西明寺の美・益子

西明寺・益子焼の古里

 概要:

  栃木県益子は、宇都宮市から約30km程度、東にある陶芸の町である。 嘗ては、バーナードリーチが、この地を世界に紹介し、有名になった浜田庄司がいたため世界的に有名になったこの町、益子の里。      ★「益子の陶器市」については、こちらから・・

   そして、最近では、西明寺の閻魔大王の御朱印が大人気・・・益子は、陶器市だけのときに行く場所ではありません・・・・自然堪能も素晴らしい場所です・・・その町の南側の裏山手に西明寺があって、多くの信者たちで賑わうのである。  特に、ここの本堂は素晴らしいのはもちろんであるが、私は、鐘楼も、何か昔風の建物で有り、皆から愛されているようである。

   写真的には、それ程ではなくても、絵画的には、ここを沢山描いた作品が残っているのである。 私も、ここは何回となく訪れているが、最近は町中が、きらびやかに改修されているのに、ここだけは、昔のままの佇まいを今も残しており本当にうれしいのである。

    ここは、ハイカーが登るほどの所でもないが、参拝目的で来る人が、後を絶たない場所である。 ここでは、最近独特の御朱印をいただけるので人気が上昇しているとか・・・

   そして、ここから約2km程度行った所には、別の地蔵院とか宇都宮家の墓などの歴史遺跡が残っており、特に早春の季節は、何とも言えないムードがある旅が出来るのである。 

   ・・・と言うわけで、今日は、歴史探訪という観点から益子の「西明寺」を、ここに取り上げたわけである。 

 ☆「周辺温泉一覧 」 ☆         ☆☆☆「2012年益子陶芸市の紹介」  「花散歩」  「梅の名所一覧」  ☆☆☆ 「花とドライブ情報一覧」  ☆☆☆「栃木観光情報

焔魔堂:

     これは、西明寺の境内の右側にある焔魔堂の閻魔さんである!・・・・このような笑っている閻魔さんがいて、悪いことをすると裁かれることらしい・・・・

  それにしても、美しい作りで素晴らしいと思うのである 。 ここには、昔風のわら屋根の社務所もあって、よく見ると素晴らしい歴史のある建造物なのである。  実は、ここへは、車でなくともすばらしい 周辺の観覧をしながら歩行で来ることも出来る・・・・

ほぼ街なかから0.3km程度の道のりでありそう遠いというほどではない・・・・山の高さもそれほど出ないので田園風景を楽しみながら来るのには素晴らしい場所となるのである。

   ここから、北方面に権現平を下り、益子の森の展望台へと誘われるコースも出来ており、他ハイキングコースがこの陶芸の町には用意されているのである。 

  そして須田ヶ池という小さな池の縁を通過して街中に出て陶芸の窯元を探索、研究するのが通常の道のりとなる。 

 ここでは、益子の最大の陶芸の窯元、つかもとを見てくると良い・・・・最も今では昔ほど従事者はいなくなっているが,往時のままの歴史をここから色濃く鑑賞することが出来る! 自由に窯元を一周するとよいだろう! 


 

御朱印:

737年に行基が開山し た真言宗豊山派の古刹。 寺域 は益子町のほぼ中央に位置 し、八溝山系の丘陵地に囲ま れている。本尊は、熊野権現 より授かった絵像を模刻した 木造十一面観音菩薩立像(高 さ1・59m)。本堂内の厨子、 三重の塔、楼門は国重要文化 財に指定されている。

1番人気の御朱印は、笑顔 の閻魔大王が描かれた全て手 書きの「笑い閻魔」(見開き 1千円、片面600円)。寺住職が所有するえんま大王・・・

江戸時代に制作された木彫り の「木造閻魔大王座像」(同 2.5M)を模している。 「何時も笑顔が福を呼ぶ」の一 言葉が添えられている。

「笑う閻魔大王をもっと多 くの人に知ってもらおうと、 住職と相談し3年ほど前に考 案したんです」と御朱印担当 の山本孝さん・・・ 「地蔵 菩薩」の化身とされ、極楽浄 土への案内人と言い伝えれている・・・参拝客が自分だけの閻魔大王を求めて、足 を運ぶ。

「ネット での転売例 もあります が、売る方 も買う方も 「罰当たり」。  許せませ ん。 御朱印 は参拝の証 しです」と 強調する。

    TEL0285-72-2957   下野新聞より


 

    西明寺の境内は、登り口が二股に分かれ、奥に見える鐘楼は、坂道で上る事が出来るのだ。 正規には、階段で、だんだん上っていくのであるが、階段が、苦手の方には、そちらから登るのが、いいのかも知れない。

    右の写真は、木造で作られた仏像が、そのまま展示されていて、しかも目の、前で見ることが出来る。 素晴らしい所である。 

  ☆ この都市では,益子の参考館,益子陶芸市の行われる広場、陶芸村、そして歴史を残す場内坂、日下田藍染工房などが素晴らしい。

    尚,益子駅には、関東駅舎の100選に認定されている駅の証明がある。 蒸気機関車の泊まる駅舎を利用してくるのも嬉しい旅のひとときとなるだろう・・・

  陶器市が行われていないときには、益子焼窯元共販センターを訪ねてみよう・・・・いつでも多量の陶器販売が行われており、安心して良いものを安く購入することも出来るのである。 

益子郊外風景

     益子の町に入るとちょっとこのような風景があることは想像できないでしょう! 私はこうした田園風景も益子と一緒に好きなところなのです。 益子の七井という場所からどちらの方向に行っても、このような田園風景が見られますが,広く展望するには、益子の東南方向が最も開けており展望がきくところなのです。 陶芸ばかりでなくこうした場所の探索もたまには良いのではないでしょうか? 特に県外の人は、益子に関心があって、わざわざ宇都宮まで来ると、益子にお連れていってほしいと言われることも多いのです・・・県内の魅力は、県外の人に聞いてみないとわからないのかもしれません・・・

     これが先に紹介した、焔魔堂の建物であるが、中には上で紹介した写真のような閻魔さんが、笑っているのだ。 この閻魔大王は、笑顔でいるが、この様な閻魔さんは、日本中、何処を探しても、いないとの事であった!

