四季の花々 一月

一月の花々 

この時期は、花の少ない季節です。 それでも、ロウバイの花は元気に咲き誇っています。 2月にはいると、早春の花々が開花します・・・雪割草も、徐々に咲き出す季節に入ります・・・最近では、新潟の雪割草の探索の旅が、バスツアーで紹介されています・・・好きな方々は、それで一歩先に見て、楽しんでくるのでしょう・・・


   ろうばい 12月下旬 2月中旬 安中市 ろうばいの郷

ろうばい 12月下旬 2月中旬 鹿沼市 ロウバイの里

ろうばい 丨月上旬 2月下旬 渋川市 ロウバイの郷こもち

ろうばい 丨月下旬 3月上旬 桐生市 梅田湖   

  

  年も明けて、早春の季節が参ります。 この時期は、正月のお屠蘇気分もさめて、何処かに出かけたくなる時期なのですが、まだまだ花数は少ないのです! 

 

しかし不思議と、何処か探索してみたいきぶんになるのです・・・・・ では、どのような花が美しく咲いているのでしょうか? 一月では、花札を見ても決して美しい花は見当たりません・・・事実昔から、鶴と松が描かれているのを記憶していることでしょう!・・・・ と言うように花の種類は少ないのです。 それでも遊園地などを訪ねると、パンジーなどがあの寒い中で元気良く咲いているではないでしょうか・・・では、そのような花々を見に出かけてみることに致しましょう。
       所で、場所によっては、一月の終わりには、雪の中から顔を出す元気な野草があります・・・それは、「雪割草」と「節分草」です。 しかし、北関東では、このような花も寒くて、やはり2月下旬頃から咲くのが、一般的と思われます。ここでは、鼻の紹介をしていますが、家の中で見る鼻、そしてがい室先で見る花、そして変わった花販売所での花々をまとめて紹介しています。 いつだったでしょうか、クリスマスローズの展示があるということで出かけたことがあります。 もちろんあの紫色かホワイトの美しい花です。 しかしその時見たクリスマスローズの中に驚くような外国の花が混じっていました・・・・もちろん非売品でしたがこんな花もあるものかと驚かされました・・・ 20100124: 分かりやすい「早春の花散歩」でお出かけ下さい!

クリスマスローズ・この時期はまだ寒く花数は少ないのです!

     この時には、長野県にあるクリスマスローズの農園の展示でしたが、今までに見たことのないような美しい花が沢山あるのに驚かされました・・・毎年北関東ではクリスマスローズの展示販売が行われますが、主には、「鹿沼花木センター」そして「うつのみや緑花木センター」です。 それでも花の色が良い物は驚くほど高価なのでもし枯らしてしまうと大変ですね・・・

 

     ☆☆☆ 関連情報: 私の選ぶ|クリスマスローズ|パンジー|蝋梅ロウバイ寒紅梅|ビオラ|福寿草| 等々
その他の花々紹介:20100119:「南河内地区にある薬師寺跡の梅の花開花!
20100119:「下野・薄墨桜の様子
20100119:「芳賀天満宮の紅梅咲きだし・ロウバイ満開・三つ叉の木咲きだし
20100109:「荒井ロウバイの里」ロウバイが満開・無料入園可!
まだ新しい・・・・・「鹿沼蝋梅の里

      上に紹介している花は、クリスマスローズです! (ヘレボルスと呼ぶそうです) なんと健気な素晴らしい花なのでしょう・・・・貴婦人等とも呼ばれているようです。 私がこの花を、見たのは、昨年のクリスマスローズ展でのことでした。 一番奥に、大事に飾られていたのです。 ご承知のようにクリスマスローズは、値段がかさみますが、このように天下の名花に匹敵するようなものは、特にお高いようです! それでもその値打ちは十分感じられました。 この他、より安い品種の花々は、女性の方々に人気で、沢山売れていたようです・・・・まだまだ、クリスマスローズは、知られてはいないようですが花の少ない季節の咲く美しい「うつむいた可憐な花」は、これからも人気が出るのではないかと思います。  では、それらの花を紹介しているホームページを紹介しておきます! 関連情報: ズーニィ・ガーデン ドットコム    クリスマスローズガーデン

