初夏の6月 インフルエンザ A型 にかかる

インフルエンザ夏 かかる

ここでは、冬罹患するインフルエンザを夏に罹患したことの紹介です。

今年2018年の6月、 なんのことはなく生活していたのですが、なかなか熱が下がらずに、原因がわからなかったので、ハイの方の病気かとお思い、医者に行ってみると、なんとインフルエンザのA型にかかっていたのです。

医者では、今どきと思ったのでしょうが、鼻の中に綿棒を入れて検査をしてくれました・・・・自分と敷いては、こんなことをやってもインフルなんかかからないや! と思っていたのです。 実際自分は、もう25年以上、インフルにかかったことはないのです。 それは予防注射を確実に受けていたからなのでしょう・・・

しかし今年の6月には、ついに罹患したのでした・・・

経過を紹介してみましょう・・・

6/5日: 喉の痛みが発生しました。 咳はなかったのです。 鼻水は出ていました・・・・この梅雨の時期に、喉の痛みがあれば、大概の人は、風邪と思って風薬を飲むでしょう・・・喉の痛みがあるからです。 医者が前にくれていた有名なPLという薬がありましたので、これを飲んで、簡単に風邪を鎮めると思っていたのです。

その日晩は、この程度の感じで、過ごしました。

6/6日:この日は、前日よりも、鼻水、などの風邪の症状が出ました。 そして、夜間熱が出てきました・・・・そして、朝の4時ころはカルト、37.2度から38度熱が出ていました・・・寝ている間特記すべきは、鼻水が鼻から寝ている間に流れ出てきていました・・・それほど鼻水が多く流れ出ていたのです・・・参考:この「6月のインフルエンザ流行のデーター」・・・  罹患者がいるようです。

寝ている間も出ており、完全には眠れなかったのです。

少し熱が高いとは思ったのですが、この風邪薬で治るものと思っていたのです。 咳は夜間重続き、お腹の両側の筋肉が使いすぎて咳をするごとに痛くなり、サロンパスを貼りしのぎました・・・・

6/7日: 咳は少し少なくなりましたが、熱は7.3-7.6度で続いています。 

6/8日(金): 朝方、喉から黄色のたんが出てきました・・・そして、熱は、相変わらず前日程度のものが続いたのです。 そこで病院に行き、ついにA型インフルが発見されたのです。

少し喘息があるので、入院を勧められて、早速入院です。 その日の夕方から、点滴が始まりました。 レントゲン、CTで、特に肺の周りを検査しました。 点滴も、大きな袋と、小さな薬を4本点滴しました。

6/9日:この日もほぼ同じ内容の点滴が続きました。 そして、一日4回の吸入が行われました・・・・おかげさまで咳は出なくなり、熱も下がってきました。 

よく考えると、家族にインフルを移すよりも、入院してしまうと、他人に移す心配はなくなります・・・・しかし、タミフルを病院でいただき、防御処置をとったので、他の人は、インフルにならずに済みました・・・・

6/10, 点滴外し、一日4回の吸入が行われました

6/11,  点滴外し、一日4回の吸入が行われました

6/12日朝は退院の日でした・・・

以上の内容ですが、入院すると、タミフルとかリレンザで対処するのとは全く異なる処置です。 

さて、ではいつ頃この病気が移ったのでしょうか・・・・これを考えると、6月2日の日に、耳鼻科を訪れたのです。 耳の聞こえが悪かったので訪れたのですが、この時待合席で、3歳位の子供が席をコンコンしていたのです。 あまり席が多いので、席を外して少し離れたのを思い出しました・・・・きっとこの子の咳が、インフルを誘発したように思います。

以上が、A型インフルの罹患の様子です。

ここで、考えないといけないのが、夏風邪と思っていたのにインフルであったことです。 医者では、言っていましたが、タクシーの運転士さんがやはりインフルに掛かってきていたというのです。 これも怖い話であり、菌がばらまかれますね・・・

一応、手洗いは励行していましたが、感染ってしまいました・・・マスクはしていなかったのです。

後から考えると、1)インフルなのに風薬を飲んでしまい、熱を下げてしまっていること   2)まさかA型とは思っていないこと・・・ 3)夏にはインフルはないと思っていること・・・・

以上の件が、今回の罹患後の反省です。  しかし、風薬を飲まない人はないでしょう・・・・また、少し早めに病院に行っても、検査結果はインフルとは出なかったでしょう・・・・渡しの場合は、6・2にちりかんして、4日目に熱が出たわけですから・・・・喉の痛みのときは、3日目ですから、インフル検査で、出たかどうか疑わしいですね・・・

まあ、いずれにしても、現在は治って元気ですが驚かされました。

それにしても、このインフルエンザのA型・・・これは怖い菌なのですね・・・夏はやるのは、A,B型が流行り、B型は、菌が変化しないタイプ、一方A型は、菌が変化して猛威を表すタイプとのことです・・・・今回はその怖いほうが来たわけです。 

ということは、今年の冬は、菌の変異があると、またこれにかかる心配があるわけです。 B型ならば、そうした変異が少ないので、再度かかることはないようですが・・・・

【A型インフルエンザ】
A型インフルエンザウイルスは、他と比べ症状が激しい型です。
「インフルエンザ」と聞いて皆さんが想像するような、強烈な症状が出やすい型だと考えられています。通常一度インフルエンザにかかると、回復の過程でそのウィルスに対する免疫が体内に作られますが、A型は全世界的なインフルエンザの流行として話題になることが多く、ウイルスの形をどんどん変えて進化し続けるため、今までに獲得した免疫が機能しにくくなり、ワクチンの予測も立てにくいインフルエンザウイルスです。

・38℃を超える高熱
・肺炎を含む、深刻な呼吸器系の合併症
・ものを飲み込むのが困難なほどの、のどの痛み
・関節痛、筋肉痛
・脳炎、脳症の合併症を引き起こすことがある  インフルエンザnavより

以上、なつにりかんしたA型のインフルの紹介をしましたが、この退院後早が狭かったのでやはり足が弱りました・・・誰もそうなようですが、初めてです。 2階に上がるのも、なにか違和感がありました・・・靴を履いて外に行くのも何か他人事のようでした・・・

そして最も驚いたのが、芽が少し乱視気味で、見づらくなってしまいました・・・・疲れるとそうした傾向にあります・・・

結局これらがはっきりと治るのは、約10日程かかりました・・・・夏のインフルは、それほど暑くはなかった時期ですが、冬のそれとは異なり驚くほど、治るのに時間がかかるということです・・・

 

 

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