彼岸花咲く粟野街道

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粟野街道と彼岸花

 ; 粟野市の構成ーー合併記録・・・・」かつては、粟野というとかなりの山の方で、ゆくのは大変でしたが、山が深いというわけでもなく、そばとか、朝を栽培して有名でした。 以前は、帝国繊維があって、朝を東京地方へ、また、消防などもホースが麻でできていたので、消費は多かったのです。 現在は、片田舎として、米、畑、そしてそばが有名です・・・ということで美味しい蕎麦屋さんが多くあります。 ここでは、彼岸花のコースを主体に紹介していきましょう・・・・

粟野と彼岸花街道筋

    この街道筋の特徴は、粟野から嘗て銅の精錬で有名な足尾銅山へ抜ける道筋なのです。 しかし実際ここを通過すると分かるのですが、足尾まで抜ける細尾峠は、かなりの難関で曲がりくねった道が多くいやになるくらいのカーブが続くのです。 やっとそちらの待ちに着く都民かが現れますがやはり当時の面影を強く残す風情がかいま見られます! 最近は、ここから一つ山を越える道も出来て大変便利になっていますが、やはり山間の奥地であることには、違いないのです・・・・そういう点で美しい花々が見て取れるのでしょう・・・・

     粟野地域の全体像を見てみましょう・・・・粟野は、鹿沼インターまたは手前の栃木インターから降りると比較的探索しやすい場所です。 数が、ほぼ彼岸花が分布している場所の全体像です。 田畑の中に彼岸花が咲いているといった光景が多いようです・・・・巾着田のように彼岸花が一箇所に咲いているといった光景は見られない片田舎風景です・・・というわけでコロナの心配はいりません・・・・GOOGLE参考 MAP 鹿沼周辺

粟野周辺地図

    多分、この周辺は未だ農業の耕作地改良工事が行われていないので、美しい彼岸花が至るところで見かけられる・・・・何か改良工事は、自然破壊のような気がしてならない・・・・

常楽寺と曼珠沙華

    県内では、殆ど彼岸の頃からこれらの曼珠沙華は見ることが出来るのですが、昔は、何か10月に入ってからこれらの華が咲いていたような気がするのです! それでも彼岸を終わりいよいよ秀麗の空気が流れ来る頃ともなると、このように美しい花が咲き誇ってくれるのです。 彼岸に先祖をお詣りして、しかもこの花寺で、彼岸花を見ることが出来れば、本当に最高なのです・・・・

 

    

    この時期になると、何かピンク色の花がさりげなく咲いている・・・・この花は夏の暑いときに咲き誇るサルスベリの花だ! それにしてももう彼岸の時期が近くなるとその迫力も何か無くなり、あの暑い時期が懐かしくなるから不思議である・・・・

 

 

粟野街道筋   

      この街道筋には、この時期に大勢の人を呼びこむ有名なお寺が存在するのだ。  その名も、「常楽寺」と呼ばれる美しい寺である。 何か名前が有名であり、心を引かれる名であることには違いない! そして、ここは花の寺としても名高いのである。 本当に、この時期には、ここを訪れるカメラマンが多いのには、驚くばかりである。  それにしても、周辺はソバ畑が連なりそしてこの鐘楼と彼岸花の群生を見るとき、その花々の織りなす色のコントラストは、何ともいえない味わいのある風景として目に焼き付き、人の心を清純に呼び起こしてくれるのである・・・・・そして、それらが相俟って新たな雰囲気を醸成してくれているのである。

 

竜頭の滝    

     粟野街道から大越路峠は、それほど遠い距離ではないが、、ソバの花など見ながら通過するには、本当に良いコースとなる。 一般的には、この街道筋から、あの有名な古峰ヶ原神社方面に進む方が多いのであるが、この周辺の風景を満喫していても十分納得であろう。

    これが大越路峠の粟野側の入り口である。 これを超せば、栃木方面に一気に行けるようになった。 と言うことは、星野遺跡で有名な星野の里は、ここから目と鼻の先になったのである。

 

