韮崎 / 大村智

韮崎

毎年、春になると桃の花で美しい韮崎・・・ちょっと関東からは遠いような感じもする。 現在、長野の佐久から新しい圏央道が作られており、これが完成すれば、この地への交通もかなり楽になるが、現在は、やはり旧道で八ヶ岳の脇を通過してその後、山梨県にはいるといる方法しかないようである・・・ ★今年2017年の新府の桃の花の開花状態は同でしょう・・・ということで調べてみると、やはり寒いようでまだ何も咲き出していないという・・・今年はやはり気象の状態が悪く、 花どころではないようです。 花祭りの日にちも変更したそうです・・・●「桃の花の開花状態の紹介」・・・ここでは毎日の開花状態が報道されています。 

ところで、この地域は、美しいばかりでなく、最近ではノーベル賞を受賞した、地元の医学博士、大村智氏のことでいっぱいである。 数年前までは、そのようなこともなかったのですが、確かに2015年の暮れにノーベル賞が、決まったことで俄然全国的にこの地、韮崎が有名になってきたのです!

今までここを訪れても、本当に山の美しさと、花の美しさだけが強調されていたのでした! しかしこうした風光明媚な地にはやはり有名人が出るということを思い知らされたのです・・・

 

この韮崎のJRの駅を出るとすぐさま、大きな看板が目を引きます・・・そこには、韮崎名誉市民、大村智というそれはそれは大きな看板が立っているのです・・・またノーベル賞をたたえる旗もかなりたくさん立っており現地はノーベル賞で生き返っているようです・・・その下には、教訓として、成功した人は、倍も3倍も失敗している、失敗を繰り返して、やりたいことをやりなさい・・・大事なのは、hじとのためになること!といった内容の言葉が大きく掲げられているのです・・・

ノーベル賞の医学・生理学賞の受賞ですから、そう簡単なことではなかったことでしょう・・・土の中から該当する菌を探して数十年ということになるのでしょう・・・そしてここからしばらく行くと、美術館があります。 この美術館は自分で立てたもので今ではしに寄付されているということです。 白いコンクリートの建物で、入り口が赤茶色の建物です・・・そこには、ノーベル賞の看板と、本人の銅像が建っています。 韮崎大村美術館と呼ばれ、自身の所蔵品をここに展示している美術館とのことです。

  また、ここからしばらく行くと大きな駐車場が見えてきます。その両側に木造の建物があって、何か営業をしているようです・・・これは実は、温泉施設と蕎麦屋さんです。 車を止めてゆったりと温泉そしてそば、うどんを食べてみてはいかがでしょうか・・・武田の郷白山温泉という名称でこの広場が銘銘されていますが、まず右側には、こじんまりした、そばうどん店が新たに開業しており、入り口意の看板には、このノーベル賞で内部はだいぶ混雑しているようです・・・「もりそば、きしめん風おざらうどん」と紹介されています。 博士が、好んで食べるうどんが、このきしめん風のおざらうどん」なのだそうです・・・3品限定メニューで、現在販売されており、「そばどころ上小路」という名で営業が行われています。

 

  この場所は、韮崎の特別な場所と這い終えず、遠くにはいつも山が望めます。 茅ヶ岳、そして反対方向には、鳳凰三山、そして八ヶ岳、なども見られます・・・

  このうどんは、ちょうどこの山梨県名品である、放蕩なべに似ており、四角いそばの木の器に麺が入っており、別のおわんにほうとうの汁。にんじん、かぼちゃ、ナス、ねぎなどが入っているものです・・・別々に出るところがかなり現地の人には珍しいのかもしれません・・・

  おざらうどんは、¥1000.-ということでした・・・出汁が十分に麺に絡み合いとてもおいしいとか・・・ここで食べてから隣の白山温泉に行くのもよいのかもしれません・・・

白山温泉から見る風景もまた抜群であり、驚くほど風光明媚です・・・この温泉は、ナトリウム、炭酸水素泉で、低調製アルカリ性高温泉なのだそうです・・・

ご本人の好きな言葉は、敬天愛人・そして、至誠惻怛とういう言葉で、後者は、西郷隆盛が愛した言葉ということです・・・

とにかくこの地域は、山間のほうから来ると急に平地に入ります。そして、温泉由、風景由、食べ物由ですから、皆様も一度訪れてみては、如何でしょうか・・・

▲ページの先頭へ