浅間山

浅間山の美しさ

     軽井沢のアウトレットから美しい浅間山を望もうとすると不思議とよく見えないことをお気付きでしょう・・・・

そうなのです・・・・軽井沢アウトレットの紹介で他のページでも説明しておりますが、 軽井沢では有名な離れ山と言う山がじゃまをしているからなのです。 「離れ山」自体軽井沢の人にとっては、大切な山なのですが、一寸眺望という点では、じゃまになるのです・・・・ 今日は、せっかくこの軽井沢のアウトレットに来たのですから、その他の素晴らしい場所などもせめて帰りたいでしょう。 今日はそう言う意味合いで、浅間山を軽井沢から、上田近く迄を見て行こうと言うことです。 是非おつきあい下さい! 多分知らない場所が沢山出てきますがこれが浅間山を見るときの醍醐味なのです。 では、手始めに浅間山の状況を見てみましょう・・・・ 「秋の妙高山

 

浅間山

     浅間山は、活火山であり噴煙を上げています・・・これは比較的風の強い日柄だったので山の後ろ側に煙は行ってしまっているようです・・・・しかし浅間はこの裾野が素晴らしいのです。 軽井沢から、後から紹介しますが、先ず近道で佐久に向かうとき、このような風景が展望できるのです! 佐久周辺には、もう民家もわら屋根は見あたらずすっかり一般的な農村風景となってしまいましたが、それをバックに見る浅間山の秀麗な山裾は、本当に素晴らしい山風景なのです。 尚、前回纏めた浅間山風景は、ここから見ることが出来るのです。

佐久平郷愁

     皆様は、今軽井沢の周辺にいるはずです・・・・そうです、日本でも有数の高原地帯と別荘地です! その軽井沢のインターを一つ北に行くと佐久インターに到着しますが、その直ぐ手前に佐久のスマートインターが控えているのです・・・・スマートインターですから当然そこにはパーキング上が有るわけですが、そこから南を望むとこんなに広大な平地、そうです佐久平が広がっているのです・・・・歴史的にも宿場街だった佐久地域は濃い料理なども有名ですが、沢山の人々を迎え入れた土地柄料理は本当においしいのが個後の特徴です!そしてこの場所から北を見るとスキー場が見て取れるのです・・・・


      そうなのです・・・・インターからスキーが楽しめるのです。 パラダスキー場(PARADA)と言われています。 夏にはカブトムシなども沢山いて子供達も楽しめるところなのです! 佐久の春は、桃の花が咲き乱れ、リンゴの花びらで春が一斉に吹っ切れるのです・・・・この時期が最も雄壮で綺麗な時期でしょう! 最近は、この頃になるとあの浅間山の雪も暖冬で少なくなってしまうのが残念なのですが・・・・遠くに霞む山並みは、霧ヶ峰、美ヶ原周辺の山並みを展望しています・・・春にはこの辺から見ている田園地帯が、田植えの水入りで美しく光り輝くのです! 展望絶好の地です・・・・

 

佐久から浅間山を望む

     一番最初に紹介した写真から少し左方向、小諸の方向を見てみましょうか・・・・浅間山の急峻な山はなく、静かな山並みが続き上田からは、すがだいらがよく見えるようになるのです! 浅間山の特徴を捉えると、今見ている場所はどの辺からヶ感じ取れるようになります・・・・それは、浅間山の鞍の形の左に剣が峰、そして左側には、黒斑山がありこの関係が崩れてくるからなのです! 私はどちらかというとこの辺から見る浅間山が大好きです・・・・

佐久より見る浅間山

     これらの写真を見ると沢山雪があって大変だろうと思われますが、そこは信州ですから、雪かきは素晴らしいのです! こんなに雪があっても道路には雪はほとんどないのです・・・・都内の方々は、きっと考えられないでしょう。 勿論長野市内にまで行けばこんなに甘いわけはなく根雪になっているのです・・・・たなびく裾野にたなびく火をたく煙! 情緒が沢山あるのです。

浅間山・新幹線より

     ここで一寸話を変えて見ましょうか・・・・上の写真は、実は長野新幹線からのものです・・・・説明してあるのでお分かりでしょうが、佐久近辺からと言うことがお分かり頂けるでしょう! もう春が直ぐの頃の様子ですが、この時には、積雪が少ないせいで、山の迫力があまりありません。 それ枝にしてもこの新幹線は、トンネルが多すぎて、山を見ている暇がないのです・・・本当に驚きです! ところでお気付きでしょうか?・・・・右の端に白い雲と雪を被った浅間山が有るということを・・・・

