須賀川 ボタン園

須賀川 ボタン園

   ☆20170511:須賀川のボタン園が見ごろとなっています。  ☆今頃の長野県の花の開花情報がありましたので、ここで紹介しておきます・・・「みなさまからの「花」情報・写真」 という表題です・・・いろいろな花をお楽しみください!

須賀川のボタン園というとかなり有名です・・・歴史的にも、昔から名を成している場所といえるでしょう・・・今回は、福島県入りして、須賀川に焦点を当ててみましょう・・・須賀川は、行ってみると良く分かることは、「福島空港」ができて、かなり周辺の交通事情が変わってきているということでしょう・・・

また、辺鄙とはいいながら、芭蕉が滞在して歴史を保持している場所であり、栃木県と何か共通点があるようです・・・栃木県の黒羽あたりと非常によく似ているといえるでしょう・・・今日は、その中からこの須賀川のボタン円に焦点を当てて紹介しています・・・

「平成28年に須賀川牡丹園は 発祥250年を迎えました。 国指定の名勝で、10haの園 内には200年を超える牡丹 の古木をはじめ、銘柄種や 中国牡丹など290種、7.0 00株の牡丹が大輪の花を 咲かせています。  参考: 「大 桑原のつつじ園」  こうしてみるとかなり大きなボタン園であることがうかがい知れます・・・ 」

入場入り口は、わら屋根のどっしりとしたかやぶき屋根の受付があります・・・そこから入ってゆくわけですが、その右側には、そばの店先がありました・・・庭園散策後、ここで昼でもどうぞということなのでしょう・・・

「明和3(1766)年に薬種商の伊藤氏が、牡丹の苗木を 兵庫県宝塚市から持ち帰って栽培をしたのが始まり。 昭和7(1932)年には国の名勝に指定され、290種、 7000株の牡丹が大輪の優雅な花を咲かせるその様は 見事だ・・という紹介。平成28 (2016)年に発祥250年を迎えている。 」

牡丹園の歴史や歴代の牡丹園のポスター が展示されている。入口には、樹齡200年 の牡丹をモチーフにした鉄製の牡丹が飾ら れていて必見だ。  

 ★須賀川市は、wikipediaによると、「歴史は古く、旧石器時代乙字ケ滝遺跡を始め、奈良時代から平安時代にかけての遺構である上人壇廃寺址(国の史跡)など、古代からこの地が東北地方の要衝として栄えていたことが分かる。

鎌倉時代以降は二階堂氏城下町として栄えたが、天正年間、伊達政宗に攻められ、須賀川城落城した。毎年11月の第2土曜日に行われる日本三大火祭りの1つ「松明あかし」は、このときの二階堂家の・・・」と紹介されており、歴史的には重要な場所であったことがうかがわれる・・・

 

「0 8:30〜17:00(期間中) 0248-73-2422 牡丹園 期間中無休」

中に入ると、直ぐにボタン園があり、大きな古風な松林とともにボタンの木々が植えられており、特に近代的な手入れがされているわけではない・・・かえってボタン類は、こうした自然園の中で育てられているほうが情緒が出るのかもしれない・・・

庭園内は、かなり広く真ん中には、池があってその周りを歩きながら散策ができるコースとなっている。中央には茶屋などもあって正式な湯茶の対応もできるようになっていた・・・着物を着て待っている正座の人も見受けられた・・・やはり芭蕉などが立ち寄った場所であるゆえ、この園内も歴史的な感じが、ひしひしと伝わってくる・・・ほかのボタン園とは何か異なる面持ちがするが・・・

 

「毎年11月第3 土曜の夜、園内で枯れ た牡丹の木を供養する行事が行われ る。 紫色の炎に包まれ、ほのかに香り が漂う幻想的な雰囲気だ。環境省の 「かおり風景100選」に選定。 初冬の風物詩   3たんたきひ  牡丹焚火」

芭蕉と須賀川  : 福島に滞在した13曰間のうち、江戸時代の俳聖、松尾芭蕉は弟子の曽良を伴い、元禄2 (1689)年の春に江戸を出発し、「おくのほそ道」の旅に 出たといわれる。 須賀川には旧暦4月22曰からの8日間、かねてから 親交のあった俳諧の知人、相楽等躬宅に滞在し、地元の俳 人たちと句会を開しすこり、寺社めぐりをして過ごした。芭蕉 が詣でた十念寺境内に芭蕉の句碑が立っている。 」

このときは、かなり天候がよく厚くボタンもつかれえているようであった・・・今年はいつもの歳よりも、一封緘くらい早く咲き出してしまったとの情報が聞こえてきた・・・関東も暑いが、この福島の地も暑いのだろうか・・・庭園は、歩くとかなり広く全部をまわると子一時間は必要かもしれないのである・・・

