ワイヤレスキーボード k750 (電池切れ再生について)

ワイヤレスキーボード 電池交換について

皆さんご存知Logicool K750のキーボード・・・とても動作は素晴らしいのですが、2年くらい使うと電池が、動作しなくなり、電池交換もできなくなります。 保障期間も過ぎてしまうのでお手上げです・・・

今回、2014年1月、ワイヤレスキーボード k750 keyboard 動作不良のキーの修理方法紹介しました。合わせてお読みください。

 

このキーボードを明るい部屋で使っている限り太陽電池からの給電がされるので、動作はうまくいっているのですが、いったん暗い場所でやると、もう動かなくなり、太陽マークのSWを押しても、何も動かなくなってしまいます。

裏返しして電池交換の口を見つけたところ・・・右側にドライバーを入れてこじ開けたところ・・・少し右側に傷がついている。 両側に足があってこれが引き出すときに邪魔をしている・・・

今までに2台購入して、利用してきましたが結果は同じ・・・とても打ちやすいキーボードで愛用していたのですが、電池の充電が、弱いか劣化が早いようです。

何とか、ら字をペンチで抑えて引き出した状態・・・かなり引き出した場所が傷が増えている・・・中の電池交換するなと言う黄色の警告がある。

こうなると、本体交換しかないようですが、早い段階では、保障期間ならば電池だけ保障として送付してくれるらしいのですが、やはり交換作業は付きまといます。

    同じ電池は、なかなか販売されていないようなので、一般の電池で再利用とした・・・

確かに2台とも同じように2年程度で、電池不足となってしまい、お蔵入り! そこで仕方なく電池交換作業を実施してみました・・・

今回の利用電池・・・ヒャッキンで販売されているもの・・・CR2032

よく調べてみると、この電池は充電タイプのもので、一般ショップでは手に入らないようです。 ML2032 と言う充電タイプで¥320-位するそうです・・・

下の図の上側の足の形が、抵抗器のオーム型(Ω)になっているのを、を少しペンチで欠いてしまい、次に利用するときの交換作業の簡略(手軽さ)をゲットしようとしたのです・・・下の写真は、stopperとしての役目を少し弱めたところ・・・こうすることで次回電池交換時は、電池ホルダーを簡単に抜くことができるわけです・・・

そこで、自分で利用するなら動かないよりも、壊してもいいので、メーカー保障外の作業で対応しました。 とても軽快に動作しています。

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電池交換手順: 

電池ホルダーを電池の極性を間違わないように注意・・・

1)キーボードを下に柔らかい布などを置いて、電源SWをOFFにしてから、裏向きにおきます。

2)中央よりもやや左側に電池の取り出し口があります。(ここは最初動作前の紙が入っていた場所です・・・)

今回の交換作業後の傷の状態・・・

3)ここを引き出すのですが、とても大変です。 まず、マイナスのドライバーで右端から隙間に差込んで、こじ開けるのです。 このこじ開けを強くやると、傷がつきますが、この方法しか手はないので、なるべく傷ができないように、やるのです。

初回実施時の傷の状態・・・やはり以前はこんなにこじ開けに苦労していることが分かる・・・

4)そして少し引き出せると、中にドライバーの入るスリットがあるので、ここまでくるとあけるのが楽なのですが、今度は、両側を抜けないようにする足が邪魔をします。 すんなり抜けないので片側からやや斜にして抜き出します。 (この斜めにすることが秘訣のようです・・・)・・・そして次は反対側も抜き出すと、やっと全体が抜けるはずです。

5)こうなれば後は、全体を抜けばよいわけで、黄色い電池とそのホルダーが抜けてきます。

6)この状態をよく覚えておいて、新しい電池の極性を間違わずに入れて、交換作業をすれば、全作業は完了です。

7)終わったら、電源SWを入れてみると、今までのように太陽マークをクリックすると笑顔のマーク側の電気が点灯しているはずです。

8)以上の作業ですが、電池ホルダーを入れるときに、一つ細工をしておきます。 それは、ストッパーの足の片側を、プライヤーでカットしておくと、次回の電池kロウ間のときに難なくホルダーを抜き出すことができるようになります。

    以上の方法で再度、利用できるようになりました・・・但し、今回の使用電池は充電できないタイプのボタン電池を入れたので、作業後は、電源SWを切るようにしています。  放電しない様ににです。 とても順調に動いています。 再生成功です・・・もう半年くらいになりますが、動作は完全で、電池の消耗もありません・・・(最近では電池のSWも切らないで運用していますが、難なく動作しています。) 最高の調子です・・・●メーカーへの希望(ロジクール社に対しては、今後は、このように電池交換できるような設計をお願いしたいものです・・・こんなに良いキーボードを作っているのですから・・・)

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  ★ 注意:尚この方法はメーカー推奨の方法ではありませんが、キーボードを生かすための方法です。 自分の責任で、作業を実施するようにしてください・・・

    以上です。