栃木県の棚田紹介

高百の棚田の秋

    平成の大合併で日光市になってしまった今市、この地域にひっそりと佇む棚田!・・・・その名は、「高百の棚田」と名がついている「残したい栃木の棚田21番認定地なのです・・・・・実は、私も知りませんでしたが、偶然、この地域を通過したときに知ったのです。 渡しは、以前の紹介で、「栃木県今市に、高百の棚田を保存して活動している場所があるのを、初めて知りました。 たまたま、この地域は昨年(2006)、このホームページで「今市西方」と言う標題で、紹介した地域でした」 とありましたが、今回このページを大きく改訂してみたのです・・・・ 

★ 棚田について、考えること・・・

日光地域の棚田、それほど木を入れてみている人は少ないと思いますが、最近その棚田で色々な商品を販売したりして棚田を守っている人の活動のないようを知ることが出来ました。 そこでその一部祖、ここで紹介してみようと思います。

1)日光の棚田:ここでは、棚田の維持とか活動、そしてここでできる米の商品などが紹介されています・・・棚田の見学相談も窓口も用意されていました・・・ここでは、棚田の崩壊が始まっている様子、それを以下に守るかなどよく紹介されています。 また、「日光の幻の米」も販売されています。2013年現在
日光の棚田でお米の栽培面積は
僅か10a(1000平方メートル)。

そんな大変貴重な棚田のお米を
【日光の棚田米】として商品化しました。

 

 


あの時には、まだそこが棚田であることは、本当に夢にも知りませんでした・・・・ その年は、稲がたわわに実り、それはそれは周辺が黄色く色づいており綺麗でしたが、再び訪れてみると、また違った風景と秋の色を堪能することが出来たのでした!・・・・ 一般的には、棚田は、この周辺にあるとは、夢にも知らないでしょう・・・・広陵とした地域で、長野県とか九州そして秋田地方の棚田は誰でも知っているからです・・・・ ではこれから是非見てください!   関連情報・「茂木の石畑の棚田

☆☆その他:那須烏山の地域には、島田うどんと呼ばれる変わった製法のうどんが有名ですが、現在では三社だけが作っているそうです・・・家で食べるのはズルヒキと呼ばれているようですが、日本上の島田の曲げに似ているところから釜あげうどんで食します。面を曲げて乾燥する珍しい製法なのでみやげ品として重宝しているようです・・・野尻商店(0120−35−8740);弁天食品(0287−82−265r7);関製麺所(0287−82−2721);などです!

 

高百の棚田

    これは、高百の棚田のある地域の一番下にある美しいわら屋根の農家です・・・・ここは道では、丁度十字路になる場所で、目立つところにあるので、誰でもこの地域を訪れ手見れば、分かる場所です・・・それにしてもこういった屋根の民家はここだけになってしまったようです。 郷愁を感じる素晴らしい農家です・・・ちょっとここで、この地に至る道を紹介しておきましょう。 一番分かりやすいのは、日光所野公園の隣に日光CCがあります・・・・その場所にある交差点、ややY字路ですが、この広久保という交差点を日光からおりてきて北に曲がります。 これは広域農道土地図に記載されていますが、普通は通らない道なのです。 ところがこのみちは、日光と鬼怒川の最短コースなのです・・・・あの猿軍団、そして江戸村などのある場所に最も至近距離の道で、全然混み合わないのです・・・・そして農村風景は抜群なのです。 そうしたところにこの高百の棚田はあるのです!

 

高百の棚田 残したい栃木の棚田

    上に紹介した道から、過ぎ林を通過してしばらくは知るとかなり周辺が開けてくるのです・・・そして、ちょっとした丘の上に到着した場所がこの棚田の看板があるところなのですが、一般的には、目を離せない場所に経っているので知らないで通過してしまいます・・・・そう言った場所にあるのがこの地の棚棚のです・・・・上の写真が、高百の棚田を紹介している立て看板です。 ここは、別のページでも紹介していますが、日光方面から来て、一つ峠を越えた当たりでこの看板がひっそりと立っているのです。 どちらかというと、ここは、見晴らしがいいところなのですが、車を運転している人には、前方を確認しなくてはいけないところなので、ちょっと目にとまらないところにあるのです・・・・・ そして、そこには、「残したい栃木の棚田21」と書いてありました。 この21とは、多分21番目に認定されたところという意味でしょうか・・・

ヒャクニチソウと民家

    民家の脇には、このように石垣がつまれ昔からの生活空間が、至る所に残っています。 花が自然に咲き、そして往年の人の営みが、ここからしみじみと感じられて来る地域なのです!

 

棚田を峠から見る 小さな棚田

    この写真から見て取れることは、栃木県にしてはあまり広くない田んぼです。 関東平野で広いところで作付けしていることを考えれば確かに猫の額のような場所で行われている稲作です。 だからこそ美しさがあるのでしょう・・・・ 高低の段差がある中での耕作は、結構たいへんだと思います。 しかしこの峠の両側には、小さな水量豊富な小川があって、美しい農村田園風景が現出しているところです。

棚田のある農村の花々

    この地域には、自然が沢山あります・・・・春と秋がいいのでしょう・・・・そこで集めた花々のブーケーです・・・・ちょっと後ろを見るとお分かりいただけるでしょうか・・・・そうですカラスウリが真っ赤に輝いて見えるでっしょう・・・・蔓ごと頂いてきたものです・・・そしてこれはだんだんと冬は茶色になって変色していって、部屋のオブジェーになるのです・・・・

実りの秋 棚田

    この写真は、道から南側を見ている写真です。 何かこの上の方に、木が植えられていて、特に大事に扱われている場所があるようですが、これは古墳群のようでした・・・・この最初訪問時にはこの辺までの探索研究は出来ませんでしたが・・・・ 興味が有る方は、この地域をとことん研究探索してみてください! 今は、棚田は、貴重な存在ですから・・・・

棚田にて

棚田と民家 自然の豊富な棚田

    この写真から分かることは、今でも自然が豊富に温存されていることです。 民家の軒周りを見てもあまり自然に手がくわえられておらず、かえってそれが、美を醸し出しているのでしょう・・・美しさが何ともいえません。 と言っても決して汚いところは皆無なのです。 素晴らしい処です・・・ はっきり言って、ここの地域があまり紹介されていないのが不思議であり、残念です。

今市の棚田風景

    ここは、棚田看板の反対方向を見ています・・・・この周辺が古墳なのでしょうか?・・・・これだけ稲があるとちょっと奥深くは入れませんが・・・・このように山は余りないので、狭い棚田風景とはちょっとムードが変わっている場所なのは確かなのです・・・・

美しい棚田の民家 大谷石の蔵

    この周辺は、やはり宇都宮地区で有名なあの、大谷石造りの土蔵、蔵が目立ちます。 中には、徳治郎石、と言う物もあるそうです・・・・細かく言うと大谷石の種類には、石がとれる場所によって、区分され、硬い石から柔らかい石があって、専門家が見ると何処の産出か、分かるそうですが、この石についても研究されると興味がわくのかもしれません!

秋の古い架け橋風景

秋を告げるキクイモの花花

    花も市内と比べて、陽光が絶え間なく当たるところからでしょうか・・・・育った花々は太陽の光の降り注ぐ天を向いておりその生き様は素晴らしく生き生きとしています・・・・ このような生育様は、あまり市内に住む我々には、街中ではみることができないのです・・・ 

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