小太郎ヶ淵

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塩原温泉小太郎ヶ淵

 ★20191113:小太郎ヶ淵が見頃となった・・・最高潮は来週が見頃となる予定・・・・箒川の支流甘川の支流にある秘境の紅葉・ここには、小太郎が茶屋があることでも知られている。 嘗て、領主がこの縁に身を投じたことが、名前の由緒となっている。この茶屋は、140年ほど前からあるもので茶とか団子が振る舞われている。

小太郎ヶ淵は、ここでも紹介していますが、温泉入り口から少しバイパスを通過して、左に曲がり、山中に約10分ほど入った場所にあります。 静かな環境で、驚くほど海流の流れのきれいな場所です。 一度訪れると再び訪れたくなる場所の一つです。 ここから矢板市に抜ける裏道ともなっています。「 矢板りんご園 」の方に抜ける道ともなっています。

  矢板には、「地下の観音で有名な沢観音」もおすすめのコースです・・・また、秘境の、「矢板市寺山観音」 「寺山ダム」も有名です。

 


★20181002: 今朝は、矢板市のおしらじの滝で、水が流れたという話題です・・・雨のあともめったに水が流れないと言われる、おしらじの滝・・・今回の24合の台風の後やっと水が流れてとてもきれいだという話題です。 ここは、矢板市から裏道で行くか、この塩原の小太郎ヶ淵から行く道です。 途中ういろいろな滝がありますがこの滝が特に有名みたいですね・・・

★20180727: 夏になるととりわけ人気がでるのがこの小太郎ヶ淵です。 あまりお年寄りに走られていないようですが、若い人にはとても人気の場所なのです。 なにせ渓流があって遊べるし、歴史的な話も残っており、ちょっと変わった小太郎茶屋もあり、涼みながら団子を食べると言った風情です・・・もちろんお帰りには、塩原温泉で名湯を楽しむと言ったこともできます。


 

塩原温泉には、沢山の渓流があって、これらが集まって、大きな箒川、即ちバレーラインを形成している。 ★「塩原温泉カテゴリー」 「塩原温泉妙雲寺のボタン祭り」    注:☆塩原温泉街付近までのR400は塩原バレーラインと呼ばれている・・・6月に入り、しばらくすると、「ハンターマウンティン・ユリパーク」が、いよいよオープンをするのです・・・

 

      そういう中で、この「小太郎ヶ淵」は、特に有名です。 別名、「小太郎茶屋」智代場wれています。 理由は簡単で、この渓谷に沿って茶屋があるからです。団子と茶が販売されているのです。 岩場には、座る場所があって、涼むことが出来るのです。 こんな山の中にそうした場所があるので、奇想天外とでもいうのでしょうか、人気の場所なのです! 行く方はいたって簡単で、 塩原温泉の福渡から最初の丁字路信号をバイパスの方に進み、2本目の橋の手前を左折して、いわば古い温泉地帯の「塩の湯温泉」の方に向かい、そしてそこから標識で右折して、少し曲折のある山道に入った、山中にある山間渓流があるのです。 下に地図を用意したので、ご覧ください。  この道は、春から秋までは、遠く矢板地域に抜けることの出来る、山道のバイパスとしても機能しており、随所に美しい沢等の探索場所が、沢山あることで有名な場所だ。 名前が、いかにも古いイメージを漂わせているが、そのとおりでここには歴史的な伝説がのこっているのである。この周辺には、残念ながら足湯はない! ★★参考:「小太郎ヶ淵の茶屋の口コミ! "」

     ★ 参考情報: この小太郎ヶ淵に行くのに 「砂利道でひどいと言った口コミがあります」。 確かに急な坂ですから・・・でもゆったりと上れば、対外は走破できます! そして、どうしてもいやな方々には、とっておきの情報があるのです。 それは、この場所の上に橋が架かっていますが、これは、上って行くと甘湯を経由して、矢板方面への裏道につながります。 民家が数軒ある道でそちらからはいると坂がない状態で先ほどの紹介した橋の上にでることができます。 まず、小太郎ヶ淵の概略を見てみましょう・・・

 

