道の駅両神周辺の春

両神小鹿野周辺

秩父往還道路を北に取り、この地域に入ったわけであるが、今回は、秩父のミューズパークから進路を西に取りながらこの地域にたどり着いたのである。 ☆関連情報  参考:参考:「小鹿野町長若の花街道−1」「小鹿野町長若の花街道−2」「小鹿野町長若の花街道−3」「秩父関連の紹介ページ」 「長野のあんずの里も美しい!秩父の早春花桃咲く頃」 「秩父路 温泉 旅

 

秩父は、最初のミューズパークでは、山の上にある公園であるから、かの有名な武甲山が大きく山の形を変えながら迫ってくるのだ・・・・しかし取りように寄っては寂しい山、武甲山である。 昔から秩父の夜祭りとか、巡礼詣ででこの山は武甲山としてあがめられていたはずである。 ところが現在では上のほとんどが削られてしまい,白い肌を見せているではないか! まことに大きな,自然破壊なのである。 ★20150410:最新の「花桃の郷」を追加しました!「寄居花桃の郷

良く絵画で日展などでもこの武甲山を題材とした美しい絵があるが、今後どの位、この山は、この形をとどめてくれるのだろうかと、一人考えるのである。 下の写真に紹介してあるように、秩父の春は遅い・・・しかし一旦花が咲き出すと一度に周辺が百花爛漫になるのである・・・下の写真をよく見ていただきたい・・・こんなに色々の花が周辺に一度に咲きだしているのである・・・この時期の秩父の花見はほんとうに素晴らしいと言わざるをえないのである・・・

秩父路と花

今になって思えば、この街道筋は、花ばかりでなく、紫原温泉が有る街道筋なのである。 今回、私は知らなかったのであるが、この紫原温泉は、数軒の片田舎の温泉施設がまとまってあるのみで秘湯であったのだ・・・・よく調べてみると、この中の一軒の宿が、日帰り入浴を受け付けているようであるが、宿造りと言うより、普通の民家で営業をしていると言った感じの宿造りであり、その暖かいぬくもりを感ぜざるを得ない温泉だったのである!一寸曲がって入った道がこのような場所に通じているとは、裏街道の良さがしみじみ伝わってくるのである。 多分、このような温泉を目指している人には、素晴らしい温泉なのであろう・・・・秘湯であるのだ!★ここの花桃は、地元では、「小鹿野町長若の花街道」と呼ばれる紹介されている場所です・・・偶然通過したときにしだれ桃が多区、街道筋が美しいので脅かされました!

 

前にも紹介しているが、この時は桜が満開であり、何処を訪れてもその美しさで、出迎えてくれたのである。 こういう時期はなかなか出会えないのであるが、絶好の一日であったことには違いないのである。 一寸それるが、実は、この秩父街道が、桜で埋まる頃、甲府では桃の花が満開になるのである。 よって、このエリアは、どうしても通過してしまうのである。 最もあの、雁坂トンネルが出来ていなければここを通過して行くわけには行かないからなのだ! 雁坂トンネルは、ご承知のようにそのトンネルの出口にはあの有名な西沢渓谷が待っているのだ・・・・とはいえ、この時期には、まだ木葉も出ていない真っ茶色の冬の佇まいを見せている西沢渓谷なのである。

 

秩父と早春

いま、ここで紹介している美しさは、簿全行程にわたって美しく咲き誇る花のドームなのである・・・・連続した花々が、咲いていると言うことは、この周辺は、まだ自然が沢山残っている事の証だ。 全くこの地を、時間さえ有れば、ゆったりと歩けば、きっと素晴らしい自然に巡り会えるのだと思う・・・・と言うのも、見ているのは、ほんの道路脇の風景のみであり、この奥にはきっと沢山の美しいまだ見たことのない様な自然が有るはずであるからだ!

 

秩父は関東と異なり、山が綺麗だ・・・遠くを望んでみると、山肌が花と白色に輝いているではないか! これは特に栃木県などから来ると分かるのであるが、杉とか檜で覆われていないからなのだ。 そして、木々の間から見られる春の花が輝いて色の変化がまだらもように見え隠れしているのである。

 

春の花と秩父路

この茅野は名は一度に咲いてしまう。 丁度、東北のそれと同じであろう!・・・一つ一つ咲くのでなく一斉に咲くので、それが終わると、総てさよならと言うことも言えるだろうが、その迫力には、比較にならない美しさとjっyこうさが残るのである。 それをめがけて皆旅に出るのであろう。

 

 素晴らしい風景を見ながらの旅はについっ訪れてもそれなりの美しさが、待っていてくれるのである。 さて、ここで、最初の印象を書いた記録を紹介しよう・・・

 今回改訂したので、内容が少し異なるからだ・・・「さて、走行途中、両神山方面の看板が有ったので、ここも一度は、行ってみたいところだったので早速右折して行ってみた。最初は、かなり山の中という感じがしたが、決してそうでなく、道が細いだけでそれほどの困難はなかった交通量もほとんどなかった。
何か途中、道の修理で待たされたが、そこから少し行くと、道が開けてきて、山々野展望が開けてきた。今ならどこでもある道の駅と温泉施設が大きな構えを前に押し出して、宣伝していた。 私は、昔から両神山荘と言うのが頭に入っていたので、そちらを探しに向かった。まもなく、その看板を右側に見つけたので、右折。 直ぐに何か素晴らしい山門風の中国風の建物が見えてきて興味を注がれた。 これもまた荘厳な雰囲気が漂っていた。 桜はやや遅かったが、かえって、その方が、ピンク色が強く染まり、何か美しさを増している様な感じであった。   いやいや、今回の旅では、天候こそもやが多いが花はどこに行ってもあってすばらしい状況であった。なかなか花を目当てに行ってもそう旨くは、行かないものである。 前にも書いたが、葉桜の美しさもあるものだなあ・・と感ずる!    ここまで来て感じることは、やはり山は深い感じがした。しかしその幽玄な感じは忘れられない思い出として脳裏に刻んだ。」