浅間山

     これは、やまの白煙が見える状態です・・・写真のピクセルが少ないのでややシャープさには欠けるのですが、それでもこの時期の浅間の雰囲気は伝わっているでしょう・・・・こうした風景は佐久から上田方面へ向かう街道筋、国道142号線からの眺めです。 この地域は、松本、茅野などに行く街道筋であり、車も多いのですが、田畑が多いのでゆったりと浅間を堪能できるのです。 佐久市から浅科、立科、武石村、丸子、この辺が浅間山を望む絶景ポイントとなっているのです。

佐久からの浅間山

     では、戻って策しないからの浅間山の様子です・・・・いかがですか! こんなに黒斑山がギザギザになってきているでしょう。 これは、軽井沢から大分遠ざかったと言うことなのです・・・それにしても冬の雪の後はこんなに素晴らしい風景が現出するのです。 空は真っ青に輝き山肌は薄紫色に輝く時、その美しさは何とも言えない雰囲気で周辺を飾るのです・・・・
     ここで一寸浅間山を鑑賞する道を紹介しておきましょう・・・・この写真は、佐久市の西端であり、154号線を走りながら見ている風景なのです。 この線沿いは、いつも浅間山が立ちはだかり美しい景観を造りだしている街道筋なのです! この街道は中山道でもあり色々の宿場町も沢山あるのです。ただそうした宿場町は、旧会堂沿いになっているので、案内標識で旧道に入らないとお目にかかれません・・・・興味がある方はそちらの旅も素晴らしいものなのです!

中山道郷愁

     中山道の少し裏道に入るとこうした昔風の風景が沢山残っているのです・・・・ひとたび車を停めて周囲を見てみましょう・・・・色々な素晴らしい風景があちこちにあって、多分写真を撮る方ならば昔風に言えばフイルムが何本有っても足りないことでしょう・・・・それほど郷愁を感じさせる地域が有るのです!

佐久周辺の春

     では、早春の佐久を振り返ってみましょう! これはパラダスキー場からおりた場所の春の優しい風景です・・・・長野と言えば何かごつごつしい山肌を連想するのですが、浅間山自体が優しい山容をしていることから、この周辺にも優しさが影響しているようです。 タンポポがいやと言うほど芽を出して、桃の花ももうすぐ咲き出す時期に来ていました・・・・白い花はスモモの花びらです!

浅間山遠望

     ところで、このような浅間山風景は、ご存じでしょうか? 浅間山の山頂からは、白煙が登っています・・・・噴火してからほぼ一ヶ月程度の時に見た浅間山です。 この時は秋が遅く、稲刈りも大分遅れている時期だったのです・・・・そう言う中のここ望月(もちずき)町周辺の美しい浅間山風景なのです。 周辺は、稲作と共に減反からでしょうか、草花の栽培も沢山行われていて、即売も行われているのです・・・・流石に信州だけあって、花の色つやは素晴らしく、本当に見とれてしまう様な周辺光景なのです。 浅間山の形が変化していることにお気付きですか? この望月迄来ると、実は、長門町を通過してあの「白樺湖」が目と鼻の先になるのです・・・・ただしこの街道筋では、浅間山は、ほんの途中の街道筋までで、牧場が現れる頃になると、山は薄く遠ざかってしまうのです・・・・やはり白樺湖と言えば蓼品山、車山と言うことになるのでしょうか・・・・

白樺湖より蓼品山を望む

     では、ここで蓼品山の周辺を参考に見てみましょうか!・・・・・この時期の蓼品山は、このように白樺湖の上に立ちはだかっているのです・・・・まだ残念ながら紅葉は早いのですが、湖野山の裾野から山の頂上まで真っ黄色に染まる頃の風景は本当に絶妙であり忘れられない風景なのです・・・・参考に紹介しますがこの地域は、唐松林が多くその紅葉の姿は素晴らしい雰囲気を醸し出してくれるのです・・・・

浅間山の秋

浅間山を望む

     ここでは、テーマが浅間山ですから、最後になりますが、佐久望月近辺から見た噴煙の上がる浅間山の風貌を暫く鑑賞してみましょう・・・・・こうした風景は心を落ち着かせてくれる素晴らしい風景なのです・・・・一寸ここで紹介させていただきますが、佐久周辺には沢山の温泉が散在しているのです。 この地の近くでは、蓼品温泉郷は有名ですが、この地望月にもいで湯は沢山あります・・・・その一つが春日温泉でしょう!・・・・名前が綺麗な魅力的な温泉ですね! 体をいやしてくれる温泉で、食もなかなか進みます! 地元の温泉では、片方の温泉に泊まると他の温泉も入れるという共同歩調をとっているところもあるので大変うれしいです! 場所的には、この国道筋から見ると蓼品まで行く距離の中央部に位置するひなびた温泉地といえるでしょう・・・・上の写真からもお分かりのようになかなかしゃれた地域です・・・・

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