葛生 宇津野洞窟

宇津野洞窟

      休日の過ごし方にも色々あります。 明日何処へゆこうかと急に決まることもあるでしょうし、計画的に行く先を決めてから細かく調べることも多いでしょう・・・・「今年の夏のレジャーには、栃木パスポートの利用がお得!!・・・

 宇都宮市からそれほど遠くない所に、石灰産出で有名な 「葛生地区」 がある。 昔は、ここを通ると車が白くなる位に、石灰の白い粉が飛散していたものであるが、最近は、公害対策が行き届いたのか、空気も一昔前よりは綺麗になったようだ・・・・ 参考:「場所地図

   この周辺は、葛生の石灰の産出場所です。 栃木県は、石灰、プラスたーが出るので、山がなくなってきています。 そうした場所にこの洞窟があるのです。 無料で見られるのが素晴らしいです。 入り口に名前を書き込むだけで、入れます。 駐車場も簡易トイレもあります。 山の奥に周辺を見渡す高台もあります。 色々探索できるのでお子様にはもってこいの場所です。 そしてお帰りには、化石博物館をぜひ見てください・・・素晴らしさが分かります。 参考: この近くには、そばの名所があります。 それは「仙波そば」です。 夏の終わる頃は新そばが出ますが、いつでも素晴らしいそばが、食べられます・・・参考「仙波そばの場所」

また、古刹が好きな方あは、「出流山万願寺」があります。 ここは、またまた蕎麦屋の沢山ある寺で、こんな田舎の山寺にどうしてこんなに蕎麦屋が乱立しているかと思うような場所です・・・時間があったらお寄りください・・・

   その一角に静かに佇むこの「宇津野洞窟」!・・・・この天然洞窟が本当にひっそりと存在しているのである! はっきり言って以前は、私自信、ここの道を何回も行き来している分けであるが、何か案内表示が昔からあって{洞窟があるのだ・・・」という気配程度にしか知らなかったのである・・・・ しかし実際に訪ねてよく見ると何枚もの案内標識があって、施設としてはとても良く管理されているようなので、多分素晴らしいところのような気がしたのであった・・・今回初めてこの宇津野洞窟を探索する事となったのである。「大谷 洞窟 石切り場構内探索」「大谷石切り場をを歩く

この周辺は、実は一般的には「葛生の石灰の町」と言う程度で、何もないようなのであるが、どうしてどうして自然の豊かな場所なのである・・・・例えば、歴史ある星野の里からの遺跡探索、春の花の咲く星野、出流満願寺都賀の里葛生石の博物館、葛生原人遺跡、自然に恵まれた秋山、等々、一寸頭に浮かぶだけでもこんなに素晴らしい観光、観察施設、自然遺跡が、ふんだんに点在している場所なのである。 今回はその中からこの宇津野洞窟を紹介する分けなのである。 尚、ここの洞窟は、現在は無料で見ることができて沢山の人が観光で、研究で見に来ていることを付け加えておこう・・・・  尚、葛生石の博物館は、ここから1km程度なので、しかもそこも無料で見れる場所なので忘れずに見てゆくことにしよう! (ここは、無料とはいえ全国の博物館へ貸し出している遺跡、原石などがあるので、ほんとうに素晴らしい場所なのである)   「参考」  関東一の鍾乳洞 「不二洞」 確かに、この場所は、山肌が削られている石灰工場が多く、ちょっと初めての人が来ると驚かされるほど荒れている地域であろう・・・そしてそれでも驚かされることは、このそばにあるトンネルが最近上下二つに分かれて完成したので交通がとても楽になったことである。 あれほどの誇りで汚かったトンネルが開通したのである・・・そして、このp鍾乳洞は、かなりの人が見に訪れる絶好の場所となっているのである。

 

宇津野洞窟・佐野市

    先ず、ここを訪れるには、栃木市方面からと、宇都宮周辺からの2つの方向が有ると思う。 端的に言ってしまえば、首都圏の方々には、東北道の佐野インターまたは、栃木インターで降りて、葛生町を目当てに進めばよいが、293号線には、会沢トンネルというのが、ある。  周辺砂利の採掘ですごい通りであるが、その直ぐ下に位置しているのである。 その下には2箇所の路のカーブするところに案内標識があり砂利虎が出入りしているので注意しよう・・・・、そしてその標識に頼ってそのどちらから奥まった路に入ったとしても、難しいコースではなくあとはますぐ進めば、誰が訪れたとしても容易に目的の洞窟に到達できるようになっているのである。 実際はややその洞窟のある入口の場所までやや山を登るというコースになっており、プラスターなどの採掘現場に非常に近いのである。 洞窟周辺には、一寸した駐車場、トイレが用意されておりそういう点では心配はない!

