山形置賜から最上の旅

山形置賜と北への旅

    山形の旅は車が良いだろう。 車ならば、ふkしまけんから入り、置賜エリアから旅が初められるからだ! 何と言ってもここからならば、桧原湖脇を通過しながら、白布温泉に向かえば良い・・・この道は、嘗ては有料道路であったが、今は無料になっておりしかも素晴らしい風景に恵まれており、小野川温泉、米沢というように比較的楽にここに到達することが出来るのである! 殆ど山形にはこの道で往来してきた経験がそうさせているのかもしれない・・・春ではこの界隈には、残雪が残りとても綺麗である。 米沢では、牛肉が有名なのでこの楽しみもあり、白布温泉では、鄙びた温泉の旅も楽しむことが出来る。

    そして何よりも車の通行おが少ないことがなんといっても楽しい! 暫く進むと山形らしい雰囲気が漂ってくる。 ラ・フランスなどの畑がいたるところにあって楽しみは倍加する。 ここまで来ると、上山温泉も直ぐゆくことが出来る。 そして天童、寒河江東根というような風光明媚な場所を楽しんで旅ができる。 赤湯温泉なども行ってみたい場所の一つであろう・・・

    そして、春ならば、飯豊山の素晴らしい残雪が見たいものである。 この山は福島県からもよく見えてその容貌も素晴らしく皆が愛する名産でもある。 こういう場所をふんだん見ながらの旅が楽しめるのである。

    そして、瀬見温泉なども見忘れないでほしい・・・山形瀬見温泉、ここは結構古い宿が並んでいる。 瀬見温泉の明治元年の木造4階建てが見られる。 内部を見ただけで素晴らしい感じになれる場所、元禄時代からあるというから驚きである・・・こうした淀はやはり東北にゆかないと見ることは出来ないのであろうが・・・。時計も古いのがある。 千人風呂¥500-。ローマ式千人風呂、丸い建物のローマ式千人風呂が、こんな場所にある。 こんなと行っては失礼かもしれないが、長野県の諏訪湖の近辺でもこうしたローマー式の風呂 片倉館 を見ることが出来て入ることも出来るのである。

     小さなタイルで飾られている風呂・・・泉質が、ナトリウムカルシウム塩化物泉で硫酸塩泉である。 神経痛、筋肉痛疲労回復に聞くという。丸い風呂の真ん中に何か噴水のような水の流れ口があってそこから湯が流れてっ出てきて風呂を覆う感じ・・・こんな片田舎にこうした素晴らしい風呂があるなんて本当に知らsぜラル日本の旅なのかもしれないのです。喜至楼と呼ばれる宿で10:00-から14:30分まで入ることができるという。


瀬見温泉から最上江は、JR陸羽東線で10分程度¥200-。夢見の宿観松館、季節変わり会席料理、¥14000-。 夏の最上川体験も素晴らしいものです。冬は冬で素晴らしいのですが夏はその迫力とみどりが綺麗ですから・・・

涼やか舟下りというのが楽しめるからでしょう・・・

    田園風景の中を列車が通過する。 最上駅から前森高原は、タクシー利用で10分程度¥2100-。 最上駅より北の山の中にある高原であり人気の場所 。山の中というよりやや高い山が連なりその下にある盆地といった感じの 「わくわくファーム前森高原」 というのがある。 ここでは、鹿とか乗馬体験、ふれあい体験ができる。 どうぶつとのふれあいがたのしいらしい・・・・馬乗りは、引き馬ロングトレッキングと呼ばれて¥1000-、とリーズナブルの料金設定。
    引き馬の時は安全のためヘルメットを着用と書いてある。この牧場建物は、やや茶系の赤で出来ており周辺のみどりと山の感じによくフィットしている感じである・・・・・。

    この前森高原ではその他、アスパラガスの摘みとり体験ができる。 やや茶系の土の上に緑の背丈のあるケバケバしたような植物が、沢山栽培されている・・・これがアスパラガスである。 よく北海道が産地と称されて入るがこのへんでも十分栽培できるのである。30ヘクタールもあるという栽培上でこの緑の木の下にアスパラはなっている。アスパラは、摘み取ったものを曲げてみると、途中で折れてしまうが、よく曲がった方の部分が柔らかい方で、下の方は、硬い場所ということが分かる。 ナマのままでもここでは食べられるという・・・ナマの取り立てのアスパラも食べてみたいものである。 アスパラ狩り体験は¥2500-で9月までとのことです 。収穫量はは1kgまでとなっています。わくわくファーム前森高原定休日火曜日で10-17時まで。

    最上―新庄50分¥で820- ,そして古口駅 に・・・ここでは新庄で乗り換えることになる。 東線から西線に入る・・・・・ここでは、最上川舟下り乗船っ所として黒い看板に白く文字で大きく書かれており、縦に書いてある。 意外と驚くのは駐車場が、広いことである。100台近く停められるような感じで、ここからいよいよ乗船ということになる 。何か古色蒼然とした建物が見えてくる。 それがこの芭蕉コースの舟下りの始まる乗船場なのである。 関東エリアの川下りの光景とはまるで異なるので驚かされるのであるが・・・この東北は、どこに行っても場所の名が出てくるが、いかにもその歴史を大事にしているかがよく分かるのである。 これは旅をしてみないとわからないのかもしれないが・・・

    白い壁に紋章が書いてありそれが白壁の中に書いてあり屋根は、素晴らしい瓦で出来ており関東のそれとは全然風格が異なるのである。 入り口の壁部は、少なからず歴史観が漂う・・・ではあるが、藁屋根が見られる・・・細々と歴史名とかこの乗船場の歴史などが書いてあるのである。 ここは、よく見ると「戸沢藩船番所」と書いてあり、昔のれっきとした番所を歴史的に残しているのである。 そして受付などもできているのである。 中庭から奥に入ると何もないが、川が見えてきてそこには船が待っている。 例のよく東北で見る、船である。 中は座席ができており畳敷き、冬とは異なり、すだれは両側にたれており涼しい感じだ! 何か冬と夏では、船の作りが異なるようでもある。 

    約一時間の旅なのです。 芭蕉の、五月雨を集めて林最上川ということになります。 ここは、低山が続き川幅が異なるだけで秩父と同じ川下りの感覚。 しかし川が広いので急流は少ない・・・・・・驚かされる店は、船から買える「水上コンビニ」もできているから驚かされる。 鮎の塩焼き、鮎の塩焼きやき団子など、水上コンビニという。 相対する滝の場所には、赤い鳥居が合あってその裏には、こんもりとした木々が多く滝を覆い隠すような格好になっている・・・・・・冬のそれとは大きく異なっているのである。
そして脇には、ちょっとしたお堂が建って。8:30から17:00まで。

    この着いた船着場はかなり近代的な造りの建物・・・で驚かされるが、そこから幻想の森という場所を訪れると良いだろう・・・
ここへは、タクシーで最上川リバーポートから幻想の森栄すぐ。15分で1800-。
樹齢1500年以上足すと言われる最上峡の案内でそれらの木々を見て回れるのです。色々白川山中の木々のような大木を見ることができる。

こうして見てくると山形もなかなか奥が深い場所といえるのである・・・