塩原温泉から矢板までの裏道案内図


    上の図でおわかりのように、一番上の方に位置しています。 季節の良いときにはこの道で塩原方面へ行くこともできます。また、現在ではほとんどありませんが道路混雑時の迂回路としても嘗ては利用されていました・・・特に紅葉時期です。 そしてこのページの真ん中編に塩原温泉から行くガイド地図があります。 小太郎ヶ淵は意外と近いのです。 


 

地図による「小太郎ヶ淵」のご案内

住所:栃木県那須塩原市塩原. 小太郎茶屋. 住所:那須塩原市塩原1436 電話番号:0287-32-2246


 

 それは、ある時、家来たちは、若君小太郎をそそのかして、紅葉狩りをこの地で行い、家老の暗殺を謀たが、計画が事前にもれてしまい逆に攻められ、矢傷を負った小太郎は、この淵に身を投げて果てた、といわれる伝説が今でも残っているのである。そして、今なお、小太郎の墓は、門前町のあの牡丹の花で有名な妙雲寺にあるといわれている。      その他、このような場所は: 「龍王峡!」 「含満ヶ淵」 等が有名です。 ★★ 尚、この地の紅葉は、例年の11月3日頃が素晴らしい紅葉であり、塩原温泉の紅葉が、始まった頃では少し早いのが特徴です・・・・

 

小太郎ヶ淵

      この地は、名所旧跡になっており、国立公園の小太郎ヶ淵として、指定遺跡となっている。 この地は、今では車も楽に行き違えるような道路になっており、この渓流沿いに車を停めて、この河原に降りて周辺100メートルぐらいの岩場を探索できるようになっている。 秋の紅葉時期は特に素晴らしく、かなりの人が訪れる名所なのだ。 鬱蒼と茂る杉林の中に、団子屋があって、そこでの茶と団子を渓流を見ながらほうばるといった楽しみ方が野性的で皆に好感を持たれているのである。 上の写真からも分かると思うが、縁台が左にあると思う・・・・そう、そこに座って渓流を見ながら団子茶などを飲むと行った過ごし方が夏の時期には本当に楽しい一時を演出してくれるのである! 

小太郎ヶ淵ガイド図

上は、小太郎ヶ淵のガイド図です。 中央より一寸下に、オレンジ色のマークに印が入っている場所です。 入り口は、案内板があるので分かりますが、登りは少し坂が厳しい場所がありますが、心配ないでしょう・・・結構、軽自動車でも着ている車は多いですから・・・

 

     上の左の写真では、その道をおりてきた場所に紹介している国立公園の小太郎ヶ淵の案内表示である。 かって歩これほど道幅はなくやっと車が通過できる程度であったが、今は、こんなに広く取られており、安心して周辺の探索が可能となっているのだ!この林の右下が例の淵のあるところであるが、それほど急流は流れていないので、安心して欲しい!

 

     さて、話は変わるが、小太郎ヶ淵などと淵と名が付くところは、昔から色々な話がつきまとう場所なのかも知れないが、ここはけっしてそのような感じの淵ではなく、一人ぼっちでここに居るなんて言うことさえしなければ、観光的な場所であり、けっして尻込みするような場所でないことを付け加えておこう・・・・多分、感じとしては、日光の含満ヶ淵のスケールの小さい物だと思えば間違いないだろう(但し付け加えておくが、石仏類は皆無である)。 ここは、ハイカーがこの場を、目当てに温泉街から登来て、その帰りに風呂を浴びて帰ると行った楽しみ方が出来る場所で有り、そう言う風な旅の人の好みの場所として発展してきたのである。

 

小太郎ヶ淵秋

     初夏から夏にかけてのこの場の過ごし方には、涼しい空気に当たっての休養は、勿論、素晴らしいことのひとつであろう・・・・渓流のせせらぎを聞きながら、暫く休んでゆくというような過ごし方は一番いいのかも知れない・・・・この写真では、上の方をカットしてあるのでお分かり頂けないが、実は石造りの橋があって、そこをどんどん登ると、昔の温泉が有ったと言われる幻の温泉地域に行くのである。 今では、その温泉さえ出ているのかどうかも分からないが本当の幻の湯であり、私は、一度探索してみたが、遂に見つけることは出来なかったことを思い出すのである・・・・(もし興味がある方は、甘湯温泉で検索するとその一部を見ることが出来ます)これはこの上流が甘湯沢と名付け等れている処からの名なのです。