「十念寺 ーー0248-73-2216 0池上町101K車壩卜イレなし

俳句のまち須賀川   俳句がとても盛んなまち須賀川には 「俳句ポスト」が市内に24力所もあ る。年に二回、選 句会もあるので 芭蕉気分で投句 してみよう! 相楽等躬宅跡地にある記念館 。芭蕉や俳 句に関する資料を季節に合わせて展示し ている。須賀川Iを訪れた芭蕉の足跡を感 じてみよう。

 

0248-72-1212 0 本町33-1 B 9 0017: 00 休日:月(祝日の壩合は翌日)

須賀川市芭蕉記念館」

色々、見ていると、上に日よけがされている場所のボタンの生育はよく、きっと他の場所は、すでに暑さでやられている感じがした・・・歩きながらも汗が滴る・・・

おくのほそ道」の行脚中に 須賀川を訪れた松尾芭蕉。 その足跡が今も残されてい る。芭蕉記念館十念寺、長 松院、神炊館神社、可伸庵跡 などをめぐりながら、芭蕉の 時代に想いを馳せてみよう。 結の辻に立つ芭蕉と曽良の 像は記念撮影ポイン卜。 芭蕉気分で 歩いて見たらいかがだろうか・・・可伸庵跡と軒の栗庭園 ・・・芭蕉が訪れた等躬の屋散は、現NTT須賀川付近 にあった。その一角に住んでいた僧可伸の庵で 「世の人の見付ぬ花や軒の栗」という句を詠ん でいる。軒の栗庭園はそこから命名され、等躬や 芭蕉の像が立っている。

★須賀川ボタン園:データー

花の開花時期: 例年の見頃5月上旬〜中旬

JR東北本線須賀川駅から車で 10分、JR水郡線川東明から車 で5分 須賀川市社丹園80-1

発祥から250年を迎えました・・・と大きく紹介されています! 歴史的には長い年月の歴史ある場所なのでしょう・・・

【交通】東北自動車道須賀川I.Cから車で約15分 【見頃】5月上旬〜中旬 【入塌料】大人:500円子供:200円 【駐車埸】1,400台無料

日陰のボタンも素晴らしく、ちょうど満開といえるのであった・・・

「•お問い合わせ ♦(公財)須賀川牡丹圃保勝会 福島県須賀川市牡丹園80-1

TEL.0248-73-2422 http://www.botan.or.jp/ ♦須賀川観光協会TEL.0248-88-9144 須賀川観光協会

         その他の名所など:響きの森日本しゃくなげ•っつじ苑::2013年にオーブンした須賀川市の新しい花の名所。国 内外のしゃくなげをはじめ、苑主が作った世界で一つだけ の花や、ここでしか見ることのできない「幻の信濃つつじ」 は必見です。

♦塌所::須賀川市梅田岩瀬85 ♦期間4月下旬〜6月上旬 ♦時間,9:30〜17:00 有料開園期間中は無休 : ♦料金大人500円(中学生以上)、小学生以下は無料、

   

10名様以上団体2割引き ♦日本しゃくなげつつじ苑0248-65-2339 ♦交通/JR東北本線須賀川駅から車で約25分」

 

 

参考:20160514現在:

本年は、須賀川牡丹園にとって発祥250年になります。

♢♢ 平成28年度有料開園のお知らせ ♢♢


平成28年度有料開園は終了しました。
5月13日(金)から無料で開園されます。
皆様のご来園ありがとうございました。

     見頃は終了しました
一部、遅咲き牡丹が咲いています
・銀閣寺より持ち帰った牡丹の苗を養生し、現在皆様にお披露目できるまで
立派になりました。来年の5月に、見事な牡丹がお披露目できると期待しております。

銀 閣寺の特別の時に公開される弄清亭(ろうせいてい)の襖絵のひとつに作者である「奥田元宋氏」が須賀川の牡丹園を訪れ、その牡丹を題材にして描かれた作品 「薫園清韻」(くんえんせいいん)があります。これをご縁として銀閣寺境内にある仙草壇に10株(銘柄は島大臣です。)裏庭に2株須賀川の牡丹園で育てた 牡丹苗を植樹しました。
平成26年4月19日、須賀川市長と、牡丹園理事長が銀閣寺を訪問いたしました。その写真は牡丹会館に展示してあります。

四季を通じて牡丹園へのご来園をお待ちしています。 

園内の案内図があったのでここに紹介しておきましょう・・・

以上、須賀川のボタン園とその背景でした・・・

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