益子藍染のある町

     さて、先程も述べましたが益子には伝統のある藍染をやっている老舗があって、そこを勿論、無料で見学することが出来ます。 藁屋根で出来ている素晴らしい家なので見落としてしまわないようにぜひ見学してお帰りください・・・・なにか外から見ると、個人の邸宅といった感じですが、正真正銘の藍染の店なのです。 中では商品の展示もしているので、是非立ち寄ってみたい場所の一つです・・・この町は陶芸だけではないのです。

     しっかりした本堂の造り、結構奥が深いところだ! そして、ここに仏像の詳細な内容を紹介している。 素晴らしい仏像が並んで、鎮座されている姿は、絶対に、一見の価値があるのだ!

場内坂 益子紅梅咲く頃

     益子の場内坂というたくさんの特徴ある陶芸品の並ぶ路がある。 決して坂道は言えないようななだらかな道である・・・

  しかしここは益子駅からまっすぐ東に歩けば否応なしにこの地点を通過することとなる場所。 この道の南側が、今紹介している西明寺の山がある場所なのである。 春ともなれば梅が咲き出し,また格別な自然環境となるが、陶芸位置が行われる時が一番の賑わいを見せるのは,何処の陶芸の町でも同じことなのである。 この一番奥には、窯元センターが左側に見えてくる・・・・

場内坂にて

     城内坂を通過するとこうした珍しい陶器店がたくさん並んでいる。 足の悪い方々にもこのなだらかな坂ならば歩きながら(いや、車椅子でもOK)探索できるでしょう。

    歴史が染みついている本殿の様子、如何に信仰が素晴らしかったことを物語っていると思う。 焔魔堂の紹介案内がこのようにあった。

益子探索図

益子概念図

     益子を楽しんで探索するため、ここに概念図を紹介しておきましょう・・・下の西明寺中央部には日下田藍染工房、そして城内坂へと連なっているのです。 右中央部の益子窯元センター周辺が、祭りの行われている時は、一番の賑わい魅せる地点なのです!

 

     西明寺は、鐘楼全景とわら屋根の社務所、どれを見ても歴史を感じさせる素晴らしいところなのである。

梅咲く頃

     益子周辺の春は比較的早い・・・・田園農村風景の展望できる南側の山に行くとこのような美しい境地に巡り会える・・・・

   首都圏の方々にはちょっと馴染みがないかもしれませんが、こうした静かな境地に浸れる春は、ほんとうに美しく,この益子地域の散策には最も適している時期なのです・・・・

   春うららになる前のひととき,梅の香を求めて早春のひとときをこうした地域で花を、そして花の香を求めて探索、散歩することは素晴らしいことなのでしょう・・・・

  (この周辺の紹介は、こちらの益子田園風景から見ることが出来ます)この地域は、江戸時代の末期に大塚啓三郎が窯元を開いた依頼の歴史があって窯元の数が350以上あるというから驚くほかはないのです! 

     数十年前までは、この地域から東に行くと変わった形のもの(植物)を栽培していたのです・・・・それはタバコの生産だったのです。

 年に二毛作をやっていたというから驚くほかはないのですが、農村の変わった風物詩でした。 夏には稲、そしてタバコ。 冬には麦,菜種をやっていたのだという! 歴史の流れは,今も廃れたとは言え、往時の面影を強く残しているのです。 しかし煙草の葉の生産は、あまり見かけなくなってしまいました・・・

     益子の街中には、今もこうした登窯が、残っています。 商品を見ながら、こうした窯元を訪れるのは、過去の栄華を極めた益子陶芸の歴史に触れるのに余りある風物詩です。 商店の裏の方を見ると、今でも古いこうした登り窯を見ることが出来ます。 最も、今は石油窯が主体なので、殆ど使われていないので、歴史遺産になってしまいました・・・

  参考:

   益子焼は、栃木県益子で生産される陶器総括名称のこと。 民芸風な味わいが好かれて、毎年多くの観光客を誘う・・・1853年、大塚啓三が窯を開いたのがその発端とか、有名なのは、やはり濱田庄司が1924年以来ここで陶器製作に励み世界的に有名となっている。 今は、亡き浜田市の歴史館として「参考館」がこの地の浜田の歴史を生々しく紹介している。 参考間の名称の由来は、「公益財団法人 濱田庄司記念益子参考館は、陶芸家 濱田庄司が自ら参考とした品々を、広く一般の人々にも「参考」にしてほしいとの意図のもとに、開設された美術館です・・・」と紹介されている。 この益子を訪れた時には、この場所を見るのもよいでしょう・・・

     この時期は、丁度紅梅が咲いて素晴らしい装いであった。 裏側に、山の春の何とも言えない色が有って、このような時期に、益子周辺を訪れることが出来て本当に素晴らしかった。

 

ここの案内パンフレット

関連観光地など: 益子駅、 周辺温泉一覧、 地蔵院、宇都宮家の墓、益子焼き窯元センター、登り窯、益子参考館、陶芸メッセ益子、
益子窯元のつかもと、真岡観光リス村、井頭公園、井頭温泉、益子の藍染・日下田工房 、 名産品一覧 等 名産品:赤羽饅頭店のまんじゅうなど

 

  参考:「益子の町全紹介一覧」 益子アジサイ祭り

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