リンゴ街道

リンゴ街道と岩崎観世音

  ★岩崎観音について: 

400年続く、子授けの「鶴の子観音」のお祭りです。参拝者が子宝を祈願して玉子を貰い受けます。願いが叶ったら、お礼に卵を倍にして返すという風習があります。 この観世音は、意外と岩屋が深く登るのが大変です。 古賀志山の裏「北側」にあります。 結構楽しめる祭礼です・3月25日に行われます。今から1880年くらい前に弘法太師が開いたとされる岩崎観世音は70段の階段を上がっていくと、精巧な獅子や鶴などのすばらしい彫刻と極彩色で描かれた天井画を持つ本堂があります。 また、奥の院の小さな祠には、高さ1m程の浮き彫りの石像が鎮座しています。
これが子授けの信仰で知られる「鶴の子観音」です。 

 最近、リンゴ街道も長野、青森県だけの名所ではなくなってきたようです・・・・例えば、ここ栃木県でも至る所で梨とかリンゴの販売所が目に付くようになっているのです・・・・・これらのリンゴ街道が季節変動のためなのか、それともリンゴの品種改良による成果なのかは定かではないにしても、秋になるとリンゴ街道そいで色々な場所でのリンゴ販売が目立ってきているのは、確かな事実なのです。 今日は栃木県宇都宮市の古賀志山周辺にあるリンゴ街道を紹介してみようと思うのです・・・この10月になると、古賀志山周辺は、だんだんと空気も素晴らしくなり恒例のジャパンカップのコース沿いにリンゴ街道がありそしてリンゴの販売所が並んでいるのです。 概して、それほど店数が多いとは言えないのですが、古賀志から鹿沼に至る道筋には、リンゴと梨の販売所が沢山建ち並んでいるのを目撃するのです。 それ故この周辺がリンゴ街道と言われるゆえんなのです・・・・「栃木そば街道」★★★ 「栃木のうんまいもの食べ歩き」という農政部のブログを発見したので紹介しましょう・・・

リンゴ街道・古賀志山周辺

    

 この周辺は、ある時は鹿沼土などの生産をやっていたときもあったのですが、リンゴの木が植えられはじめたのはそれほど歴史があるわけではないのです。 しかし梨武装などの生産は、ここの古賀志山がある関係で何か自然に作れていたようです・・・・草は行ってもこの周辺は、わら屋根の民家があって郷愁を誘う土地柄だったのですが、今では、かなり変貌してこのような町になったのです! ここのソバには、ハンググライダーの飛ぶ練習スクールなどもあって若者達には素晴らしい場所なのです。 そして、忘れては鳴らないのが孝子桜のある有名な土地柄なのです。 真っ赤に熟したリンゴ、黄色のリンゴなど沢山あって、今ならそれらのリンゴがぶら下がっており食欲を闊達にしてくれるのです。 この店の奥に見える山が古賀志山なのです・・・・

   

  では、このリンゴ街道は、どのような場所に分布しているのでしょうか・・・・気になるところです。 実は、古賀志山の南麓を現在紹介していますが、鹿沼から宇都宮市に至る街道筋で宇都宮側と先の古賀志山のリンゴ園の周辺地域に沢山散在していると行って良いでしょう・・・・ここでは、リンゴ、ブドウ、梨、そして時期にはトマトと言った果物がたく山販売されているのです・・・・尚、店の紹介などは、「矢板リンゴ園」の方で一括紹介しています・・・・参考にしてみて下さい! 参考地図: リンゴ園周辺地図はこちら

     リンゴの季節は、秋の始まりです・・・・こういった里山に来ると町中では絶対に見ることの出来ない風景に出会います・・・・これほど綺麗な紫式部の花がたわわに実っている様は、見たことはありませんでした・・・・勿論、この他にもこの地域の美しい里山、田園風景が出現しているのです。

     古賀志山からやや離れた地域のリンゴ園です・・・・烏などの食害を守るためこのようなねっとが今は必需品になってしまいました・・・・・広大なリンゴ園では、このようなことは出来ないのでしょうが、昔と現代の違いが、ありありと分かります・・・・

     野生の朝顔です・・・・特徴として午後でも咲いているのです・・・・朝顔という名称は、適さないのかも知れませんね! 遠方に見えるのが古賀志山の一番西側の山容です・・・・よく見ると小さな虫けらが見えませんか・・・・そうなのです・・・・」ハンググライダーが青空を満喫している姿です・・・・

     古賀志山は、この周辺に来れば色々な場所から見て取れる美しい山です・・・・毎日曜日に鳴ると決まって登山客で賑わいを見せるのがこの山の頂上ですが、このようなスカイスポーツも今では、当たりまえのようになってしまいました・・・・

     古賀志山遠望です・・・・これは鹿沼地区からの展望ですが、この辺から見るのが一番美しいのかも知れません・・・・ここで暫く周辺の秋の美しさを鑑賞してみましょう・・・・

     すっかり日本に定着してしまった背高あわだちそう、この周辺は、11月にはいると、もうこのような黄色の美しい色は失せてしまうのです・・・・理由は朝霜が降ってしまうからなのです・・・・・11月は、降雪の季節到来となるのです・・・

     リンゴ街道と共に色々な販売所があるものです・・・・季節を通して何時でもされ似合わせた果物が食せる環境は、誰にとっても便利なものです・・・・そして、この街道筋を日光(今市)方面へ走るのです・・・・すると、文挟駅の方面へ出るのですが、そのtげまえを右に真柄約100メートル程度でしょうか、行くと右側に岩崎観世音が現れます・・・・先日新聞でこの観音様がやや古く設備がなってしまったので改修作業を行うとのことが出ていました!・・・・実はそれまでこの岩崎観世音が有ることを知らなかったのです・・・・最もその名前は聞いていたのですが、日光の山奥かと思っていたのですが、なんと「古賀志山の西後ろ側」に有ったのです・・・・写真からお分かりでしょうが、ここは古賀志山の同じ岩石で出来ている岩のほこらをうまく利用して作られた観世音です。 ちょっと、この宇都宮周辺では考えられないような素晴らしい自然環境にある岩崎観世音でした。 こんなに素晴らしい文化遺産は、もっと広めて行きたいものだとつくずく思いました・・・・

     岩崎観音の案内標識です・・・・ご承知のように今市市と書いてありますが今は日光市に合併してしまいました・・・・この登る途中から見る町中風景です・・・・かなり思ったより高い場所にあることがお分かりでしょう・・・・・この場所の地図: 岩崎観音の地図はこちら

     登るのには、大谷石の階段が歩とんだなのですが途中から鉄の階段に変わります・・・・しっかりした造りなので心配はないのですが以外と雨の後は滑るかも知れません・・・・その辺は注意が必要でしょう・・・・

岩崎観世音

     では、以上で今回のリンゴ街道から、古賀志山山麓を迂回してこの岩崎観世音までを紹介しましたが、ここは、ご承知のようにこの街道をそのまま走ると日光街道筋に出て、鞍掛山のトンネルを通過してろまんちっく村にも出られる場所なのです・・・・そこは宇都宮インターの側ですから、決して交通手段が不便なことはないので、ぜひ今回の紹介を機に探訪してみて下さい・・・・素晴らしい小さな旅が待っているはずです!

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