福島県小名浜漁港から中之作漁港まで

漁港への道の写真紹介

   嘗て私が小名浜の漁港を訪ねたとき、最初に感じたことは、その壮大な海の広さと、漁港の広さであった・・・全然他の漁港とは比べ物にならない広さだったからである。 実はあのころは、道があまり熟知していなかったし高速などはなかったので白河から入ったことを思い出す・・・・、そしてやっとの思いで鮫川の名を見て、通常の6号線を北に辿り小名浜への案内標識に従って右折したのを覚えている。 そこから片側4車線もあるような広い道路をトラックと併走しながら、漁港までを走るのである。 途中大きなコンビナートが、モクモクと煙を上げてその頃の大気中の汚れのすごさは、今ではその片鱗さえも見ることが出来ず、今でも目に焼き付いて残っているのである。



   しかし今は違う! ・・・・コンビナートと言いながら何も煙は出ていなく、吐く煙はほとんど水蒸気のような煙雲なのである。 時代の流れ進歩は、まことにすさまじい物が隠されているものだと一人思うのである。 今日は、そういう小名浜の原点とも言うべき漁港の姿を紹介しているわけで、私の好きな漁港が色々紹介されると思うが、気に入ったら全部見て欲しいのである。 海の有名にきらめく船の美しさ、そして、今では見られないような小さな漁港の姿、これらは皆、関東の入り江の漁港ではもう見られなくなってしまった体裁の漁港なのである。

 

中之作漁港

   小名浜の有名な公園を後にして、海辺を北上すると、細いながら漁港の道が続くのである(上は、中之作漁港の風景)・・・ある時はT字路、そしてある時は迷走するような細い路地等々・・・次々と現れるが、そのようにして辿りながら、次の漁港までたどり着くのである・・・・美しい漁港が現れるようにと祈りながら着いた先が、予期したような風光明媚な場所であると、その時の感情は、もう抑えられないじょうちょとかんげきでいっぱいになってしまうのである。 
    ところで、私が、最も心に残る漁港は、水戸のような大きな近代的な漁港でなく、何か東北を思わせるようなひなびた漁港なのである・・・・そのような漁港がここ、福島にもあるのかと胸を躍らせながら、辿ったことがあったのだった。 多分それ以降、私はこの周辺の虜となり、だいたい初夏近くになると、ここを訪れるのであった! 全く素晴らしい別世界の雰囲気が、そこには、今でも残っており、ムードが漂っているのである。

 

    当然、小名浜といえども、かなり開発が進んでおり当時の面影が総てではない・・・・例えば、海上保安庁の巡視船が目の前で見られるような場所、そしてその側には大きな、魚の博物館、そして、ララミュウと言われる、バスで訪れる魚のお買い物市場である。 ここは本当に広くてバスが何台来ても大丈夫なような広さがあって、一寸関東ではkぁんが得られないような広さなのである。 ご承知のように福島は、浜道り、中通り、等と名が付いており日本列島を西から東に縦に分けている広い地域なのである。その浜通りの東端が、この小名浜港になるわけである。

 

小名浜港にて

   広大な地域を歩く桟橋は、木で出来通り、この上を歩きながら色ぴろなちいきにいけるのであるが、先が見える割には、広大なので、一寸足が悪い方々には、残念ながらお勧めできない地域なのである・・・・しかし、本当に素晴らしい潮風を受け手の探索は、素晴らしいこと請け合いである。 後から見所などを紹介してみたいが、多分皆様は、はじめていったときは、この広大さに度肝を抜かれて、何処を見て良いか迷うこと、間違いないのである。 しかし魚のおいしさは、別格で折り紙付きなのである・・・まことに素晴らしいところなのである!ここは、環境水族館である「アクアマリーンふくしま」のすぐ脇なのである!

 

   コンビナートとこうした昔馴染みの美しい風景が両立しており、今では空気も著しく綺麗で、スモッグなどその一端もない場所、それがこの小名浜エリアなのである。

 

   これはララミュウ地域から、遊覧高速船の発着場を見ているが、この周辺はご存じの花火大会が行われる一番の名所地域なのである。

   魚はみやげとして先ほどのララミュウで一括購入できるが、その他、このような思いで深い馴染みの出店で、しかも漁港近くでも老舗が、今も営業しており、そちらに行った方が、自由が聞くので楽しみでもあるのだ。 ここらを少し歩き、見ただけでそのおいしさが体に十分伝わって来ることであろう・・・・

   私はいつもこの店で食するのであるが、メニュウーが豊富で、おいしいからに他ならないのである。現在は、この店でもララミューに店舗を出しているが、やはりこうした昔の馴染みのある漁港の傍で食べる魚が、何とも言えないムードを誘うのであるが・・・・

「新しく出来たあみアウトレット」小名浜写真集

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