では稲の借り入れが終わってしまい稲とのコントラストがない彼岸花だけの光景のときが多いのです・・・やはり温暖化の影響があるのでしょうか、こうした自然が懐かしく思われるのですが・・・いかがでしょうか!

簑沢全景

     一般に簑沢の紹介写真など見ると彼岸花ばかり紹介されておて園周辺の田園風景の美しさが紹介されていないきらいがあるのでここに箕沢を知っていただくためにその全景を見ていただくことにしたいのである・・・・この辺は、至る所に彼岸花が咲いており、はっきり言って神奈川県の伊勢原周辺の彼岸花と同じと言ってよいだろう(いやもっと広大なエリアに咲いていると言える)! ほんとうに素晴らしい農地であり、農業改良などで壊されたくない地域である・・・・心配、心配!

 

     野菊の花が、彼岸花の中に咲いておりけなげな美しさが至るところで見ることが出来るのです。 ここは、最近は那須の温泉などから、その帰り道に寄って帰途に着く等というコースが確立されているようなのである。 いまでは、大きな端が満ち際に建てられており、ここで彼岸花祭りが行われていると言った事がよく分かるので見逃すことはないと思われる。

彼岸花

     この地域には、やはり、那須とこの簑沢地域を組み合わせるのがいいのかもしれない・・・・私もナウのれん算を朝のよく見える時間に訪れてそれからここに来たわけであるが、それが素晴らしい探索コースとなるのである。 ここから那須連山は見えないが、帰途につけば、たびたび連山を見ることが出来る場所である。稲穂と那須の茶臼が見えてきたときには、その素晴らしさに感激することであろう。

彼岸花

     では、最後に那須茶臼だけから北方面を望む初秋の様子をご覧に入れて、終わりと致しましょう。 風薫る秋の那須岳、流石に素晴らしい山肌を見せており、大地の素晴らしさを、再認識させられる時期になってきていることが、十分思い知らされるのであった。 下の写真では、簑沢の場所から一キロ程度上に遡った 場所のの花の多い地域・・・この辺に来ると彼岸花はめっきり少なくなります・・・山の木々が多くなり、道路も狭くなります・・・それでもきれいな昔風の街道筋は続いているのです・・・

簑沢と周辺の花々

     あまりにもこの時期の花は光り輝いて美しいのであるが、彼岸花ばかりに見とれているとこういった花の楽園を見逃すので注意したい・・・それにしても簑沢の風景は美しいのでお勧めです・・・

那須連山

     この写真は、「那須初秋」でも紹介している、素晴らしい場所で、私はいつもここを訪れることにしている。 この地域は、那須の広谷地を右折して直ぐの場所であり、それほど奥に入らないので、是非立ち寄ってほしい場所である。 この道は、最後は、白河の方に行くが、途中の眺めは素晴らしく、自然探索には、もってこいの場所なのである。 朝方この周辺を探索してから、黒田原、そして簑沢と訪れることを推奨する。 この朝日岳の勇壮な姿は、この道の至る所から見ることが出来るのである。

 

参考:もうすぐ秋です・・・・この周辺の美しい穴場情報をお知らせしておきましょう・・・・ 

  ★ 簑沢の曼珠沙華:  簑沢は、那須地域にある美しい片田舎なのです。 ちょっと聞き慣れない名称ですが、歴史上の人物義経の歩いた軌跡の残る脇道に、その彼岸花が咲き乱れるのです。 せっかく那須まで北ならばこれを見逃すことはないのです・・・ただ、この時期が大体2週間から3週間なのでその時期に来たときは、お忘れ無く訪れ鵜事を推奨します・・・・最近では那須の温泉旅行の帰りがけにこの地を含めてバスツアーを組んでいるコースを沢山見ました・・・それ程有名になってきたのです。  私の紹介ページを見れば、ほぼそのおおよその場所はお分かりいただけると思うのですが、那須アウトレットからならば、ちょっと北の白河インター手前の那須高原サービスエリアからスマートインターを降りて、黒田原役場を目指しましょう・・・そこには、案内地図がありますので、道を間違うことはないでしょう! 
      そして、この地で花の情報も聞けるので、是非訪ねてみるのも良いでしょう・・・本当に短い期間ですが、この時期に折良く訪れたならば、再呼応の旅の旅情を満喫できるのです! 最も、首都圏の方々ならば、こちらの簑沢が、不都合であれば、「巾着田」という手もありますね!・・・・ここも関東一の曼珠沙華の名所ですから・・・・特に、首都圏から軽井沢に来る方々には、帰りがけによれる場所なのですね!・・・・反応の近くですから、中央自動車道から少し脇にそれれば行けるところです。 見逃さないように、その曼珠沙華の咲く時期を調べておきましょう・・・「ひだか巾着田開花情報」は、ここから!

さて、好みの沢を訪れるとき9いつも思うのが何か昔の簑沢のほうが、自然があって彼岸花が田畑の脇で咲いており素晴らしかったような気がします。 やはりあまり観光開発はしないほうがよいと思っています・・・いくら彼岸花が多くなっても歴史街道としての美しさは昔の姿あってのものと言うことなのでしょう・・・

★以前の情報集:


その他の関連情報

  1. 9月27日は、蓑沢地区の彼岸花まつりです。 蓑沢彼岸花公園は、おょそ六千平方メートルに五万本の花が咲き揃っています 。毎年地域の皆さんが公圃内の手入れをしていて、「美しい里の風」景を創り出しています。当日は午前十一時から午後ニ時まで お餅など地域の皆さんのおもてなしのほか小学校の児童たちも一緒におまつりを楽しみます。 子どもたちが彼岸花咲く土手を歩く姿など、花の背景にぴったりではないでしょぅか。 さて、今月も終盤です。早くもニ十六曰は彼岸明け、そして二十七曰は十五夜です。黄金色の田んぼでは稲刈りが進み 、収穫を迎ぇています。深まりゆく秋の一日、里山でのんびり過ごしてみませんか。駐車場は美野沢小学校校庭をご利用ください 。道の駅東山道伊王野からクルマで約十分。ナビは那須町立美野沢小学校か電話番号0287-75-0259を入力でお越しください。
  2. 20150925:簑沢から茶の里公園、そして茂木城址公園の彼岸花を見るルート紹介!
  3. 20150924:「茶の里公園の彼岸花」について・・・昨日、「那須簑沢」から「茶の里公園」そして、「茂木城趾公園」というように彼岸花の名所を見回ってきました。  いずれもすばらしい彼岸花の名所ですが、残念ながら、茶の里公園では、その周辺がすべて黒く彼岸花が変色しており、今年は完全に終わっていました。 他の場所は、未だ見られるのに、なぜこの茶の里だけ終わってしまったのでしょうか・・・分かりませんが、今年の異常気象と、以外と暑い彼岸と言うことなのでしょう・・・今年は、茶の里公園周辺の彼岸花は残念ながら終わっていました・・・!!
  4. 20150921:簑沢の彼岸花が見頃となり5万本の彼岸花が咲いています・・・地方紙でも紹介されています!

★★20130928(まだ見れる彼岸花特集」 新規追加:20130922現在の最新彼岸花開花情報   最新のブログも参照ください      簑沢は東山道伊王野の北にある美しい里山だ。 この道は歴史的に義経が通過したと言われる歴史街道でもあるのだ。


 

簑沢2006年紹介

栃木県みちくさ情報へ戻る

Copy Right Copyright(C) 2006-2007 hpmonda. All Rights Reserved.