群馬県田口峠の旅

多分今日私が、紹介する田口峠と聞いても分かる方は少ないと思いますが、ここは、群馬県と長野県を結ぶ昔からの細い街道なのです。一時期、私は、軽井沢を抜けないで、荒船山の所から、神津牧場を通って、長野県の佐久に行ったことが多かったのですが、今は素晴らしいトンネルができてしまい、昔を忍ばせると思われる民家もあえず、に寂しい思いをしていました。 そこで一度も訪れたことのない田口峠越えを実施した次第です。 一度みなさんも行ってはどうかと思います。

ここの、なんと言っても有名な山が、奇形をした荒船山です。もう数十年前になりますか荒船山を神津牧場から下りてきたときには、その紅葉と山の美しさは格別でした。今回もそれを予定していましたが、この峠は、深く、山はあまり見えませんでした。

何か神秘的な、空気の冷たい所でした。昔風の民家は沢山旅籠的にありましたが、わら屋根は殆ど発見できませんでした。道は、全線舗装が行き届いていて、悪くなく、紅葉の色は、どちらかというと、長野県側の方がよかったように思います。
 しかしなんと言ってもこの街道を探索することに意義があるので、今回は、この街道探索を実施したわけです。


この何ともいえない佇まいが私は、大好きなのです。普通は、道の側に民家があるのですがここは、どちらかというと、川の向こう岸に民家があって、見晴らしは結構良いところです。妙義山塊の山並とあって結構山肌は、岩が所々露出しているところが見られました。

神の住む山と言われた、荒船山の秋

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続く