市内から見る早春の風景

宇都宮市内梅の花探訪

 前回、梅の咲く風景を紹介したが、今回は、少し場所を変えた場所から、宇都宮市内の早春風景を、見てみたいと思う。 ご承知のように、これらの写真は、一日で撮った写真ではない。 やはり数年かけて一番時期の良い時をねらったものである。 こうして市内の写真を纏めてみると結構味のある写真がある物だと自分一人満足しているのである! 今日は、これらの場所に皆様を招待したいと思うので是非、つきあって欲しいのである。 多分皆様も散歩がてら、この周辺を春の日を浴びて散策探訪されれば、きっと春の日よりの美しさを十分に感じとることと思うのである。 では、早速出発してみよう・・・・ ここは、古賀志山手前の、森林公園入口から少し西に行ってから小さな農道を右折したところを、あの有名な小野口家住宅の前を通り、少し民家を離れた場所である。 ここは昔は、古賀志山の周辺へ行くときには、このみちで登ることが多かったのであるが、今ではその東側に多いな車道が出来てしまい、いわゆる僻地化した処でもある。 秋にはリンゴなどの栽培が、されており、美しいところなのである。けっこくの処この道は、森林公園の駐車場手前に出るのである。 参考関連情報:「宇都宮市から見る風景 一覧

市内梅咲く頃

やっと、古賀志山の山の色も黒茶色から白色系の茶色に変化して、春の到来告げる頃、このちには、やっと梅の花を咲かせるのである・・・・どちらかというと、市内の梅が満開を過ぎてほぼ10か以上過ぎてから、やっと、春が訪れるといったほうがいいのかも知れない! 梅の木は、この車道に伸びてしまうが、その、枝が大きく切られていて痛ましい姿でもある。

遠く古賀志山を望む

少しここから奥を見てみるとこのように、未だ梅の栽培が行われているのである。 本当にこの地は、梅の花が芳香を放っており、素晴らしい展望地となっているのである。 多分余り知られていないところと思う。

農道の梅の木

少しあるって来たので後ろを振り向けば、やや光は逆光気味になるが、素晴らしい農村風景が見られる。

民家と梅栽培

少し進んで右に曲がるところからこの小川の箸を右に曲がり再び振り返ればこのような古民家の風景と梅の花がマッチして、市内にこのようなところが今でもあったのかと驚かされるのである。

遠く初春の男体山を望む

では、少し雰囲気を変えて、この時期の遠方の風景はどのようになっているのであろうか? このように野焼きの終わった処から若葉が既にのぞいて、遠く男体山の偉容が美しく残雪を抱いて望まれるのである。 この場所は、砥上地区から望んでいる風景である。

梅の咲く頃

これは冒頭の写真の角度を変えて撮影した梅の木々である。古木化して梅の収穫は少ないであろうが、こうした古木が今も健在に残っていること自体、素晴らしいことである。

民家と梅の木

先ほどの民家の西側に入ってみると、このように殆どが梅の林で覆われていることが分かる・・・・観梅までは行かないにしても周辺の梅の花を観賞して満足するには、十分な場所であるのだ。

梅林春を告げる

古賀志山をバックにした梅の花、祖陽手小さく見える民家、どれを取ってみてもここでは、往時の美しさがそのまま、残されているのである。 股下の写真では、やはり砥上の写真である。 毎年ここには、言ってみるが決して、大きい梅林ではないにしろ、見逃しやすい風景であることには違いないのである。

紅梅と白梅の美しい競演

宇都宮の市内でも早春の風景は、探せばまだまだ、沢山残っていることが分かる・・・・やはり、車に乗ってさがしていては、発見出来ないのかも知れない!・・・・・求める場所は、歩きながら、見て歩き偶然見つかったときの感激が、一番素晴らしいことなのであろう。

この周辺の探索:古賀志山古賀志山西部の梅の風景ろまんちっく村大谷多気不動尊錦鯉センター、小野口家住宅、 市内初雪風景

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