中耳炎 その痛さ

意外と原因が、わかりにくい中耳炎

中耳炎というと、もう誰でもお分かりの耳の痛い病気です。 しかし経験がないと、どんなものかわからないでしょう・・・今回ついにい、初めてですが、この「中耳炎」にかかってしまいました。 そして、皆様の参考のために、ここに記しておきましょう・・・

  ここに紹介するのは自分の中耳炎の実経験談です。 少しでも皆様の参考になればということで、実際の痛さの程度と経過をありのまま記しています。 これを参考にして、不要な心配とか、事後の診察、処置が必要なのだということをよく理解して、この中耳炎の病気に対応していただきたいと思います・・・よるの緊急病院では、内科とか、外科はあるのですが、耳鼻科関連の医師の対応がない所も多いようです。 そうした時の判断の資料として十分参考になると思いますので、良くこの病気の内容を理解して、対処していただきたいと思います。


1)最初の発端 :

 2017年12月16日(土曜日)の朝、左側の耳が、何か詰まったような感覚とその痛さが発生していたのです。 もう少し詳しく言うと、山などに登って耳がつまり、痛い感じの強い痛さといえばおわかりでしょう・・・もう、なんとも言えない耳の中の痛さです。 しかも耳を小指で入れで空気抜きをやっても、なんとも感じない痛さです。 空気抜きの効果はありません。 それにしてもその痛さは激痛です・・・

朝方はそれほど激痛でなかったので、通常通り起きて歯を磨いて・・・という行動です。 それから時間が経つに従って、左耳の中が痛い、痛い!!。 なんと表現してよいかわかりませんでした・・・

この時点ではただ痛いというだけで、何もわからなかったと言って良いでしょう・・・「七転八倒の痛さ」とでも言えばお分かりいただけるでしょう・・・もうこのような病気には、二度となりたくなかったです・・・

 まあ、痛みが始まったのが土曜日ということで、医療機関も開いてない場合が多いのでした。 病院施設に緊急で駆け込むこともありますが、それはそれとして、実は、意外とこの病気は、痛いのですが、「余裕がある」ということを知っておくべきです。 腸捻転のように、命にすぐ関わる病気でないということです。 ただ痛さが頭の近くなのでいやらしいのです。 また、その場所に手で触れる訳でもなく、耳の中のどっかが痛い・・・ということだけなので、自分でも対処の仕方がないのが現実の姿です。 頓服を飲んで、痛い場所に湿布をするというのも効果があるそうです・・・・

 このときは、痛さをこらえていると、もうだめということで、家庭にあったロキソニン錠を飲むことにしました。(頓服は、医者で以前に頂いたものです。 何処の過程でも風邪とか何かで保管している頓服、熱冷ましがあるでしょう・・・なんでも大丈夫です・・・痛みを止めましょう・・・最初から熱はでてこないようです・・・(ただし、頭はガンガンします)

 飲んで30分位ですか、経ってから、何か痛みが和らいだ感じがしました・・・熱があるのかと測ると平熱です。   一般に、こんだけ痛い病気では、高熱をたどると思うのですが、そうでもないのです。 痛いだけです。 外の空気と遮断された耳は、ますます内部が痛くなります。 本当に、これで大丈夫なのかと自分で思うようになりましたが、この時期では、即対応策はないようです。 (結論を言うと、痛い場所が膿んで来て痛いわけですから,膿が出だすと楽になるのです・・・そして、それを放置すると、鼓膜に孔が相手自然とこの膿が、耳の中から出てきて、耳垂れがながれでて、枕の一部を汚すようになります。 黄色い水の色です。 医者で触られた後は、少し血の色が滲むこともあります。) 鼓膜が、孔があいていれば、外から薬を点耳薬として入れることもできるようになりますが、皆が皆、鼓膜に穴が開くというわけでもないようです・・・戦後は、こうした耳垂れが、だいぶ流行っていました・・・・(どれみっちゃんみみだれ、目がやん目・・ ・と言った歌が歌われていることからもわかります。)

2) 12・17日の症状:

