日光湯元周辺-1
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日光 湯元 

ご存じない方々も多いと思うのですが、日光中禅寺湖周辺の温泉は、ここからの湯を引湯しているのです。 ここの紅葉は一番最初に始まりそしてだんだんと竜頭の滝を紅葉させながら、中禅寺湖周辺そしていろは坂えと毎年下って行くのです。・・・★参考「日光特集一覧」

日光湯元周辺-1

今日は、そうした日光の景観のうち湯の湖周辺に 焦点を当ててみることにしましょう! この地域の秋は言うまでもなくベストなのですが、その他の時期について見てみましょう・・・・時は、初夏の時期の湯元周辺を見て回ってみようと思います。 戦場ヶ原を通過して車なら20分もかからずして、湯の湖に到達します。

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この周辺にに付いたと言うことは、温泉の硫黄臭い匂いが立ちこめることで直ぐ分かるでしょう・・・・そして白樺林が急に多くなることです。 白の木々の間に見え隠れする美しい湖面・・・それが湯の湖です。 湯の湖の水は、湯滝になって流れ下り、戦場ヶ原を潤しながら竜頭の滝に至るのです。そして、直ぐ下の中禅寺湖へと流れ下るのです。(20090619) 20090629 「速報日光霧降高原・キスゲ咲く様子!」 その他、情報検索は、こちらから!「特選 情報検索窓へ」

日光中禅寺湖-1

この時期の湯元は、空気が素晴らしく綺麗で、つつじが咲き乱れているのです。 梅雨の晴れ間をぬって美しい湯の湖の湖面がぎらぎらと輝くのもこの時期の特徴なのです。 車も比較的少なく殆どと言って混雑はなく、人により感傷的な感情に十分浸れる時期なのです・・・・太公望達は、ボートに乗って湖面奥に見え隠れして釣りを楽しんでいる姿が見えるのです。湯の湖は、決して大きな湖ではないので、周辺を探索してもそれほど時間が掛かるところではないのですが、ゆったりと一周するにはやはり30分では、きついでしょう・・・・「花と旅は、みちくさ情報へ!」

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こんなに綺麗な白樺が沢山道路脇にあって、夏でも涼しげな雰囲気が漂うのです。 あの有名な白根山の麓ですから、当然山岳風景と山岳気分に浸れるのは当然のことでしょう・・・では、ここの駐車場は、殆ど空いているので何処に置いたとしても良いのですが、そこから、この地の「温泉寺」を訪れてみましょう・・・・ 単に北方向へ歩って行けば、簡単に目印があります。 冬には、この寺の周辺は、雪が沢山積もっているのですが、今頃は全くそうした気配はないのです。 そして知らない方々がいると思うのですが、この温泉寺は、山登りの方々にはなじみ深い場所なのです・・・・そうです、次の日の朝早く、山を目指して登る人は、この温泉寺に泊まるのです・・・・え!・・・泊まれるの?・・・そうです、希望が有れば、温泉だけでも入ることが出来るのです。 私も良くお邪魔して素晴らしい濃厚な源泉湯に入ってきたことを思い出すのです! 寺で温泉と言うのは、なかなかないことでしょう!

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温泉寺の温泉に入る

さて、奥日光の紹介でなくてはならないのが、この温泉寺の温泉です・・・故人では入れる温泉なのです。 輪王寺の温泉に入れるということは驚くべきことでしょう・・・但し冬の間は入れないのです・・・休寺湯ということなのでしょう・・・また春から入れます。 ちょっとここで概要を紹介しておきましょう・・・「「日光山温泉寺」(にっこうざんおんせんじ)は、世界遺産「日光山輪王寺」(にっこうざんりんのうじ)の別院です。その歴史は大変古く、日光を開山された「勝道上人」(しょうどうしょうにん)が、延暦7年(788年)にこの温泉を発見し、病苦を救う薬師瑠璃光如来様をお祀りしたのが始まりです。 4月中旬~11月下旬 8時~17時頃まで 大人 500円/小人(4歳~小学生) 300円 志納金 0288-55-0013(中禅寺・立木観音)

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その後薬師信仰のもと、庶民の療養延年の名湯として知られるようになり、江戸時代には、輪王寺宮の直轄寺院としてその名が徐々に広まりました。また当時は、この霊場を管理していた中禅寺上人(ちゅうぜんじしょうにん)と、日光奉行の許可を受けなければ、温泉に入ることができなかったと言われております。

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現在では、どなた様でも参篭して入浴ができます。全国でも大変珍しい、温泉に入ることのできるお寺でございます。奥日光にお越しの際は、温泉寺のお湯につかり、お薬師様の「健康増進・延命長寿」のご利益を頂いてください。」このように紹介されています。 輪王寺より