クリスマスローズ1クリスマスローズ2

 

クリスマスローズ3クリスマスローズ4

     クリスマスローズに関しては、自分で簡単に品種改良が出来ると説明がありました・・・・と言うことは、自分で良い花を持っていれば、それをだんだんと改良して変異のある花が美しければ、販売のチャンスがあるということなのでしょう・・・・ この花の展示会には先程も紹介していますが、長野県から来た販売業者のものでしたが、空気が澄んでいて朝晩の清涼な空気が花達が好きなのだそうです! そういう土地柄で育まれた歴史もあるのでしょう。・・・・関連情報・・うつのみや緑花木センター  「大平山ブドウ団地の早春の梅咲く街道を辿る・・・

 

ポピーの花

      一寸、ここで季節の花とは、変わりますが、この時期に花屋を訪れたときに目にはいるのが独特のにおいのあるオリエンタルポピーです。 花の色が断然強く皆にアピールしてくれるいろあいです・・・・ただ残念なのは、咲いている期間が短く、暖房でも焚こうものなら短日で咲ききってしまいます。 蕾のうちに購入して、部屋を暖めれば直ぐ咲き出す様は、素晴らしい情緒がある花です。 しかし花の期間が短いのが残念です・・・・総て有終の美が有ると言うことなのでしょう・・・・春先に咲く花が今では花屋さんに行けば、3ヶ月は早めに見て購入することが出来るのですから不思議なものです・・・・この花はそういう点では、北関東で咲くのは4月終わりの頃です。 千葉県の千倉では、2月から咲き出す花ですね!  季節感が薄れるかも知れませんが、 房総半島の方に旅をすれば、この花が咲いており切り花としてみやげに買えるから現地の土産にはもってこいの花でしょう・・・・意外と菜の花とkジュミ合わせると素晴らしい花となります。・・・「梅の花咲く頃」 参考下さい!

 

     この時期に人気なのが、雪割草です! 関東では自然に咲いているものは少ないのですが、三毳山の公園で咲き出すのが有名です。 新潟県ではこの雪割草の鑑賞のハイクを毎年実施しているようです! 

雪割草 佐野みかも山

三毳山の雪割草です。 別名ミスミソウと呼ばれているようです。 周辺の草花はまだ朝の寒さに凍えているのにこの雪割草は元気に花をつけているのです・・・・驚かされます・・・・

     他の花と言われれば蝋梅です。 本当に蝋のような花びらをこんなに寒いのにつけて咲いている風景は、見る人に感動を与えます・・・・

 

蝋梅の郷 松井田

さて、この頃の外で郵送に咲く花は、真っ黄色二作蝋梅の花でしょう。 これほど沢山咲いている場所も少ないものなのです。 ここは安中から松井田そして少し北に入った片田舎の農地で咲いている有名な蝋梅の郷の風景です・・・・たしかにこれだけ咲く蝋梅はあまり見たことがありません。

 

     同じく蝋梅の郷での蝋梅の花を青空に対してコントラストを付けてみました・・・・冬の青空は風が強いので綺麗です。 花と青空は、程よくマッチしているでしょう! 今年もこんな時期が来たのです。

 

蝋梅の里の様子 鹿沼

一方こちらは鹿沼市の西にある蝋梅の里の様子です。 こんなに山裾に咲いている場所が数年前から毎年見頃を迎えます。 山裾なので少し北風が遮られるので鑑賞には良い場所なのです・・・

蝋梅咲く林の中をゆく

星野の里の蝋梅咲く林の中を行く風景です・・・・この軸は寒いので皆オーバーを着てある草型は、やはりまだ寒いということなのでしょう・・・・この地の西側には出流山の山々があるので見るのは午前中がおすすめです・・・・