 日曜日です。 何か朝方水を飲むと左側の耳の中が痛くて強く水を飲み込めません・・・痛さが恐ろしいので少しずつ水を流し入れると言った感じです。 やはり、左の耳が痛いのだ、悪い場所なのだなと、強く意識しています! それにしても何もできないのが、ちょっと、わびしい気持ちになります画・・・昨日のロキソニンが、効き目がなくなってきたのか、耳の周囲と頭が、段々と痛くなってきました。 仕方なくまたロキソニンです。 もちろんこれら頓服薬は、なんでも良いのです。 痛さを沈めてくれる薬ならOKです。 はっきり言って、この痛み止め、頓服がなかったらとてもいられる痛さではないのが特徴です。 2日目の今日は、耳の中から少し周辺へと痛さが、回っていたようです。 本当にこんな痛さは今まで経験したことのない痛さですから・・・

ちょっと考えると、お子さんがいる家庭で、土、日曜日、祭日にこのような中耳炎にかかったら、子供は、とても心配でしょう・・・そして痛さに耐えられず、泣きどうしでしょう・・・

しかし、先程も言ったように、痛さは頓服で対応できるのです。 大概の過程では、子供が何かで、熱冷ましを病院で、以前に頂いてあった薬があるはずです。 それを飲んで次の日を待てばよいのです。   そうは言っても親は心配ですね! お子様がなき通す夜は、なおさらですから・・・

しかし、この時期は、意外とこの薬で対応できるのです。 また、熱が出てきたときには、抗生物質を飲むように処方されるのが常です・・・しかし、最初の夜から二日目くらいは、夏は出ないものです。 ロキソニンなどで、耐えられる時期なのです。


3) 12・18日の症状:

 さて、いよいよそのようにして3日目を迎えました・・・・やはり起きたときは、痛みが少ないのですが、また頭痛が襲ってきました・・・新聞、本などは読んでいられません・・・しかし薬の効き目のためか、熱はなく、痛みも抑えられています。 この辺に鳴ると、早い人は、鼓膜の中に水が出たり、海が出てくるようです・・・しかし、このときには、何も出てきませんでした・・・

しかしその晩あたりから、ちょうど夜中の一時ころ、やや夏っぽくなってきました・・・それで、体温計の出番です。 調べてみると、6.7度でした。 低いときで6.3度、程度でした・・・耳の中も慣れてきたのか、薬がきいているのでしょう・・・痛みは前日と変わらず、中の痛みよりも周辺頭部の痛みのほうが、多くなってきました・・・これだけ耳の中がやられていると、周辺も当然痛くなるでしょう・・・


4)12月19日の症状:

 朝は、やはり同じような痛さです。 流石に今日あたりは、医者にゆこうということで、薬を飲まないで出かけました・・・何か緊急めいているようですが、病院でもそれほど緊急の処置をしてくれるわけではなかったです。 中耳炎と判定されて、少し熱があったので、抗生物質が、処方されました。 耳の中は、相変わらず、 今までと同じで聞こえもそれほど悪くなかったです。 この日は、当然耳の聴力検査が行われました。 ティンパノメトリーも行われました。  

聴力検査ですが、一般的の行われるよりも細かく行われます。 会社の健康診断では、聞こえたときにボタンを押して、そのポイントのグラフを作りますが、細かいときには、骨伝導の音のが骨を伝わるチェックも行われます。 また、その時片側に雑音を入れて、同じようなことが行われます。

また、ティンパノメトリー検査では、鼓膜の動きの検査で、耳に耳栓を入れるようにして圧力を加えて、どの程度の鼓膜のしなやかさがあるかを検査します。 自分の耳では、今回左は、このしなやかさが失われており、グラフの山が現れず、平になっていました・・・良い方の耳、右側では山(ピーク)がきれいに出て、これが正しいのだそうです・・・若いお子様がこのようなことにならないように、鼻が悪い子供は、普段から注意して処置をしておくことをおすすめします。 鼻からくる中耳炎も多いわけですから・・・


5)12月20日の症状:

 今朝も、それほどでもないのですが、昨晩夜中の一時ころに起こされ、少し痛かったからでしょう・・・夜中に頓服を飲みました・・・・朝まで、そのままです。 特に変化はなかったのですが、午前中、左の耳内に何か流れるような、感じがありました・・・多分膿が出始まったのでしょう・・・しかしそれほど多いという感じでもなかったです。 かなり多く出る人もあるようです。 昨晩は、やはり微熱があって、寝汗が少しかきました・・・それ以外変わった様子はありませんでした・・・・

 この日になると、昼間も痛みは少なくなってきて、朝頓服1錠程度で、その日の活動もできるようになってきました。 本も読めますし、注意力も出てきました・・・やはり、ここで紹介している中耳炎では、最初の4日間は、耳とその周辺は、痛いです。 特に夜起きたときは、左側の頭の中も痛い感じがします。 我慢できないという痛さではありません・・・

今回は、薬の抗生物質を飲んだので、4日以降は、大変楽になってきました・・・・但しこれから、鼓膜内(中耳)内に、海が出ているわけですから、これを抜かなくてはならないのです。

しかし、まだその時期には至ってないのです。予定では一週間後に再度診察というような計画でした。 意外と毎日医者に通うといったことはないのが、中耳炎の性格のようです。 なにか、耳の中の痛さが痛烈ですが、そのわりには、最初の時期の対応と言うか、対処方法は、決まっていてまず、痛みを取ること、そして、熱など出たら、抗生物質を飲む。 そして、耳の中に膿が出てきたら、鼓膜から、切開したり、チューブをつけたりして、膿を外に出すといった処置が行われるのです。

一般的には、鼓膜の切開は、あまり進められないと言われています。 鼓膜チューブのほうが、以降の膿を除去できるからでしょう・・・

ところで、鼓膜チューブというのは、ご存知ですか・・・・鼓膜に直径一ミリくらいの孔の空いた、プラスチック製のチューブをはめ込むのです。(このように説明してもなかなかわかりにくいでしょうから、実感を伴うように説明すると、麦わらチューブのような細い管で長さが5mmくらいで直径が2mm程度というと感覚的にお分かりいただけるでしょう) すると、鼓膜の中の中耳内の膿が、耳の中に出てきます。 これで、中耳内の膿は排泄されます。 ちょうどこれは、中耳炎の後膿が(耳垂れ)が出てくる方が多いと思うのですが、それを管で直接排泄するようにするのです。 これをやらないと、人間の体はよくできたもので、鼓膜内の圧力が上がり弱い鼓膜を破って、自然と耳垂れとして流れ出すのです。

ここで注意したいのが、こうなると痛みがなくなります。 しかしそのままにしていると、耳が聞こえなくなったり難聴になったり、滲出性中耳炎(水が鼓膜内にいつも貯まる中耳炎・・・痛みのない中耳炎と言われます)と色々な後遺症が出ますから、必ず、医者に行って処置をしてもらいましょう・・・昔の人は、中耳炎で医者に行けないで歳を重ねてから、難聴になった方が多いようです・・・

そして、当然このチューブに向かって、目薬のような器の中の、抗生物質(液体)を、自分で耳の中に垂らし入れるのです。 すると、中耳内にその薬が入り、炎症箇所に直接薬が触れて治りを促進できるのです。

さて、軽く高紹介しましたが、このチューブを入れる処置は、大変です。 まず、鼓膜に、薬品(麻酔剤)を使い、電極を入れて、鼓膜周辺を麻痺させます。 それから、適当な時間そすぎてから、いよいよ鼓膜に穴を開けてから、先程のチューブを差し込むのです。 この穴を開ける時と、差し込みのときの痛さは、ちょっと言い表せませんが、中耳炎の痛さほどではないと言ってよいでしょう・・・しかし入れて直ぐは、歩くと、方向が定まらない歩きとなります。 処置後は、少し休んだほうが良いでしょう・・・5分程度ですが・・・また、処置後は、そのチューブ挿入部分が痛かったり、空気の出入りの音がして、自分でも鼓膜にチューブが入れられたのだなという感じが、しばらく続きます。

また、この鼓膜内に先ほど紹介した薬をたらしこむのですが、最初は、耳に水をいれるのですから、なれるまでは、かなり大変です・・・どうなるのかと思うでしょう・・・特に耳に水を入れたことのない方には、驚きでしょうから・・・ちょうど、ミニコンタクトを入れるのと同じでしょう・・・・やったことのない人は、このコンタクトなど入れられないからです・・・・

