ときがわ シュウカイドウ

都幾川の秋海棠紹介

寺山観音の秋海棠見頃に

例年は、どちらかと言うと、開花が県内でも遅いほうです。 下にあるように昨年は見頃が9月6日となっています。 今年はと言うとすでに12日。 見頃が遅いわけではないのですが、今年の天候異変と暑さで花を忘れていました! 秋の訪れを告げる花と言われているようで、これが咲くと秋・・・長井の寺山観音というのは、地元では有名なのです。

2019年09月12日

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    ここでは以下の順で都幾川のシュウカイドウの場所を紹介しています。  2017年のシュウカイドウの様子も、関連情報で追加してあります・・・

1)都幾川シュウカイドウの紹介

2)都幾川への行き方

3)都幾川シュウカイドウの場所の特徴など(シュウカイドウの咲いている場所の地図紹介)

4) 都幾川椚村体験交流館周辺

5)都幾川シュウカイドウの鹿の食害対策

6)都幾川のシュウカイドウの行き方、コース詳細




1)都幾川シュウカイドウの紹介

  ★20180824: 22日現在で3分咲きとのことで例年並みと言えるでしょう・・・一方栃木県の出流さんのシュウカイドウも今朝地元紙で見頃と紹介されました!

毎年、今頃になると都幾川のシュウカイドウと出流山のシュウカイドウを思い出します。 それでもこの両方野山を見にゆくのです。 時期的にはほぼ同じ時期に咲くと言ってもよいのでしょう! 暑い夏が終わり、やや涼しさを感じる時期・・・・都幾川のシュウカイドウの花が先出します。 都幾川自体埼玉県で遠い場所ですが、花が咲きだすのが、比較的早いので多くの人がこの地を訪れるのです。 一つの山の道際に咲くシュウカイドウ、そして、あとから開発されたシュウカイドウの道筋、ともによく紹介されていますが、上の方は、どうも鹿の害があるらしく毎年食害されているようです。 下にこの場所の特徴を紹介しますと、都幾川のシュウカイドウは、鑑賞に下から上を向いて花を鑑賞することができるのが特徴です・・・一般的には、花は下に咲いていたり、目線にありますが、ここは道の斜面に咲いているので目線よりも上に咲いている場所が多いのです。 そうかと言って山奥深い山中ではありません。 下の写真のように咲いているわけで、車も通れる道です。 そこに三脚を立てて撮っている人が多いのです・・・ここでは、椚軒というより杉の木の間にシュウカイドウがたくさんなっています・・・・上を望んで花を見るわけです。  無論このシュウカイドウの中に立ち入ることはできません・・・

都幾川のシュウカイドウ群落地

   まあ、それでも暑い夏なんの花も咲いていないので、秋風の吹く前に昨秋街道は、何か哀愁を持ってその年の秋を強く感ずる花と言えるでしょう。 実はこの時期には、すでに女郎花の真っ黄色の花が、いたるところで咲いているのです。 しかしその花だけではちょっと迫力にかけるのでしょう・・・その点シュウカイドウは結構愛好者が多く、写真にする人が多いのです。

   実は、今日(20170814)日に、このシュウカイドウを思い出して都幾川のHPを覗いてみたのです。 するとどうでしょう・・・今年もし加害が多いらしく花がほとんど歯科によって食されているではありませんか・・・驚きです・・・最も、手前の山のシュウカイドウは咲くことでしょう・・・「都幾川のHPでシュウカイドウの食害が発生したと伝えられるページ」・・・

下の写真は、最もシュウカイドウの美しい場所を楽しむ人達の歩く場所の写真です。 小型車ならばすれ違える程度の道路です・・・

椚平野上り道路にて撮影をする人たち・・・椚平

秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり
芭蕉の句にも歌われた秋を告げる花「シュウカイドウ」が 淡紅色の花を咲かせます。
見頃:8月下旬~9月中旬

と紹介されていました・・・これを見ると、ほぼ出流山と同じ時期に咲くのです・・・

   では、どんな内容の場所なのでしょうか・・・ちょっと紹介してみましょう・・・毎年9月の初旬頃になると、このシュウカイドウの花が見られるからです・・・・さて、 こんなに小さな花が、なんでこんなに有名になったのでしょう・・・・このシュウカイドウの花は、中国原種で昔からある花ですが、「群落して咲いている場所は、比較的少ないのです」。 

   この今日紹介する場所以外でも未だ関東には群落地がありますが、このときがわ町の群落もとても大きな群落の場所の一つといえるでしょう・・・・    そうした意味でこのときがわ町の椚平のシュウカイドウ群落地が有名なのです・・・・ここの地形の特徴は、山間の山道です。 栃木県の出流のような公園の中とか、寺の中に咲いているシュウカイドウとは大きく異なるのです。