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この時期の散歩がてら素晴らしい理由の一つに、至る所にここの有名なクリン草が咲き誇っていることです。ここで見られるクリン草は、流石に自然の中で育っているだけ有って、色も発育も素晴らしく元気な花々を見ることが出来ることでしょう・・・・これも温泉寺の入り口に咲き乱れているクリン草群です。 鐘楼も有って、山中の寺とは思われないくらいしっかりとした、寺なのです。 クリン草と言えば、やはりこの時期に満開を迎える「千手ヶ浜のクリン草群落」でしょう・・・・

クリン草は、名の通りに沢山の花が輪をなして咲いているのです・・・それが何段も重なって咲くのでクリン草の名が付いているのです。 この周辺の旅館では、入り口にこの花を咲かせて皆を待っているところが多いようです・・・それほど生活と結びついている花なのです。

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温泉寺から、湯元温泉の源泉地、他の名称で言えば、殺生河原と言うところでしょうか! 湯元は油量が豊富なのですが、あまり火山活動がむき出しになっているところは少ないのです・・・ですから、どこからお湯が引かれているのか分からない方もあるでしょう。 遠くに見える家のような形の中には、ぶつぶつとしたあわが沢山あがり硫化水素が泡立っており、源泉が湧出しているのです・・・そして今回分かったことは、あの家が他の各所には、宿の名が記されており、これがうちの源泉ですよーと言う名称が刻んであるのです。 やはりその土地、土地の歴史が作り出した生活の原点が見え隠れしているのです。

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この周辺は、亜硫酸ガスが流れており鼻を突く匂いがいっぱいです。そしてこの周辺一帯は、大笹が根付いており、このように泡立つ7温泉の源泉が外まで流れ出ている状態を目にすることが出きる場所なのです。

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遠く源泉湧出場所に、つつじの木が今の初夏の時期を堂々と示し咲いていたのが印象的でした・・・・この木の咲く上には金精山に至る嘗ての有料道路が有って車が轟音を建てて上って群馬県側へと走り去って行くのが見えました・・・・さて、先ほど紹介しましたが、この温泉地湯元温泉街は、それほど大きくないので歩きながら全部見ても一時間も有ればお釣りが来るところです・・・・温泉など入り日光の初夏を楽しむと言った風情が、きっと皆様には合うことでしょう・・・・

さっきの温泉湧出場から、南に下ってみましょう・・・・静かな温泉街です。 歓楽街という風情は有りません・・・温泉の匂いが鼻に快くにおってきます・・・・所々で車が止まり、一風呂浴びようと、探索している風景が目に付きました・・・・これが温泉街特有の風情なのでしょう・・・犬のいななきが静かにこだまして、聞こえてきました・・・・以下に静かな温泉街なのでしょうか! 冬のスキーシーズンのそれとは比べ物にならないほどです・・・・ところで、このみちを出て直ぐ右に曲がると、暫く行って左側に湯元温泉足湯 「あんよの湯」 が、ある! この施設はかなり大きく素晴らしいので(勿論無料)時間がある方は足を暖めることを忘れないようにしよう! 多分疲れが吹っ飛ぶことでしょう・・・

旅館街の一角、クリン草が大事に管理されて咲き誇っていたのです・・・・こうした風景を見ると対照的な首都圏などの生活の凄まじさが何か頭をよぎるのです!

昔からの温泉街の様子を振り返ってみたのですが、周辺の建物は確かに新しくなって変わってしまいましたがその神髄にある道筋は、今もむjかしも変わらず、往時の風景をそのまま伝えていたのです・・・・静かな温泉街です。 こういうところで一日過ごせば、日々のストレスもあっという間に吹き飛んでしまうのでしょう・・・・

ここには温泉神社もあります・・・・こういう温泉街に深く入り込まないと見ることは出来ません・・・・特に車で走っているだけでは、見逃してしまうのです。 まことにお美しい風景です!

この旅館街からは、金精峠を通kっする時に迫り来る白根山がはっきりと見えてくるのです。 なかなかよく見えない山ですが、ここからは手に取るように見ることが出来るのです。 しかし登山してみるとなかなかきつい登りの山だと言うことが思い出されてくるのです・・・・

今回初めてお目に掛かりましたが、こんな温泉の飲泉場がありました! 川原湯と書いてありました・・・・実際は昔からあったのでしょうが、大きな石に刻まれた川原湯と新しく立て替えられたこの木組みの小屋が、何ともこの温泉街の昔を物語っているようでした・・・・

いよいよ温泉街を通過して先に来た場所、湯の湖の袂に到着しました!・・・丁度一周したことになります・・・・これほど明るい空気の中で見ていた湯のこの風景と今までの温泉街の空気感の違いがお分かり頂けたでしょうか・・・・それほど、この周辺は、散歩がてら歩くと見る場所も多いのです。

最後に、この周辺で一番綺麗な「つつじの花咲く頃」を写真でごゆっくりと楽しんでみて下さい・・・・・では、今日は日光「湯元周辺と温泉街」を紹介してみました・・・・

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