    この岩周辺には、今はこの団子屋が準備している椅子があって、自由に座って休憩することも出来るようになっており、そして川縁に見えるような古い店先で商売を営んでいるのだ。 何とも言えない風流な姿は、きっと都県から来る人達には魅力的なのかも知れないのだ! この渓流の流れは、ここから一キロ半くらい下方に下りそこで箒川の本流へと合流するのである。

小太郎ヶ淵

     春の新緑の様子と紅葉の様子は、全く異なるのでそれは好みで行くことをお勧めする・・・・いずれも見逃したくないほどの美しさが有るのがこの渓谷なのである・・・・やはり塩原温泉は温泉と渓谷と言うことなのである。 最も渓谷探索ならばいくらでもあって、元湯温泉方面に行けばそれはそれは山深い場所の探索が可能であり、沢に沿って探索を楽しむことが出来るのである。

     この橋を渡って何処に行くのか知りたい方々は多いと思われるが、この道はかなり奥まで続いており、約一キロぐらい登ると民家が現れてきて、そして先ほど登ってきた道と一緒になり丁字路を構成しているので右に行けば山間道路で矢板方面へ、そして左に行けば塩原の待ち枝と戻ることが出来るのである・・・・

紅葉と小太郎ヶ淵

     ここの紅葉は場抜群であるが、かなり遅い時期に紅葉する・・・・そしてこの小太郎ヶ淵に来る途中に「塩の湯という昔風の温泉街」があると述べたが、この場所の紅葉も素晴らしいので、見逃すことの出来ない超お奨めの場所の一つと心にとめておかれたい。 全く人影もないような処なのであるが、今も旅館を経営しているところが二軒ていどあり、その風呂がそこにある清流とほぼ合わさっており黄色く彩られた素晴らしい雰囲気の歴史的風呂を演出しているのである! ただ残念なのは、日帰り温泉は実施していないので宿泊するしか手はないのである! 

★:この周辺のホテル紹介:  ★小太郎ヶ淵に来た時は、名答の塩原温泉でゆったりとくつろぐと良いでしょう・・・色々なホテル、名旅館が軒並みあります。 良い思い出も作れることでしょう・・・なんと言っても塩原は、塩原11湯として昔から多くの文人などに愛されていた名湯!!・・・今でもそうした宿を見つけて宿泊するのも素晴らしいことでしょう・・・★

      この塩の湯は、現在営業をしているのは二軒程度であるが、非常にひなびた温泉地帯である。 そして、この辺の旅館では、温泉風呂と川の流れが一緒になったような造りとなっているところもあって、非常に魅力的なのであるが、残念ながら立ち寄り湯は実施していないので念為。 しかし、嘗ての歴史的な建造物を見ると、如何にこの様な山奥の温泉宿が、こんなにも栄華を極めたのか程知れないくらいの歴史をひしひしと痛感するのは、私だけであろうか?

  下に「小太郎ヶ淵のガイド地図」を紹介しておきましょう! 天皇の間から先に進み小さな十字路を左に曲がると山に入りますが、その先です・・・大きな看板があるので分かります。

小太郎ヶ淵案内図

★この小太郎ヶふちの茶屋は、小太郎ヶ淵草だんご茶屋(さや)と呼ばれており、 住所 那須塩原市塩原1436
   Tel 0287-32-2246  営業時間 8:00-日没  定休日 無休 営業期間は3月-12月となっています。 草団子400.-、

煮込みおでん500.-、きのこうどん700.-、きのこそば700.-、ところてん300.-、ビール700.-、などで、

お持ち帰りの出来る団子セット1000.-等もあります。

 

 この地の周辺紅葉は素晴らしく、時期的には遅れて紅葉するが、それは、この辺の地形的な特徴からくるのであろう・・・

地図:地図はこちら、  周辺探索: 奥塩原新湯を歩く!、 妙雲寺ボタン寺、 湯っ歩の里足湯施設、 同類の場所紹介--含満ヶ淵

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