増富ラジウム温泉周辺

増富ラジウム温泉への旅

 

 

   ★★2014 年新たに追加、改定しました!新しい情報で温泉をお楽しみください!・・・・

山梨県の増富温泉と言えば、植樹祭りが、行われたところで、世に名高い場所である。 私、栃木県人が、増富温泉を訪れたのは、既に秋の終わりが、近づいていた頃であった。

 話には聞いていたのだが、ここの温泉には、ラジウムが沢山含まれていて、周辺の旅館には、植樹祭の時に天皇ご一家も泊まられた、との話を聞いたからであった。 それから、何年経っただろう・・・・・ なかなか訪れるチャンスがなかったのであった! 秋の天候がはかばかしくないとき、突然、その天候が良くなるとの天気予報により、秋霖の雨もあがったというので、早速この増富温泉を訪ねることにしたのである。
   しかし、それにしても、ここを訪れる人は、通常の道から行くのが、常であろう(山梨県側から入ること)、しかし中央高速の須玉近くは、この下野からは、ほど遠かったのである。! そこで急遽、野辺山高原を越えて、行くことにしたのだ。 最初は、私は、地図上で確かめた時に、信州峠という道が確かあったと・・・・、その地の名が、頭をよぎったのである・・・・と言うのもここを通らなければ八ヶ岳高原を通過して行かなければならないが、これが結構長距離になるためだったのだ。 と言うわけで、今回は、裏の方から、この増富を訪れたほうが、周辺見るところも多いだろうと、やや物見遊山の計画だったが、そうゆうことにしたのである。 そして、そこで初めて出会ったのが、以下に紹介する素晴らしい山瑞籬山だったのである。 その時の思い出の素晴らしい写真等をここに紹介し、その素晴らしい旅情の様子を振り返って見たかったのだ。 新しい増富温泉紹介もどうぞ! 「増富ラジウム温泉」を先に見たい方は、ここから!

   増富温泉の真髄は、ここにもありました・・・一般の旅館では見られない岩風呂、 これがなかなか効くのです。 今回、たまたま風呂場で隣り合わせた人の話では、「もう東京に医師に見放された癌の方が、山梨の役所に電話して良い療養場所はないかと聞いた所、ここを紹介されたそうです・・・まさかこんな場所にと思ってきてしばらく様子を見たそうです。 この方は、約50歳位のヤセ型の方でよく自分の病状を交えて話をしてくださいました。 しばらくして元もかかりつけの石のところでレントゲンチェックを受けたら影が薄くなっていたというのです。 そこでまたここに通って一週間ほど滞在して、しばらく繰り返していたら、影がなくなったということです。 五体満足で今は楽しみにこの温泉に来ているということでした」 やはり天皇が来たほどの湯ですから、そこには、ただならぬ効果も有るのでしょう・・・この湯の効果たるや、並大抵のものではないようです! 追記しておきますが、この岩風呂、 室内には、ここから引湯している風呂が館内にあって自由に宿泊者は、利用できます!(ただし「一日入浴は、何回まで」と決められています!!!・・・ 温泉療養士の資格ある人がいて、指導もしてくれるのでありがたいです・・

増富温泉の真髄、不老閣だけの岩風呂がこんな場所にあるとは! 驚くばかりです・・・

    特記事項: また、風呂の入り方にも特徴があります!! ぬるい風呂と、熱い風呂があって、それを交互に入りのです。ラジウムが聞いているので入る時間制限が有るのが特徴です。 不老閣では、この下の写真の場所から右に歩きながら向かうと岩風呂があります。ちょっときつい道ですが、登りつめると林にイたりそこから約100m位歩いた場所にひっそりと岩風呂が有るのです・・・勿論家で囲われており、男女の時間制限があるので勝手に入るわけには行きませんが、 不老閣に入浴の料金を払い行けば時間も分かります。 ここは特に成分が強いそうであまり被曝しないように、一日の制限がかけられています。 特にラジウムの量が多いことで知られています・・・お年寄りから、若者までその愛用者は多いようです。 

また、ここには、山岳地であるゆえ、山登りの愛好者も泊まりに来ます・・・ホテルは、昔風の場所と、現代的にアレンジした場所もあり、ホテル内でも源泉が楽しめるように家族風呂もできていました! 食事もとても楽しめるホテルです。 以前、他のホテルですが、ちょうど午後2時ころでしょうか、訪れてみると客優先ということでこの時間帯では、風呂に入れてもらえなかったことを思い出します。やはり日帰りをやるならば早目の時間が絶対必要です・・・また、どうしても風呂を味わい方々には、銭湯のような場所があるのでそこに行けばいつでもは言えることができます。

    とにかく、ここに行くには、あの大きな山塊の八ヶ岳が鎮座している所でもある。 しかし、それは、当然見てきたが、その紹介は、別の所で紹介する予定である。 しかし今回、なんと言っても圧巻だったのは、あの瑞籬山であった。 本当に素晴らしい山で一度見た方は、忘れることが出来ないであろう。

増富ラジウム温泉の町並み

     上の写真では、超有名なホテル、不老閣の前です。 ここを左に曲がると若べりの橋に出て町中に出ます。 町中と言っても寂れた古風な街です・・・・とてもそれが魅力的なのですが、それは一度みなさんが訪ねてみないとお分かりにならないでしょう・・・ 今回、皆様が上温泉写真を見ると、瑞籬山周辺の紹介波動したかと思われるが、私が、信州峠にさしかかったときに、目に焼き付いた山が以下に示す本当に美しい瑞籬山だったので有る。 まあ、増富温泉を知っている人には、増富周辺には、瑞籬山と金峰山が有ることぐらいは熟知しているだろうが、この瑞籬山を栃木で山登りを結構やっている人に聞いても、まだ知らない人たちがかなり多いのも確かなのである。

