福島県フルーツ街道周辺

福島県フルーツ街道周辺より望む吾妻連峰と民家

福島土湯温泉近くの民家と吾妻連峰を望む地域が美しい相州の時を演出しています・・・

早春の時は、それほど暖かくないのですが、もうすぐ木々の芽吹きも見られる時期であるはずです・・・昔の最初の感情を表現している文面があるのでここで下に紹介してみましょう・・・参考:「残雪の安達太良山

福島フルーツ街道筋の民家と吾妻山展望の地

「福島県の土湯温泉は、素晴らしい温泉である。その帰り道には、この様な美しい風景が待ちかまえている・・・ここを訪れて、温泉だけで帰ってしまってはいけない所だ! 他にも沢山見どころがあるからだ・・・こうした民家が、フルーツ街道の少し脇にはいると静かに佇んでいるのだ・・・ 」

福島四阿山の美しい早春の写真

     こういった表現の言葉が、今まさに、いきいきと当時の思い出を脳裏に表現させてくれる・・・もう既に、かなりの時間が経っており、詳細は忘れてしまった事が多いのですが、これは、福島の早春の旅を目指した時のことだったのだ。 吾妻連峰は、例の有名な花見山からも見える。 しかし、実際の花を見ながらこの山を見るのはなかなか至難の業なのである。

 花見山のちょうど四阿山を望む方位に、低山がひとつあってそれが邪魔をしているのである。 そこでこの下の写真では、北側の山から見た光景となっている。 そうしないと東さんはこのようには見て取れないのである。 花見山からこの山を見るためには、花見山のほぼ頂上に行きそこから西を望むと一箇所だけ見ることの出来る場所がある・・・そこではカメラマンが並んで写真をとっているのでよく分かる・・・下の紹介している写真も早春の写真であり、花は未だという時期の早春の写真なのである。 上の写真と比べると四阿山の見る角度が、かなり上と比べて左によっていることが分かる・・・ここから見ても吾妻小富士が少し,出っ張って見えれば抜群なのであるが、そうは行かないということなのだ・・・

今思うと、この時期に原発事故がその後あるとは夢にも思っていない美しい福島の地域であった! ここから、少し先に行くと桃畑がたくさんあってここでは、完熟した美味しい桃を天皇家に収めていたという・・・実際、この周辺が福島では、有名な桃の産地・・・飯坂温泉まで続くのである・・・それでもこの福島の産地は、山岳地域でなく平地なので山梨のそれとは大きく異る。 平らな起伏のないところで作業をするので、何かゆったりと作業が行われているようなきがするのである。

一方花見山はというと、この時期では、この程度の山の形と色であり、それほどの魅力は感じられないかもしれない・・・しかしこの時期の総収の色は、やはりこの時期しか楽しめない自然の色を極端に表現してくれているのである。

高速道路では、福島南インターで下りてそのままに死に向かうとこの街道筋に出ることが出来る・・・なにか大きな牧場があってその脇から北に向かうとフルーツ街道となる。 


★花満開のときの同じ場所の展望・・・花見山から

上で紹介した、早春の旅のころから少し過ぎて花満開の時には、この光景がどのように変化しているのだろうか・・・ここに紹介しておきましょう・・・まず、天候の素晴らしいときの吾妻小富士・・・

花満開のときの花見山・・・「吾妻連邦の山々

以上、あまりにも違うのに驚くばかりでしょう・・・「花見山」紹介