八ヶ岳

桃の花と八ヶ岳

ご参考

 八ヶ岳と言えば、長野県の有名な山である。 勿論この八ヶ岳、甲府方面からも美しく見て取れる。

 なぜ、この100名山の名称が八ヶ岳になったのかを見てみると、特に意味はなく、多くの連峰が集まっているので、特に八つ峰があるからと言うことではないらしいのだ! しかし、ここを周辺から見てみれば秀麗な美しさに感動しない物はいないだろう。 今回は、桃源郷から八ヶ岳を見る事が本当に綺麗なので、ここに紹介してみたいのである。 実は、この地域は、甲府、韮崎と街道筋を遡り、あの有名な日本で一番高い列車の通過する野辺山に向かえば、この血に出られるのである。 広い山の山麓風景を今日してくれるこの八ヶ岳は、一度小多ずれるとこの山の周辺が如何に広大で恵みを施してくれているかが、直ぐ分かるのである。 「軽井沢の花と内山牧場コスモスの旅」 関連情報: 八ヶ岳アウトレット  韮崎の桃の花紹介

  下の写真から見れば分かるように素晴らしい、桃源郷からの眺めである。 下は、甲府の一宮ではなく、「韮崎の新府」からの眺めである。 雲一つない絶景の中を歩きながら楽しむ一時は、何様にも例えようのない美しさを皆の心に与えてくれるのである。 一宮近辺の風景は、もう何度となく行っており、このホームページでも紹介しているが、ここでは、特にこの八ヶ岳をテーマとして、その周辺を紹介しているわけである。 この周辺は、多分いくらいたとしても飽きが来ない安楽の地なのである。 ただ、この写真からは、分からないであろうが、この時には、とにかく風が強く吹いて、絵など描いている人たちには、本当に辛い日となってしまっていたのであった。 遠く輝く八ヶ岳は、こちらの方位から見ると、静かな形で優しい形状をしている。 これがJRなどで、中央線に乗って、岡谷方面に向かう時に見せる八ヶ岳の山肌と傾斜は、それはそれは、全く異なる山容に気付くであろう。 どちらが好きかは、その人と、その時の心象状態などによって、大きく変化してくると思うのであるが、勿論列車から眺める山も、また格別なのである。
20090410現在の「甲府桃の花」「韮崎の桃の花と白鳳三山」「清春白樺美術館と桜」
その他、「花情報」ご覧下さい!

 

 多分、栃木県の人たちが、この場を訪れた時に感ずることは、山が沢山あって、その名称を覚えることに、多分困惑するであろう。 あまりにも山数が多く有るからである。 とはいえ、それらの名を一度も聞き及んだことがないはずもないのである。 要は、百名山に全て選定されている有名な山々の名称であるからなのだ。 登山しても良し、風景として観賞するのも良し、全く贅沢な山が、そろっているものである。

 

 これを見ると、桃の木も、程よく管理され、消毒作業も行われているのではあるが、甲府のそれとは、だいぶ異なることに気付くのである。 それは、多分に、思ったよりも周辺に人が、いないことからであろう! 甲府方面では、桃畑には、必ず一人や二人の人がいるのであるが、ここは、やはり昔風の管理が行われているのか、人数も余りいないで、静かに花を観賞したり、山を鑑賞したり出来る所なので有る。 確かに、甲府では、その傍をバスが通過したり、国道が有ったりして、生活の音色が、雑音になるのであろうが、ここでは、耳に聞こえてくる音は、多分、鶯のさえずり程度にしか感じられないからだと、ふと悟るのである。 それほど、ここの大地は、高台にあり、周辺の美しさが、相互に響きわったいる場所、正に「桃源郷」と呼ぶにふさわしい場所なのである!

 

 さて、この辺で本来の早春の風景に戻ってみよう・・・・桃の花咲く新府の里! 素晴らしい出で立ちである・・・しかし此路を野辺山方面に向かえば、このように開けた高原に出るのである。」委赤にこの八ヶ岳が広大な地域を誇るかがこの地に及んで分かるのである。 ところで、この写真の霞がかかっているのを、見て取れるであろうか? そうなのである・・・・早春というものは、このようなほのかな、霞の中で、美しい風景が淡々と続くのである。  毎日このような天候は、期待しえないとしても、 この周辺は、それほど山並みもないので、見たい山々は、十分に鑑賞出来るのである。 ここから少し坂を上り詰めていくと、もう八ヶ岳の広大な自然に飲み込まれてしまい、急にしぼんでしまい、このような広大な原野風景は、望み得ないのである。 ここが、多分あらゆる方面を見渡せる、最高の見場であり、ポイントなのであろう。

 今度は、少しはなしは、戻るが、韮崎のインターを降りて、少し行くと、釜無川の流域に出る、そしてこの風景に出会うのであるが、ここは丁度カーブの所であり風景を見ている暇はない・・・一度車を下の方に駐車してから、再度、登ってくるしかないが、流石に、ここから見れる八ヶ岳の姿も美しいポイントなのである。 ここは、多分皆は、白鳳三山の方に目がいってしまい見落とすのであるが、このポイントからの八ヶ岳の美しさは、忘れてはならない場所なのである!

 

 またしても、先ほどの周辺に戻るが、この高原地帯から見てとれる美しいパノラマ風景は、やはり圧巻である。 甲斐駒岳が、素晴らしい雪をかぶって見えてくる。 しかし、私としては、この周辺まで来ると、あの甲斐駒は、少し左に傾いてしまい、やや不安定な感じになるのが否めない場所でもあるのだ。 しかしそうした感じを抜きにすれば、何もさまようことは無く、何処から見ても十分な鑑賞に堪えられる別天地には、違いないのである。 ところで、ご参考に山の見る場所の紹介をすると、先ほどの中央線で見る甲斐駒岳は、その直ぐ山麓を通過するため山肌が逆光になってしまい、殆ど写真にならないのである・・・・ところがこの辺から見れば、空気がその距離に応じて美しく青い色に輝き、このように美しい山肌素見せてくれるようになるのである。

 

こうした、山間の村にも最近は、工場地帯やカントリーエレベータ等が出来ており、昔とは、異色な風景となっていることも否めないのであるが、この周辺の山の眺望は抜群であり、未だ訪れたことのない方は、絶対の場所であること、太鼓判つきで紹介しておこう!

 

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