増富温泉と紅葉

増富温泉と紅葉

 

 増富温泉のラジウム温泉が気になって再度訪れてみた・・・やはり温泉の雰囲気も良いがもっと良いのは、その温泉の内容である。 この温泉は、知っている人だけが行く温泉のようで、それほど一般的には知られていないようである。 私獅子院、この温泉を知ったのは、山梨を貼る散策した時に知ったのである・・・長野県から信州峠を経由して行けることを知ったのでぜひ一度立ち寄ってみようと思ったからなのである。 

この時は、佐久から八ケ岳の脇を通過して松原湖に抜けてそこから八ケ岳の東脇を通過して、野辺山駅、そして信州峠へと入った。 やはり野辺山を通過するのであるから、その高度は高いのである・・・列車は現在は省エネされ近代化されているのでそれ程あえいで登ってはこないが・・・自分自身、この周辺は慣れている道なので驚くことはないからだった。 実は、よく調べてみると信州峠の先に野辺山の先から入る道もできているとのこと・・・しかしやはり初めての道は、なんとなく不案内なので再度この道で行くことに決めたのである。 「参考:この時の増富温泉旅の詳細案内」 やはり、ここを通過すると、驚いたことに、大きな橋がかかっており、下の部落まで降りなくとも、信州峠へ抜けることが出来たのである! この時は、キャベツなどの畑が大きく非うろガリ、川上村周辺の農産物が沢山栽培されていたのである・・・

 

それでも昔の温泉がどうなったのかと心配で木にかけていた温泉の名称を見てみると、「山の工事をしている人の話では、もうその温泉は、営業をしていないですよ! という驚くべき返事が帰ってきた・・・それは、金泉湯である。 この紹介ページを見ると、廃業と書いてあります・・・誠に惜しい気がするのですが! 以下、私の温泉の概要についての紹介です・・・何時だったろうか、もう数十年移譲前になるかもしれない・・・・山梨県の桃の花の美しさと八ヶ岳展望後を探していたときにふと、目に止まった地図上の名称があった・・・増富温泉である。 ここは、韮崎から北の方にある温泉地で決して超有名なきらびやかな温泉地ではない。 然し、増富ラジウム鉱泉となうっている温泉なのである。 色々周辺を見てみると、その蕎麦には、瑞牆山と称するする山があってハイカーたちは最も好まれる山の一つがあるということだけは分かったのである。 そこで、関東からゆくのになにか良い道はないかと調査したところ、清里、野辺山地域から信州街道筋へ行くとこのラジウム温泉にゆくことのできる最短コースがあることが分かったのである。 しかもここは、名高い八ヶ岳を望む境地でもあった。 なにせ旅の途中では、これら名峰を見るのが好きな方で、それらの写真などを撮り楽しむのが好きでもあった可らに他ならない。 早速そこを訪れることにしたのである。 参考: 「八ケ岳遠望」「韮崎から八ケ岳への道

 

八ヶ岳を平沢峠から見る

     ここは、平沢峠と呼ばれる場所からの展望である。 なんと写真では表現しきれないのであるが、広大な山がほんとうに自分で登ってみているような光景が目の前に連なっているのである。 そしてこの裏側には野辺山スキー場があって飯盛山がある場所なのである。そして何よりも空気が一番きれいであり、その透明さからか、宇宙電波観測所もこの直ぐ裏にあるのだから、その清浄さはお墨付きと言わざるを得ないのである。 これは最初投下hくじから少し時間が過ぎてしまった頃であり、やはり早朝でないと山にはガスがかかりはじめてしまった時の写真である・・・・それにしても八ヶ岳をこのような美しい場所から見ることはいくら見ていても時間が足りないくらいなのである。

 

信州峠から見る瑞牆山

     さて、ここは、増富温泉の紹介であるからあまり八ヶ岳ばかりは見ていられないので信州峠に入る。 このコースは、比較的ドライブしやすいコースで決して山岳道路のゴツゴツした危ないコースではなく、ほとんど舗装がしてあり驚くような悪路ではないのである。 いよいよその途中から増富温泉に向かう途中左手方面になにか素晴らしい形の山が見えてきた・・・・何か山の上から石が飛び出しているような感じの山であり山肌の色も独特である。 実はこれが瑞垣山であり金峰山などと共に山岳愛好者から愛されている山なのである! まったく美しい山で暫く見とれてしまった・・・・

 

瑞牆山周辺の紅葉瑞牆山周辺の紅葉

     増富温泉にゆくには、ここから金山平キャンプ場の方面に行くとこのような渓谷美が見られるが、ちょっと残念なのは例の名峰瑞牆山が見えなくなってしまうのである。 然しこのコースの紅葉は素晴らしく、なにか古風な道の周りに効用が点在しているといった感じの素晴らしい場所なのである。 そして驚かされることがガードレールなどが敷設されてなく、自然そのままの景観が見て取れるから驚くばかりである・・・・もちろんそういうところなのできをつけなければならないが・・・・

 

増富温泉不楼閣

     走行しているうちに増富ラジウム温泉に到達した・・・・早速人風呂浴びてみようと頼んだら、午後になってしまったので入湯は、断られてしまった・・・残念である。 そこでこの地は、同じラジウム温泉で構成されているラジウム温泉ランドとも言うべき温泉施設に入ることにしたのである。 ここ、「増富の湯」と称される場所は、いろいろな施設があって含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉と4種類の温泉が楽しめるのである。 そして他県からゆくと考えられないような温泉の楽しみ方をしているのである。 それは温泉がいろいろな温度でできていて、その中に入り時間をかけて寝てみたり、熱い温泉の場所に移動したりと、まるで温泉をいかようにも楽しめるような施設になっているのには驚かされたのである。 しかも忘れてはならないのが、ここはただの温泉でなく、ラジウム温泉であることを忘れてはならないのである・・・・その辺にあるラジウム温泉とは事ない自然に湧出してくる温泉自体が、既にラジウムを含んでいる素晴らしい温泉であることを明記すべきなのである・・・・それにしても群馬県の車が来ていたり、長野県から来た人がイたりとその顔ぶれは驚くばかり他藩であったのである。

 

瑞牆山周辺の紅葉瑞牆山周辺の紅葉

 

瑞牆山周辺の紅葉

不楼閣増富温泉夕景

     ここで増富温泉の周辺の状況を楽しんでみていただきたい・・・・ちょっと夕景が近づいてしまったので写真がうまく取れていないのが残念であるが、こうした紅葉の美しい場所にこのラジウム温泉で名高い増富の湯が静かに眠っているのである。 ここは、実は数十年前になるが天皇陛下も来ておりその植樹祭の折この増富の湯に浸られており岩場から静かに流れいでる湯にそのひとときを癒したといえ荒れている名湯なのである! まだまだ関東の方々には知らない場所が多いのは残念なのであるが・・・・

     ところで、ここに至る道程で海ノ口温泉と呼ばれる温泉がある。 とにかくこのへんは、温泉では事欠かない・・・和泉館 などなど沢山その道沿いにあるから楽しいのである!

増富の湯紹介

 増富の湯  不老閣 古湯金泉湯   大湯元 津金楼   旅館 ニューあづま  (ニューあずま)  旅館 増富荘   みずがき山リーゼンヒュッテ  渓流の宿金泉閣  増富荘  三英荘

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