   道幅はそれほどないのでトラックが来ると相互に譲ることは出来ないので、場所によっては広い場所まで戻ったり戻ったりする必要のある道の山側にシュウカイドウが咲いています。 谷川も花開花は見当たりますが、それほど多いとはいえません。 谷川に小さいせせらぎがありますが、殆ど道路でコンクリートふたがされており、水との組み合わせによる写真撮影はできません・・・

   ただし、この山は行き止まりなのでそれほど多くの人が来たり、車が来たりすることはないようです。 集落数もそれほど多くありません・・・

★最近の傾向: 

この場所は都幾川町にとっては大切な観光資源です。   最近では、道の脇にパンフレットなどをおいてあり、途中で見られなかった人のために、自由に配布されているパンフレットの棚が用意されており、とても良い宣伝と思います・・・

シュウカイドウの場所に観光案内のパンフレットがおいてある

ときがわ町は、結構大きな街で、この街道筋から埼玉大学などへの道が走っています。 直ぐ側に山があり、それらの山が自然を大切に作り上げているのです・・・驚かされることは、下の写真にもありますが、多くの自然観光施設があることです・・・案内板が良くできており、初めての方でもこれらを見ればおよその方向がよくわかるように紹介されています・・・越生梅林は、この知覚ですが、梅の木の病気で数年前に枯木を殆ど切ってしまったので、戻るまであと数年復活にかかることでしょう・・・椚村は、9kmと表示されておp理、ほぼ10km程度の旅路です・・・・

街なかでの観光案内板が豪華

2)都幾川への行き方

 北関東からこの都幾川に行くのには、結構大変です! 昔、未だ今のように北関東自動車道ができていなかった頃を思い出すと足利、群馬、そして利根川を抜けて熊谷、そこから秩父方面へと向かって行く方法しかなかったのです。 

  なかなか、この周辺への直接的な道路がなく行きにくい地域でした。 しかし、最近では北関東自動車道ができたので、花園インターまで行ってしまい、そこから下りてこの都幾川町を目指せば、決して遠い場所ではありません・・・・そして、またまた昨年から2016年、圏央道が茎ICで繋がったので、ここからかんたんに都幾川に行くことができるようになったのです。

一方、、首都圏の方々ならばもっと簡単に行くことができるのです・・・・やはり圏央道で逝けばかんたんでしょう・・・興味深いことは、この場所は梅の名所などと同じ場所にあるからです・・・秋に咲く巾着田もそれほど遠いとはいえない場所にあります・・・

  注意点としては、このシュウカイドウの咲いている場所は、車が止められないのが、難点でしょう・・・それでも少し先に行くと広い場所がありますが、それらは先人が車を置いているのでその奥のパーキングから歩かないとだめなのです!  道は、全線コンクリートの道で、悪い道ではありません・・・

  風流なのは、民家の玄関脇ではシュウカイドウの花が、植えられており、この辺のシュウカイドウへのかかわりが見られます。 かやぶき屋根の家は、下で一軒だけ大きいのが残っていましたが、その他は通常の民家であり特徴はありませんでした。 ほとんど現代の生活となっています。 山奥の生活地とはいえません・・・俗化していました! 下の写真は、都幾川のシュウカイドウを見てから上の方を覗いてみました・・・意外と平らな場所があり、ここでは神社も祀ってありました!!

山の上に神社が祀ってある・・・

  このシュウカイドウ後よりも上に行くと山間の民家が、秩父のように上からせり出して立っていますが、秩父の山ほど深く険しくはないので、比較にはなりません・・・この時期には、コスモスの花がいたるところで美しく咲き出しており、目を楽しませてくれます。

 

3)都幾川シュウカイドウの場所の特徴など

では、この時側の周辺の地図を見てみましょう・・・この地図は、道際とか、観光案内所で配布されている地図です。 親切によくjできているのでとても参考になります・・・1から7まで番号が振ってあります。 中でもこの1地番が最も素晴らしい群落地です・・・また、車も混み合っている場所です。 以前は車の注射が認められていましたが、現在は車の駐車は原則的に認められておりません・・・そして、一番奥には、くぬぎ村体験交流館があって、そこで食事がいただけます。 7番が、鹿の食害が多い場所でした・・・意外と美しいシュウカイドウがあるのは、5番でした・・・背丈も大きく、交流館からすぐ側です・・・ただ人はあまりいませんでした・・・まだ場所を知らない人がいる様です・・・