 とにかく今回は、天候に恵まれた、そしてすばらしい旅が出来たと思っている。 その一端を、ごゆっくりご覧下さい。

瑞牆山と増富温泉

     先ず、この増富温泉を語るときに絶対に外せないのがこの美しい瑞牆山の形である。 本当に素晴ららしい形をしており、何か山におは財宝がたくさんあるような感じを受けるからなのだ! かなりの岩山と言ってもその光り輝くさまは本当に魅力的だからである。 今回は、先にの述べてあるが八ヶ岳側から来たのでこのような素晴らしい山を見ることが出来たのである・・・・ちょっと説明を加えておくと、先ず、日本で一番高い高現役、野辺山駅から東を見ると、小海線のしなのかわかみと呼ばれる駅がある。 そのすぐ蕎麦に106号線があってこの未知を南に下ると信州峠、そしていずがき湖と続くのである。

  この温泉は、知っている人だけが行く温泉のようで、それほど一般的には、知られていないようである。 それでも昔の温泉がどうなったのかと心配で木にかけていた温泉の名称を見てみると、「山の工事をしている人の話では、もうその温泉は、営業をしていないですよ! という驚くべき返事が書いって生かし・・・それは、金泉湯である。 この紹介ページを見ると、廃業と書いてあります・・・誠に惜しい気がするのですが! 

増富周辺の農村の秋みずがき近くの農村地帯

      上の写真は、八ヶ岳から信州峠を超えたあたりからの風景である・・・・増富温泉には、絶対この未知がいいと思う・・・全線舗装されており、しかも交通量が少なく静かでおまけに風景がとても良いからである・・・・ 地理的に詳しい方は、八ヶ岳も有るだろうとおっしゃるかも知れないが、今回は、通過したことは、確かであるが、その紹介は、別の時点で紹介していこうと考えている。 ここは、峠と行ってもそれ程キツイ峠でなくあっという間に過ぎ去ってしまう程度の峠なのである。 故に往年では、この峠越えで信州に行った人が多く、この峠名が付いているとのことであった。  交通量は少なくゆっくりと走れる峠道でもあった。

白樺湖とゆり園

    この時は、白樺湖湖畔の美しいユリの花を見てからこの温泉増冨温泉を尋ねたのである・・・とても素晴らしいラジウム温泉でもうかれこれ5年以上になるか・・・再開である!

八ヶ岳遠望

     今回この信州峠に来るときに見た素晴らしい八ヶ岳の写真をここに紹介しておこう・・・・これは八ヶ岳高原に来てから信州峠方面に来るときに通過する場所でとても素晴らしい八ヶ岳の展望地なのである。 野辺山高原の平沢峠という場所からの眺めなのである・・・・信州峠と言うから、長野県の周辺に酷似しているかとも思ったがやはり、そのムードはかなり異なっていてこちらの集落の方がやや近代的な感じがしたのである。 そしてついに増富ラジウム鉱泉と至るわけであるが 野辺山に話を戻して、少しそこからまっすぐに南に登ると、宇宙電波観測所というのがある。 そしてこの展望地の平沢峠ということになるのである。

 

道脇の民家・増富に拾う増富周辺

 よく見かける道路脇の民家の屋根、このような農村道には、何時訪れてもその地その地の慣習などが滲み出ているのであるそれが、私の思い出となって、脳裏に焼き付いていくのであろう・・・・・ とても秋の風景は綺麗であった!

 

八ヶ岳案内

     平沢峠で見た八ヶ岳の山々の案内板・・・・・たくさん山があるので山を登らないとイメージは沸かないのかもしれない・・・・この日はだんだんと曇りだしてガスってきてしまい信州峠の方へと急いだのでした・・・・

みずがき湖近くの秋みずがき湖と橋

      さあ、ついにみずがき湖に到着したのである・・・・地図に依ればこの集落の終わり頃に人造湖、みずがき湖が、見えてくるはずであったが、そのとおり、このような立派な橋が架かっていた!少し瑞籬山で、あまりの美しさに時間をかけてしまったので陽光が、やや西に傾いてしまったようだ! ススキが光り輝いて秋の日差しを、なおいっそう美しい物にしてくれていた。

八が岳平沢峠にて

     平沢峠に登るときに見えてくる火山岩の獅子の形をした岩!なかなか迫力があり誰も後から思い出す一つの名所となっているのである・・・・

増富温泉近くの農村増富瑞籬近くの田園風景

      それ程大きな山中ではないが、山と民家がマッチして美しかった。 ここへ来て順光線で写真を撮れば、まだまだ、行けそうであった(時間はあると思った)。 紅葉の色は低山であることから、それ程ではなかったが、明るい農村風景が、続く事で、飽きることは、毛頭なかった。

増富で見つけたわら屋根の民家

     途中、今では懐かしいわら屋根の民家に目をとめたのでここに紹介しておく・・・・何時見ても郷愁を誘う美しい作りである。日本の原点はここに有るのだと再認識した。 しかし、ヨシなどを採るのは、現在は、大変だろうと思ってしまうのである。

増富の湯紹介

 増富の湯  不老閣 古湯金泉湯   大湯元 津金楼   旅館 ニューあづま  (ニューあずま)  旅館 増富荘   みずがき山リーゼンヒュッテ  渓流の宿金泉閣  増富荘  三英荘

山梨の日帰り温泉情報

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