湯の湖展望  

    以上、美しい’曼珠沙華の花咲く寺’の紹介をしたが、この寺は、それだけでは無いのだ! この時期には、色々な花々で賑わっているのだ・・・・多分彼岸花があまりにも強烈なので、その他の花々を見るタイミングが失われているのかも知れない・・・・

 

湯の湖 

    この時期の、この街道筋は、見渡す限り、夏の終わりを告げる色まとめ上げられており、圧巻でありそれでいて、それほど秋の秋冷な色付きは、周辺まだ感じられないのであるが、カメラの目線(感光)結果で良く見てみると、このように、緑は失せて、秋の気配が、漂っていることが分かるのである。 あの夏の時期の濃緑色から、既にこのような黄金色に、より強く変化しつつあるのだ・・・・

 

街道筋で拾ったこんなに美しい彼岸花の群落! これだけ群生していれば、道路を往来する人たちも、一時車を止めて、鑑賞するに違いないだ。

この近くの農村レストラン・直売所等:

花農場あわあの(ハーブ・パスタ)|清流の郷かすお(ソバ)(直売所0289-83-0012)|

粟野周辺を歩く

                 近場探索:古峰神社(古峰ヶ原神社)、火渡りの金剛山常楽寺星野の里ソバの里

                          みかも山、佐野インターパーク、岩舟高勝寺出流山満願寺等々

★ARCHIVES:

★★20190911: 台風一過でなんとか青空が戻ってきましたが、今日までは暑いようです。 もう少し涼しくならないと花を見にゆく気にもなれないですね・・・彼岸花の開花もすぐですが、秋海棠が出流山で咲いています・・・・この時期は花が少ないので、色々見つけるのに苦労しますが、残暑を楽しんでみるのも良いでしょう・・・・「出流秋海棠

★20130928(まだ見れる彼岸花特集」粟野街道は、栃木県鹿沼市から、西方に続く農村街道で有る。 この道を、嘗ては、たどって足尾方面に抜けられた、唯一の街道でもあるのだ。 昨今は、だいぶ道路事情も良くなって、この粟野街道も、素晴らしい佇まいを見せてくれる。 ここは、春秋が、なんと言ってもお奨めの街道なのである。 また、ここでも紹介しているが、この粟野街道から、栃木市方面に抜ける’大越路峠’と言うのが有って、ここはには、今でも、桜の並木が続き、素晴らしい、山岳道路であったが、数年前に、ここにトンネルが完成してしまい、この山道を、通る人は、殆ど、いなくなってしまったのである。 常楽寺の彼岸花開花情報20090906現在 最新情報 粟野周辺彼岸花開花情報2011

★  この周辺の花情報、旅情報など、発信していますので、 「最初のINDEXページ」 へ、 お立ち寄り下さい! 「出流山満願寺と出流ふれあいの森シュウカイドウ満開」情報追加! 古峰ヶ原神社紅葉2010はここから ☆☆☆「早春の花を楽しむ
20090913: 萩の花が見頃になった「寺岡元山大師」 尚、白萩は、9月下旬からとのことでした!「近くのシュウカイドウ見逃しなく! 最新情報 「花旅のブログ初めました!★参考「そば処一覧」「楽天そばランキング

そして、そこには展望の良い’そば屋’なども有ったが、今は多分営業をやめてしまった(2007年秋には、営業をしていた事を確認)と思われる!・・・・時代の流れには、逆らっては行けないと、しみじみ思うのである。 ここの道の特徴は、粟野方面までなだらかな坂道で殆ど坂道とは、思わないだろうどちらかというと写真で見える小高い山々が連なって、足尾方面へ連なる、最後には、日光連山へと連なるのである。 ここから足尾に、向かうのには、そのままます愚行けばよいのだが、山を上り下りする峠が曲がりカーブが多く、結構つかれる道である。ここには、彼岸花が、群生しているところは無いにしても、あらゆる田畑に、昔から育んだであろう彼岸花が咲いて、美しく目を楽しませてくれるのだ。・・・・「秋山特集2010はここから!」  「この時期の那須高原は見頃となります!

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