出流山満願寺の旅

葛生町の出流山満願寺

ここでは、佐野市の葛生の山の中にある有名な出流山満願寺と園周辺の美しい景観を紹介しているページです・・・

★★20230721:今朝は、下野新聞誌上で、出流山満願寺で、風鈴70個が涼し気に音色を響かせているという紹介がありました! このような催事は、3年前からで、多くの人がお参りに来ていると言います。 ご承知のように、このすぐ近くには、夏の花、シュウカイドウの名所もあり、花と風鈴という組み合わせは良いのかもしれません・・・見頃は、8月の中旬からですが・・・「出流シュウカイドウ紹介」「出流万願寺紹介-1

20200828: 今朝は、新聞紙上でも大きく出流山の秋海棠が見頃を告げています。 まだまだ暑い時期ですが、出流山の秋海棠が報じられると、秋が近く感じられます。 この出流の秋海棠は、出流万願寺の境内、そしてふれあいの里のに箇所で楽しめます。 残念ながら出流山の裏山の秋海棠は、立入禁止で見ることができません・・・出流山の名物は、このお寺と、近くにある蕎麦屋です。 初めて訪れた方は、この蕎麦屋の群落地に驚きの声を上げるでしょう・・・・それほど蕎麦屋が乱立しています。 革命点が各々特徴を凝らして作る蕎麦の味が忘れられず、この秋海棠の時期から訪れてくるのです・・・・

出流山シュウカイドウ 写真を取る人たち

シュウカイドウ秋山にて

20200802: 秋海棠の様子・・・自宅の秋海棠が見頃に近づきました。 少し例年よりも早いようですが・・・ということは、お盆の頃の秋海棠の見頃はすばらしいものとなることでしょう・・・今年もこの出流さんの秋海棠の美しさを楽しみにしています。

 

1)概要

2)出流万願寺について

3)出流万願寺の近道について

)いよいよ出流万願寺の境内に

5)その他の関連情報


1)概要

☆20200124:出流万願寺は、本堂の裏から奥の院という場所にゆくことができます。 しかし昨年の台風の影響で、この裏道が土砂崩れで道がふさがってしまったということです。 色々手を尽くしているそうですが、あまりにもひどく重機が入らないので、修復が難しいと言うことです。 県の土木科でどのような修復方法があるのか検討中ということです。 夏の秋海棠で素晴らしい景観のある場所ですが、本当に残念なことです!

出流には、万願寺というお寺があります。 この寺の境内周辺に沢山の秋海棠が咲いています。 そして、忘れてはならないのが、この万願寺の裏山には、秋海棠の群落地が広がります。 万願寺の右側から入ります。 入場料を取られますが、秋海棠の咲いている量は、ものすごい量です。 一度入って見てください。 秋海棠の咲いている量に圧倒されるでしょう・・・・まだ知らない方が多いようです・・・・「万願寺の秋海棠」「万願寺裏山の秋海棠」 

ここは、 有名な自然探索地の星野の里の近くで鍋山地域にあるのであるが、ちょっと石灰の産出場所を通過しないと行けないのである・・・

もっと正確に言うと、葛生地域の鍋山地区に位置しており、三峰山の山麓にあるといったほうが良いのかもしれない! そして周辺には、これらの山々から恩恵を受けた石灰質の地域であるゆえ、春のセツブンソウの群落が、多数見られているのである。

 早春になるとこれら節分草 などの花の時期が待ちどうしくてしょうがないマニアがたくさん集まってくる地域でもあるのだ! 

  また、ここには無料で見ることが出来る宇津野鍾乳洞もあり、そこ周辺から発見される化石館の素晴らしい化石群もあり、これ又、見学が、無料で見ることが出来るのだからこんなに有難いことはないのである・・・・

 ここでは紹介していないが出流山満願寺の奥の院では、またまた此の様な鍾乳洞が見られ色々な楽しみ方があるということなのである・・・出流山満願寺の奥の院 細部は、こちらの出流紹介からどうぞ!

今では、栃木インターから北に行く広い街道筋を真っ直ぐ北進すると前方に鍋を伏せたような山が見え隠れしてくる。 この山の後ろ側に位置しているのである! とにかくこの地域は、昔からの原住民が住んでいたというような歴史的な場所でもあり、その一つが星野遺跡である。 又春には早春の花が最初に咲き出す素晴らしい「花の里」ともなっているのである! 