       下の地図を参考にして出かけるといいでしょう・・・この椚村は、行くまで大変ですが、ついてしまうと、それほど広い場所ではありません・・・かんたんに探索できる場所です。 早く観て歩くならば、歩きで半日程度で十分でしょう・・・写真を鳥撮りレンズを交換しながら逝けば、一日コースもセットできるでしょう・・・見がえのある場所です・・・・おすすめします・・・

もし初めての方でしたら、一度観光協会、役場を訪ねてからパンフレットを頂いてからここに来ることをおすすめします・・・ただ、意外とわかりにくい場所に役場があります・・・・★参考GOOGLE Mapによる場所の紹介・・・「椚村体験交流館周辺」

椚村シュウカイドウの名所案内地図

   都幾川のシュウカイドウは、上にしょうお介した山岳道路のワキガ主体でした・・・ソコロが数年立ってから新たな場所が紹介されたのです。 何か道が狭いのでゆかなかったのですが2016年に訪れてみたのです。 それは、この通常の道に入らずに、右の方向の登ってゆくのです・・・すると意外と山は深く、道も広い場所がありますが、入り口が番号で示されていました・・・

   ただし残念だったのは、鹿の食害で花が殆どついていなかったのです・・・この場所は、栃木県の出流山の地域より歯科のい生息地のようで、年々食害でやられてしまっているようです・・・猪は出ないようですが・・・せっかくの自然が荒らされてしまっているのです・・・

4)都幾川椚村体験交流館周辺

では、上の地図でも紹介のある、都幾川椚村体験交流館周辺を見てみましょう・・・この場所としては、地図でも紹介がありますが、左側の一番上の部分です。 実際来るまで行くと、やや狭い道があり、車の出入りも狭く、バスなどもこの手前で折り返ししている場所です。 一番高知にあるので、ちょっとした舌を見晴らす場所ともなっていますが、裏側は山の斜面にあり何も見えません・・・やはりかなり山深い場所に来ているといった場所です。 ここには人は住んでいないらしく昼間だけこの場所を営業しているようです。 ちゅうh砂上があるので最大で10台位は入れそうですが、マイクロバスは、入れません・・・そういった場所です。 この少し先を行くと、席立った場所にシュウカイドウが咲き誇っている場所があり、かなりきれいに咲いています。 民家があるため、鹿の害はないようです・・・

体験交流館から下を見ると、美しい山々が望まれる

都幾川の椚平は、このようにかなり山上にあります。 それほど大きな深い山ではないにしても、ここまで登ってくると、山奥です。 鹿のいるのは仕方がないのかもしれません・・・と奥秩父の山に連なっているのです。

体験交流館

体験交流館を見てみるとしっかりとした作りです・・・シュウカイドウがやはりこの場所でも最も大切な遺産です。 花見に来る人が多いからです・・・その他の時期は山の散策登山ガス体の場所なのでしょう・・・曲がった道をここから見ると、周辺にはシュウカイドウは咲いていないことがわかりますが、この建物から少し右に曲がり少し行くとシュウカイドウの群落が見えてきます・・・そこでは上に見るシュウカイドウではなく、一般の道の脇に見られるシュウカイドウの群れが見られます・・・遠く微かに民家の集落が見え隠れする場所であり、気分の良い場所です・・・かんたんなハイキングを好み方にはもってこいの場所と言えるでしょう・・・

満開の頃の椚村の衆街道の紹介

都幾川シュウカイドウの満開の頃

   以上、都幾川の美しい椚村のシュウカイドウの全貌を紹介いたしました・・・9月の初旬あたりが毎年満開の時期です・・・陽気も良くなり涼しさがマスコロ、この美しく咲くシュウカイドウを探索に出かけてみてはいかがでしょうか・・・おすすめいたします!!  以下、そのときに頂いた案内ガイドなど・・・

都幾川紹介パンフレット 都幾川ガイドマップ

5)都幾川シュウカイドウの鹿の食害対策

  2018年は、都幾川のシュウカイドウがどうなっているのか調べてみました・・・・驚くことに、鉄線でシュウカイドウの周りを囲ってしまいました・・・

  これを見ると、東京に近いのに気の毒だと思います。 多分秩父の方から来ているのでしょうが、鑑賞には困ったものですね・・・とは言え、この紹介ページでは、食害の様子も紹介されていました・・本当に皆花の場所を食べられているのです・・・

  そう考えると鉄線で、囲うのもしかたないのかもしれませんね・・・・だいぶ数年前の様子と異なってしまったようです・・・毎年訪れていますが、本当にこの環境は、残念です・・・・「以上の内容は、「ときがわのシュウカイドウ」からご覧になれます・・・

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