まあ、そういった苦労が、あるのが中耳炎後の、苦労です。 しかしこれを通らないと治らないのも中耳炎の宿命です・・・・頑張って処置を受けましょう。

お子様などは、軽い麻酔をやって、チューブを入れる方もあるようです・・・小さな子では、かなり泣くでしょうから・・・鼓膜に異物を入れるわけですから・・・・


6)12月21日の症状:

 今日になると、朝は東武の痛さもなくなり、耳自体の痛さが何か戻ってきた感じです・・・・ああ、この耳の中のこの辺が痛かったのだなと、初めて実感できるようになります。 あまりの痛さを経験して、体をかばったのか、体のいろいろな部位の筋肉が痛みを覚えます。 例えば、背中の筋肉が少しいたんだりします。 まあ、これは病後の痛みと捉えればよいのでしょう・・・体の内部からの痛みではなく単なる筋肉の痛みですから・・・

耳の中はと言うと、少し海が出たのでしょうか・・・なんとなく響くような音の聞こえです。右耳と比べて、モヤッとした音の聞こえです。 こうなると、来週再通院のときに、耳の内部から海を撮るとか、水を抜くとかの処置が必要になるのでしょう・・・一応今日の状態では順調な経過を辿っていると言えそうです。 痛みもなく、今日は、頓服のおセハにならなくてもよいのではないかと思います。 久しぶりの耳の痛さが消えてきて、通常の日を迎えることができそうです・・・


7)12月22日の症状:

 今朝は、昨晩から微熱、痛みなどはありません。 何か、一週間ぶりに痛さから開放されたようです・・・しかし左9の耳内では、少し水が流れているような気がしますが、聞こへは、悪くありません・・・昨日、少しボンボンと響くような気がしましたが、それほどの感じはありません・・・しばらく気になっていた、な水など飲み込むときに左耳が痛い感じはほぼなくなりました・・・良かったです。・・・・これが中耳炎の経過なのでしょうか・・・まだ、来週になり、診察を受けないとわからないところもありますが、何と言っても痛さがなくなったことを、ありがたく思います。 処方された薬は、飲んでいます。 今度の土曜日、日曜日は、楽に過ごせそうです・・・


その他参考になること:

世の中には、色々な参考になる情報が流れています。 ネット上では特にそうでしょう・・・しかし、注意したいのは、それが本当かどうかです・・・すぐにいかがわしい薬販売の店とか、薬の販売の場所にリンク先がなっている場合が多いようです。 今回自分で、病気になって参考になった場所を紹介してみましょう・・・

意外と参考になったのは、この中耳炎の発症から痛みなどがどのように経過するのかと言った説明でした・・・いくら中耳炎が、緊急性がないとは言いながら、なった人は痛いわけですから、そのへんのことを知っているのと知らないのでは大きな判断の差ができるからです。 それが、大人ならば良いとしても小さなお子様が発症したときは、母親の気持ちは、なおさら神経をつかうことでしょう・・・

A)中耳炎の発症から痛みの曲線の経過説明がありました。 だいたいこんな風に痛みが始まり、続くのだよと・・・言った説明です。 これは確かに、中耳炎の判断には大切な判断の基準になると思われます。 ではその辺を説明してみましょう・・・下に自分の耳の痛さを感覚的に表示してみました・・・最初土曜日の朝発症ですから、旧に痛くなってきた曲線が目立ちます。 そして、次の日は日曜ですから、病院も開いていないということです。  そのまま痛さが続きます・・・

今回は、担当医師がいるまで、待っていましたので、火曜日まで伸ばしました・・・結局は、4日間です。 それから病院でやったことといえば、耳の聴覚検査などです。 耳は、外から見ただけです。 特別な処置はしていません・・・鼓膜も覗いただけで触りません・・・この日もすこし微熱があったのですが、そのままです。 抗生物質がお昼から出たので、このへんから飲み始めました・・・当然ですが、頓服も処方されました。 次の週の水曜日が、病院に行く予約でした。 以上を見ると、たしかにそれほどの緊急性がないのが、中耳炎と言えそうです。