   尚、最新のこの地を含むソバの里の情報は、こちら 「仙波ソバの古里周辺」 にもあります・・・・名産品そば売れ筋ランキング


2)出流万願寺について

栃木県栃木市出流町にある「坂東三十三観音第十七番札所 真言宗智山派 出流山満願寺」は、永代供養、座禅、滝行が行えるパワースポットです。

〒328-0206
栃木県栃木市出流町288
TEL:0282-31-1717 FAX:0282-31-2121 と紹介されています。

出流満願寺

     ご承知のように、ここは、栃木、佐野地区に非常に近いところに有る有名なお寺である。 まあ、お寺あというよりの古刹です。 一般的な寺と考えてくると驚くほど歴史のある名高い寺なのです。 都内からも、講を作り、毎年定期的にお参りに来ている人も多い古刹です。

 栃木市内からは、栃木インターが出来たのでそのインターを通過すればほぼ20分程度で行くことが出来るようになったのです。

 しかし、宇都宮市内などから行くとなると結構遠回りをしないと、行けないところなのである。 ところが、今度開通した、大越路トンネルを通過するとその短縮は、目を見張るものがあるのだ。 昔2,3度行ったことが有るだけで、本当に暫くぶりの旅となった。 

  多分大きな変貌があるのではないかと期待したからだった・・・・ と言うわけで、今回は,鹿沼地区を抜けて、通常の逆コースで行くことにしたのである. 逆コースとは、一般的に,ここには,都賀方面から鍋山地区を目指してして行くのが普通のコースであるが, 今回は,周辺も見たかったのでこのような旅となった。

  以上の旅のルートをもっと細かく紹介すると、以下のようになります。 下の地図で、左真ん中にあるのが、ここで紹介している出流万願寺です。 一番下が、栃木市です。 一番上の粟野常楽寺と書いてある場所は、宇都宮市、鹿沼市からの侵入経路です。 どちらから入っても、それほどさはありませんが、都内から来る方は、栃木ICで降りてきたほうがよく、宇都宮より北の方は、鹿沼ICで降りて北から入ったほうが距離的にお得です。

 

3)出流万願寺の近道について

 上に紹介した地図で案内すると、大越路トンネルから出流入り口までかなっ理なんかする必要があります。 ところが、上で示す近道を通ると、簡単に近道が出来ます。 この道は、山岳ルートですが、舗装がされているので、悪路はありません。 あまり通行量はありません・・・・カーブに自身がない方は、やめたほうが良いでしょう・・・

大越路トンネルから降りてくると最初のT字路に出ます。 ややもどりぎみのy字路です。 ここを進むと最初の点滅信号に出ますから左折してください。 後は、小川と工場が出ますから、そのまま近道を登ります。 出流ふれあいの森に出ますから、そこを左に進むと、5分程度で、蕎麦屋のある道に出ますから今度は右折してください・・・・もうそこは万願寺の山門です。

さて、大越路トンネルの手前はどの様になっているのでしょうか・・・下の写真を見てください・・・・とても風光明媚な場所です! 秋のきれいな空気が、皆を誘います。 秋の、この時期が一番きれいでしょう・・・

 ★ 昔のここの紹介文がありますので紹介してみましょう・・・トンネルが出来たときの感動の言葉です・・・

  「 それにしても,この峠はどうなってしまったか,美しく咲く春の ’桜の道’ はどうなったか? 等と考えながら新しくできたトンネルを抜けたのであった。 ほんの5分程度で抜けてしまい、昔らならば20分以上、めまぐるしくジグザグに巡った道路も、いまは、過去の話! 

            本当にめまぐるしい変化である。 それにしても、昔の道が、非常にきがかりであった!」・・・・これほどの感動が伝わってくるトンネルの完成だったのです!!