 

     標識に従い、道を案内標識に沿って入ると多分誰でも驚くことと思うが、昔風の静かな家並みのある、閑静な環境へと誘われるのである。 ここにはれっきとした小学校が有って、その周辺故に、静かなのかも知れないが、それにしても道筋とこの地域の距離もそれほどでないのに、そのあまりにも急激に変わる雰囲気には驚かされるのである・・・・・多分これが昔の街道筋であり、その面影の白い蔵などが点在しているわけである。

宇津野洞窟駐車場より望む風景

    しばらく進むとややカーブした道に沿って登りながら走るが、その頂点には駐車場があって、そこからの眺めが、丁度秋のシーズンであったのでこのように展開していたのであった!

     この洞窟は、岩の裂け目から入るようになっているが、木製の門柱が有って、そこから、洞窟の探検と言うことになるわけなのである。 洞窟内部はそれほど狭くはないが、やはり大人では直立では頭がぶつかる場所があるので、頭部打撲などには十分注意しなければならないであろう・・・もしも洞窟に興味がある方は、懐中電灯を持参すると良いかも知れないのだ・・・と言うのも、この中には、裸電球があって、一応明るくはなっているが、石などを観察する人たちには、一寸暗いと言わざるをえないからである。 石は、ただの石窟ではない故、純然たる鍾乳洞、鍾乳石でありよく見るととても綺麗な表面を見せているのである・・・しかし、空気がそのまま当たっているわけであり、長年の風雪でやはりその表面の老化度は進行しているようである・・・・これは、鍾乳洞が発見されてすぐ訪れるとまるで光る天空のようであるが、時間と共に色が失せてしまうからである・・・・洞窟の専門的な説明書きもあるので十分に観察できるようになっている・・・・

宇津野洞窟内

     それでも、このように綺麗であり、美しい場所も多々あるので、好きな方には、良い研究対象となり得るであろう・・・しかし、なんと言っても、無料で見られるのだから、こんなに有り難いことは無いのである・・・・・・

内部はこんなに素晴らしい鍾乳洞を見ることが出来た鍾乳洞

      洞窟内は、結構素晴らしい鍾乳石があって、この地をもっと宣伝すれば、より多くの人が見が来るような気がしたのだ・・・・。 右がこの洞窟にはいるための入り口である。 夜間は、ここには入れなくなるので、知っておいたが良い!

葛生風景

      葛生は、佐野方面から来ると、田沼を通り葛生地区に来るのが普通の道と思う。 反対方向から来ると、これは都賀の里(都賀インターと、それほど遠い道のりではない・・・・そのようなわけで、一般国道の293号線で、簡単にいくことが出来るのである。 この道は、先ほども述べたが、道通りに通過している限り、上の写真ような町並みがあろうとは、まったく予測は出来ないところである。 ちょっと道を外れて裏にはいると、このように美しい静かな町並みと崩された山の残骸が見えてくるのである。 よく考えると、秩父とか、この近くでは、出流山満願寺に行くときに、通過する途中で見る風景と全く同じ風景が見てとれるのである・・・・ 

鍾乳洞

 

会沢学校の校庭にて 洞窟の入り口から見る風景

      ここは、宇都宮方面から来ると会沢トンネルというものがあり、ここの手前は、砂利採掘で砂利用のトラックの往来が頻繁であるが、このトンネルを通過すると驚くように風景が一変するところである。そして路が左に大きくカーブする直ぐ前側がこの宇津野洞窟の入口なので注意しよう・・・・

宇津野洞窟入り口

    ここは、鍾乳洞入り口の駐車場からの眺めである。 このように、しっかりした案内標識が建てられていた!

宇津野鍾乳洞

      このように説明入りで、洞窟内が展示されている・・・・誰が入ろうが無料で見ることが出来る。 駐車場からはほんの5分程度で、この洞窟入り口に入ることが出来る。 そしてその入り口周辺は、展望公園として供されていた。 洞窟の大きさは、全体で40メートル四方のものと考えられ、そこを腰をかがめないと入れないところも多かった。 昔からここは、信心の場所であったと書いてある。 確かに多くの人たちが、この洞窟に来てお参りし信心したのであろう・・・・それはよくある話であり、人の自然の姿なのかもしれないのである・・・・今は、それ程そういう意味合いの信仰歴史の痕跡は、認められなかったが・・・・・

秋の風景

     葛生化石館の美しい化石群・・・・・このような研究材料が場所狭しと展示されている・・・・


化石が展示されている

     観察研究すれば、色々勉強になることが書いてあるが、この写真からは読み取れないだろう・・・・この訪問時は、それほど秋は進んでいなかったが、この辺は今月いっぱいは何とか秋が持ちこたえられるだろうと予想されたのだ・・・

     この辺からの、訪問地は、葛生化石館(ナンマンゾウ、などが、展示してある)出流原弁天池磯山弁財天、赤見温泉などであろう。 天候に恵まれれば、足を伸ばして、粟野地区都賀地区栃木地区佐野、等々ここからそれほど遠くはない。

   ★栃木県佐野市会沢町1074; 0283-27-3011 (佐野市観光立市推進課);東武佐野線葛生駅から市営バスで約15分宇津野洞窟入口下車;佐野田沼ICから約25分で到着

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