さて、皆様にちょっと伺ってみたいのですが、耳の中の水が溜まっているのわどうして分かるのでしょうか・・・もちろん自分が何か耳の鼓膜近辺に水みたいな流れるものが入っていると言った感覚があるので明かりますよね・・・しかし先生はどうして分かるのでしょうか・・・実は、これ、意外と簡単に外からわかるのです。 外耳にある水は水泳の後耳を下にして震えば外に出てきますが、ここで言っているのは中耳内の水とか膿のことです。 

実は、知らなかったのですが、鼓膜は、不透明なセロファンのようなもので、弾力性があり、孔が開いても直ぐ修復が始まるというものです。 そして、先細の風船内の水は、不透明なセロファン、またはゴム風船のようなものですから水が入っていれば内部の様子が、外からうかがい知ることができるのです・・・耳鼻科では、最近は、昔使っていただく得の反射鏡の・ようなものは使わず、マイクロスコープの・ようなもので、最近は覗いてかなりよく見えるそうです。 というわけで外から鼓膜を見ると、内部に液体があるのはわかるということなのです。

それと、上で紹介したゴム風船の鼓膜ですが、鼓膜のやや上の方は、鼓膜の振動を伝える大事な骨が、3つほど連なっており鼓膜と頭部へ振動を伝える重要な部分があります。 それを傷つけたり、中耳炎が続くと病気異変がそういう場所に行き、聞こえが失われるので、と手の大事な部分です。

そういったことでも、中耳炎は、痛くなくても放置しないで、医師の診断と事後の処置が、大事だということを知っておいてください・・・

 

中耳炎の痛さの感じたグラフ

実際自分も病気になってしまうと慌てますが、どうすることもできませんでした・・・痛さに耐え忍んでやっと火曜日(4日目)に病院を訪れたのでした・・・そう入っても、この日に鼓膜切開などやったわけではありません・・・よく手足の怪我などで膿んで来て、ズキズキすることもありますが、膿が出るとやっと痛みが過ぎますが、全く同じ感覚で耳も経過をたどるのだということがわかります。


中耳炎とは

中耳炎は、最初どんなもんだかよくわからない方々もいるでしょう・・・

簡単に説明すると、耳の中をゴムの風船に例えて言うと、風船膨らませて、横に置きそのままにしている感じで、見てみましょう。 すると右に空気の入口があります・・・これが、耳と鼻が通じている管(耳管)です。 通常は、外気と繋がっており、空気の出入りがあります。 山など言ったときに気圧差が出ると、内部が開いて、空気を入れたり出したりして、鼓膜の一を調整しています。 これが不具合が出ると、耳が痛くなります。 山は空気が低くなるので、そのままでは、鼓膜が押し出されて、痛くなるので花から空気を抜いてやり、鼓膜の一を調整します。 一方、飛行機では、こうならないように、室内が加圧されており、耳にこうした負担がかからないようになっているのです。 いつも心地よい気圧の調整がなされているわけですね・・・そして、山から降りてくると、これとは反対の調整が、鼓膜に対して行われるわけです・・・

こうしてみてみると、耳だけでなく鼻が悪く詰まっている人は、この空気の流れが阻害されて、うまく動かないので、耳がぽかんとして、痛かったりします・・・

さて、中耳炎ですが、この原因は、やはり風邪の菌が耳の管に入り込み、中耳に悪さをすることで起こるのがほとんどのようです・・・


急性中耳炎

  細菌感染によって発症するようです。一般的にみられる細菌は、肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、ブランハメラ・カタラーリスという細菌などがあげられます。どのようにしてこれらの細菌が耳に侵入するのかというと、中耳と鼻腔の間に耳管と呼ばれるものがあります。鼻やのどからその管を通って中耳に侵入し、中耳炎が発症するというものです。また、外耳道に細菌が侵入することによって発症する場合があります。 (ヘルスケアー大学)より・・・今回の場合これに該当するようです。 しかし、実際風邪を引いたという感覚はなかったのですが・・・それにしても中耳炎は痛いです。 それだけが、今頭に残っている感覚です・・・


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