栃木の星野の里の蝋梅

また、昔から有名なのが花数は少ないのですが、栃木の星野の里の蝋梅です。 周辺が自然の花々に恵まれている場所なので多くの人達が訪れる名所です・・・・毎年ここで春の来たことを感じ取るのです。

ところで、一月になると、栃木県では少し早いのですが、他県からはロウバイの花の頼りが早くも聞こえるのです。 私が好んで訪れる場所は、やはり栃木の星野の里でしょう。 ここには、ロウバイが結構大きく咲いており、その他マンサク、そして紙の元になるミツマタなども咲いているのでです。 こうした春の情緒を大切にしたいものです。「花と旅は、みちくさ情報へ!」

ロウバイ咲く頃

マンサク

マンサクは、寒い時期に咲く花ですが、これほど花びらの多いマンサクは、あまり見たことがないのです・・・・沢山高いところに向かってさいている、ここ星野の里は本当に貴重な自然の宝庫なのでしょう。 毎年の楽しみです。

まんさく2

マンサクでも、こうした色のマンサクがあることを知りました・・・本当に珍しいと思うのですが、これは大越路峠を栃木に向かいトンネルを出たところにある左側の新しくできた、自然木園です。 ゆくゆく優良とのことですが今はまだ無料でやっているようです。 この地域は、沢山の福寿草がなっているので有名なのです。 だんだん春の花を見る場所が整備されてうれしいものです。

桜草

早春の花、桜草は人によってその白い粉がアレルギーの元になる人がいるという・・・・毎年秋口にこの花は、枯れて年末近くになると、芽が出て差初中を堪え忍んではが出てくるのである。そして、陽春を受けて早々咲き出すのである! 素晴らしい花である。

ぼけの花ぼけの花

私は、ぼけの花の色は色々見たことがあるがやはり赤い色が一番良いような気がするのだ。 ある時、福島の花見山を満開時期よりも少し早めに訪れたとき、驚いたことがあったのだ。 一面の畑がこのぼけの花で埋まっていたのだった。 しかも品種が大きく最初は何がさいているのか分からなかったのだった! 今ではこの花見山は、全国から来る一大観光地となってしまったのだが・・・・

 

春の花春の花々

同じ早春の花と言って藻、花弁の大きい花々がある。 大きいのは、迫力があるが、自分で栽培してみると、小柄な方が楽に栽培できるようである。 それとも種が、一代のみに改良されているからなのだろうか?

福寿草がもうすぐ咲き出すとき

何時とはなく、地中から芽を出して、咲き誇る花、福寿草は、首都圏に行けば小さな小鉢でかなりの価格で販売されているようである。 地方では土手に沢山なっている場所が有るのだが、これが地方の自然と、栃の自然の違いなのかも知れないのだ!

ロウバイもあまり早く咲くと、左の写真のように茶色く変色してしまう。 栃木県では遅霜と言うやつがあって、それによりやられてしまうのである・・・・ある年は温暖であり、ロウバイが咲いてからもあまりの寒さにも見舞われずに、綺麗な、透き通ったロウバイの花びらを見ることが出来るときがある・・・・素晴らしいロウバイの花びら、一輪なのである。

福寿草も八重と一重があるが、どちらが良いかと問われれば、多分一重が良いと答えたい・・・と言うのも早くから土の中で芽を出してきて、咲いたときの花の様子は、一重の花の方が迫力が有るからである。

民家の福寿草星野の郷で見る紅梅

星野の里で見つけたある農家のにはにこれほど多くの福寿草が咲いていたのだ! 相当好きな方であろうと推察するが、栃木県ではこうした風景が来たの大田原地域でもよく見られる風景なのである。 紅梅が美しく一輪咲いている風景は何とも言えないムードである。

福寿草咲き出す

このように福寿草が咲いてもうすぐ、春のアズマイチゲ、ニリン草等が咲き出す時期となるのだ! そしてまた多くのカメラマンでそれらの地域は賑わってくるのであろう・・・・少し時期は先になりますが、「美しい春の野辺を見てください!