大越路トンネル近くより見る粟野の民家と田んぼ

また、道の脇には、女郎花の花が咲き誇っていました・・・・

女郎花が満開の頃

     それにしてもこの粟野周辺は何処を向いてもこのような美しい花が沢山咲いているのが見られる! オミナエシなどは何処の農家でも栽培しているようである・・・・こうした風景を見ながらの小さな旅も決して見捨てたものではないでしょう・・・・いろいろなこの周辺の度も他のページで紹介しているので関連をよく見ていただきたいのです・・・・きっとたくさん皆様方に参考になるデータが発見できることでしょう・・・・

粟野の風景大越路峠入り口風景

彼岸花がこれでもか,これでもかとお迎えしてくれる!  粟野の一般的な農村風景。 現在は、わわら屋根は、すっかり、なくなってしまっていた。 この地域は冒頭紹介したように花がとてもきれいな地域です・・・・もちろんそれらを見るのにはその時期が大切なのですが、四季折々の花と古刹巡りをすれば春夏秋冬楽しめる地域であることは紛れもないことなのです。 上の左の写真は、この地の有名な常楽寺の彼岸花です・・・・東国百花寺になっている有名なお寺です・・・

シュウカイドウ

    この夏の時期を過ぎた頃、彼岸花はもとより、シュウカイドウも美しく咲くこの辺の地形なのである・・・・特にこの出流満願寺境内はこうした花の美しいお寺となっているのでです。 この周辺は、それほど高い山はないのですが、小さな山が連なっておりその山脈の発祥点は、皆日光連山が中心なのです。 勿論こうした地区地域なのでゴルフ場もたくさんあります。 葛生町の周辺は、西に田沼町、南に佐野市、東に栃木、北に鹿沼といったところでしょう・・・・

大越路トンネル出口風景永野地域の風景

     これが、新しく出来たトンネルから見た出口風景、大越路峠が先ほど述べたように、昔は、山を上り下りしながらのコースであった。 良く見ると結構高い山々が有ることが気が付く。

出流石灰採掘場周辺

     一方、この出流山満願寺から帰り方向の栃木市の星野地域に向かうとき途中分かりにくいのですがそばで有名な仙波地域に抜ける近道がある・・・・ここは小型トラックならば、通過できる程度の道であるが此の様な石灰採石場の風景が目の前に急に現れる・・・・・すごい殺伐とした風景なのです! 最近では、石灰は鳥インフルエンザ対策でなくてはならないものとなっているそうなのです・・・・九州地域で対策が行われているときまさかこの地の石灰が売れるということは思いも寄らないことなのですが・・・


4)いよいよ出流万願寺の境内に

     満願寺には、こうした仁王門が建立されており周辺のソバ街道から自然に誘われて入っていくのである・・・・最近では、お遍路さん姿と言うよりもバスでそのようなカッコウをしてこの地を訪れる観光客も少なくないのである・・・・
     通過して、気が付くことは、本当に短いトンネルであるということだ! あっという間に、抜けってしまった。 風景は決して大きくは、変わっていないが、まだ稲が沢山残っていて、こちらは、稲刈りが盛んであった。 ここから出流山方面は、もう目と鼻の先となるのである。 と言うのも、ここを越えれば、あの’星の遺跡’が直ぐそこで、そこからは鍋山地区が有って、その裏が今日の目的の出流山満願寺となるのである。

出流満願寺境内にて

     果たして、鍋山地区周辺に来ると昔と同じように、砂利トラックが沢山横行していた。 知らない人は、多分土砂を運んでいるのだろうと想像するが、ここは有名なプラスターの原料となる石灰を産出しているところなのだ。 この周辺は、葛生、田沼、そして出流と言うように、栃木市から非常に近い所で、このような産業が昔から行われているのだ。 その道にさしかかると今でも真っ白なプラスターの粉が飛び散り、車は真っ白になっていた。 昔と比べると公害対策も進んでいるようで、それほど道路までもは白い粉が流出していなかった。 それにしても、トラックなどが通りあわせになると、それはそれは、粉埃と一緒に、白い粉末が舞い上がって、すごい飛散の様子を今でも見せつけていたのだ。 また、この時期は、ソバの花が満開で綺麗である。

粟野の秋風景出流山満願寺と周辺のソバ畑

     山間地域に至るとこうした地蔵尊が佇む美しい光景がたくさん見ることができるのです。 勿論周辺は今は蕎麦畑が多いようですが、実際はここは麻の産地だったのです! 今でも少なく基調な産業として麻つくりは、残っており伝統文化となってしまいました・・・・

 

