会津地方

会津の旅コース・厳選 

     実は、数年(平成より)前までは、会津地方は、栃木県内からも 非常に遠く特に冬期には、会津を訪れることは、至難な 場所だったのです。 ところが、塩原温泉と会津間が「尾 頭(おがしら)トンネル」の開通で本当に夢のように近く、より簡単に往来出来るようになり、しかも美しく綺麗な新潟県並の雪景色を満喫出来る様になったのです。「会津の旅紹介

 これは、一昔前から考えてみると、夢のようなことなのです・・・しかも、昔の旧家のある風景は、大内宿といえるでしょう! (2008年には、白河から甲子温泉経由して、会津の下郷地区に直行するトンネルが完成しているのです・・・(その詳細は観音沼参考のこと)・・・・・最近会津の良い風景の場所、というような検索でこのページが出るようになりました。 会津の雪の風景は、ちょっとという人でも秋の紅葉ならば大丈夫でしょう・・・できるだけ早い紅葉の時期にゆくことがお勧めです! とにかく沢山見る場所もあり、交通も便利になっているのですから・・・

観音沼風景

                       福島下郷観音沼風景と周辺紅葉

 

      会津の雪は、例年2月頃が、最高の積雪となりますが、 地方へ行く方で、雪が有ると、ちょっと尻込みをする方が、多いのではないかと思います。 しかし、少し春めいてくる3月頃になれば雪も柔らかくなりますが、それでもまだまだ雪のある素晴らしい風景をそれなりの会津景色と出会うことが出来るのですから躊躇していることはないのです!   塩原温泉郷からのコースは、除雪も良いので、チェーンさえ 準備していれば、なにも怖いことは有りません。 朝早くから道路の滑り止めの塩化カリをまいていました! 尾頭トンネルの峠越えが、一番、大変な場所であることは、間違いありません・・・・参考に記しておきますが、塩原温泉で、一番会津に近い地理的位置の温泉が実は、元湯温泉なのです。 冬にはいり2月ともなると雪が積もり出し、春だというのに残雪が何時までもある温泉、しかも白濁した濁り湯の温泉があるのですから、温泉通にはたまりません・・・そう言う天でこの温泉は素晴らしい温泉の一つなのです・・関連情報として・「関東温泉一覧」、「湯治場一覧」もどうぞ参考にしてみてください!

会津大内宿

     この風景は、見れば誰でもお分かりの会津湯野上温泉からはいる大内宿です。 ここは今もわら屋根が綺麗に保たれており、道も昔風の土になっており往時を忍ばせる素晴らしい風景を現出しているのです・・・・ただシーズン中は道が混み合うのが欠点なのですが・・・・

  塩原温泉経由で会津地方へ:

 

      このコースは、比較的楽なコースです。 奥塩原から尾頭トンネルを経由して会津地方に行くコースで、冬でも最も安全なコースと言えましょう・・・・最近は、カーブなどの道幅も改良されて、本当に走り良くなってきました。 一方昔風の家はだんだんと姿を消して、突如として、近代的な民家が作られているところもあって、写真を撮る方には、少し邪魔な存在かもしれません。 とはいえまだまだこのような地域は大都市近辺では、非常に少なく、昔を彷彿させてくれるに十分な環境を今でも保持していてくれます  多分、関東地方では、こんなに素晴らしい自然風景が保たれているのは、この周辺の福島県会津地方だけなのでしょう・・・・関東からならば、高速道路で塩原温泉入りして、道路事情がいいので、本当に、日帰りでも十分に往復できる距離になっています。 帰り道に、好く名温泉が沢山選べるのもこのコースの良いところかもしれません。

 

奥会津民家と豪雪
雪の阿賀川からの眺め

会津街道筋の家々

     今も郷愁をそそる美しい会津民家風景の数々・・・・・これからも残していきたい町並み風景です・・・・春近区になると道の両脇には、民家の間に豪雪の後が垣間見られるのです。 そしてあちこちで人が今年の植え付けについて語り始めるのです・・・・勿論鳥のさえずりが聞かれるのもこの頃からなのでしょう・・・・

 

  羽鳥湖からのコース:

 このコースは、道が大変良くなったので使えるコースになったのですが、湯の上温泉へ直行するコースとなります。 先ず高速道路で、那須白河まで行ってそこから北西に進路をとって、羽鳥湖に向かいます。 ここは冬でも除雪が良くそれ程の坂道もないのでゆったりとドライブが出来るところなのです。 周辺の見晴らしも良く、民家なども適当に分散しておりそれを見ながら行くと、いつの間にか昔懐かしい、会津街道に行ってしまうというような、雰囲気あるコースです。 冬は、積雪は多いのですが、この羽鳥湖では、ワカサギ釣りが最近人気で車が、その道路脇に沢山来て注射しているのです・・・・ しかし、前の塩原コースにしても、こちらにしても、どちらのコースを取るにしても、山岳コースということなので、十分運転には気を付けて行かなければならないのです。 そして、このコースが、途中、温泉が一番多くあるところです。 民家も多く、何かあったとしても、連絡が取れる場所は、このこーすです。温泉は、非常にひなびた感じの温泉で、今でもわら屋根の湯本温泉が健在にあるのが、うらやましい限りです! 最も温泉が好きな方は、湯ノ花温泉、二股山の山奥の温泉などへ出向いてしまうようですが、湯ノ花温泉が一番温泉の場所も多く、探索には楽しい場所が目白押しなのです・・・・ここで、追記しておきましょう・・・・

会津雪風景

     羽鳥湖コースを通るとこのような民家風景が、多数見られます・・・・本当に美しい雪景色なのです!

     ★冒頭紹介しておきましたが、2008年秋から、甲子温泉からトンネルで下郷へ到達する道が完成しました・・・・実は此路で例の観音沼もあっという間に行くことが出来るようになりました。 甲子温泉から、トンネルを抜けると網会津の下郷地域です。 ここから湯野上温泉、大内宿へは、20分程度で行けるので、まるで夢のようです。 これを通過すれば、ここで紹介している道の丁度中間地点に着くことが出来るので選択肢が非常に増えたこととなるのです。

 

 

会津街道筋と美しい民家の並び
舘岩村周辺と豪雪

    全線にわったて、途中途中で、民家が集落的に現れますが、この風景は、新潟の様な山村を、彷彿させてくれるのです・・・と言うのも、新潟まで出向くのは、大変なことですが、会津でのこの美しい風景は、本当にすばらしくもあり、有り難いところなのです。

 

この’会津案内地図’から見ると、塩原温泉郷を通過していくのと、高速道路を白河まで利用していくのでは、会津地域に到達する時間は40分から一時間程度異なってくる。 旧舘岩村近辺の湯ノ花温泉などに行ってゆっくりと温泉を楽しんだり、もっと足を伸ばして二股山周辺の温泉、木賊温泉等まで行くのにはこのコースがいいのかもしれない。 関東地区から新潟の豪雪を思わせる旅が簡単にここでできるのが何とも言えないのである。

地図の赤い表示部分には沢山被写体が有るところです。 鉄道を入れたい人は、鉄道沿いに行けばもっと沢山ポイントを、見つけることが出来るでしょう。

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