 そば店の「出流ソバ詳細案内」があったので紹介しておきましょう・・・これは、地産地消を推進しているページからです。

出流満願寺

     満願寺境内の美しい晩夏風景です・・・・もうすぐあのシュウカイドウの花が咲き誇る時期になる寸前です。 ここではいつもお経の声が静かな周辺を流れてえいます。 その心地よい幽玄の世界を静かに境内を探索すると、ほんとうに有り難いご利益の世界へと誘われっっていきます・・・・本当に大きな満願寺であり、まだ知らない方は一度行ってお参りをしてみてください・・・・


 

5)その他の関連情報

この周辺は、春から夏にかけての自然がいっぱいある場所です。 下の写真は、鹿沼市粟野の常楽寺の彼岸花の様子です。 ここは、お彼岸の日に合わせて、だいたい彼岸花が鑑賞できます。 ここは、大越路トンネルの北側の粟野・鹿沼市側に位置しています。 「東国花の百花寺」 です。  参考:「県内の神社仏閣一覧集」「神社一覧

常楽寺と美しい彼岸花

    またこの近くにある有名な花寺常楽寺では、その時期になるとこのように素晴らしい曼珠沙華の競演を見る事が出来るのである・・・・

栃木県みちくさ情報へ戻る        出流ソバ案内は、こちらから!   出流山満願寺紹介の新しいのが出来ました! 次の出流山満願寺紹介ぺーじへ   栃木周辺の温泉もどうぞ!   「栃木県食の回廊


 

    ★参考情報:
  1. 新そばを味わい、イベントが楽しめる新そば試食会・・・出流町では、加盟そば店ば商組合の7軒では、新そはが、あじわえます。 商品券で半額が返されると言う・・・この時期がお勧めでしょう・・・(11/15日から11/23日まで。TEL 0282-31-0919 また、出流ふれあい広場では、¥500-で、新ソバが味わえるそうです・・11/14日

☆参考: 東京TVで、20150815日、昨日この出流が原の名水が紹介されました・・・栃木県のU字工事 が出演して、関東の名水をめぐる旅でした! このページではこの名水と赤見温泉を紹介しています・・・「関東甲信をぐるり 日本の名水百選&涼スポットを探す旅」と題するもので、番組厳選の「関東&甲信エリアの名水百選」を探し出し、名水に因んだ涼しい体験をする旅。それぞれの名水百選には、名水を求めて連日人々がポリタンクやペットボトルを手・・・

【関東&甲信エリアの名水百選】候補
▼東京・国分寺:市民の憩いの場となっている湧水の遊歩道
▼東京・青梅市:御岳渓流
▼埼玉:日本の原風景の思わせる水風景
▼栃木&群馬:まるでアニメの世界のような苔むす神秘的空間
▼山梨:世界遺産 富士山を望む人気の忍野八海や南アルプスを源流とするエメラルドグリーンの水を眺めながらの滝巡り。
▼長野:安曇野わさび田湧水群?

等でした!★参考ページ「佐野市周辺」「栃木県」「湯治場一覧


 ★20160902:「都幾川 しゅうかいどう 2016年9月1日

 ★20160902:今年2016年の法性寺は開花が早く見ごろとなっているそうです・・・  

★早いもので、今年2016年も、8・25日現在、シュウカイドウ開花始まりました! 見ごろです。★20160827:「出流シュウカイドウ 見ごろ 2016

    ★20160808:「しゅうかいどう 名所 開花予想」 

 参考:「しゅうかいどう出流」 ☆☆☆ 出流秋海棠は、現在見頃を迎えています!   1週間ほど今年は早いそうです・・・出流山にある出流満願寺は、一般の道を走っていたのではちょっと見あたらない場所に隠れていて、比較的目に付きにくい! ★今年2014年も、埼玉県の都幾川町の秋海棠は、咲きだしており直ぐに見頃になるとのこと・・今年もやった花を鑑賞できる時期に入ったといえるのだろう・・・都幾川は、関東地域からゆくと秩父の手前であり割合首都意見からは行き易い場所と言える。 しかし北関東かるゆくとなるとなかなか大変な場所といえる。 それでも、北関東自動車道ロが出来たおかげで比較的時間の短縮ができたようである・・・ ★参考「そば処一覧」 ★★ 特集:   「しゅうかいどうの花咲く地域」 「特集秋の花々

  • 関東の秋海棠、彼岸花の開花時期について
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