田子倉ダム

田子倉湖 秋

     前回、福島から田子倉湖まで紹介したので今日は田子倉湖から新潟までの風景を紹介してみましょう。 ここは比較的走りやすい道路でありながらその絶景は素晴らしく紅葉の素晴らしさも一口では表せない美しさと広大さがある。この時には、福島の猪苗代周辺の宿に泊まり、そこから奥只見を目指した。 この間は高速道路などないので当然時間がかかり然も秘境の場所に旅をするからである。 前日の雨が残り朝方は、決断には時間がかかったが、行く事に決めた!★★★ 裏磐梯紅葉特集・・「裏磐梯紅葉1」「裏磐梯紅葉2」「裏磐梯から紅葉3」「裏磐梯から紅葉4」「裏磐梯紅葉5」「裏磐梯紅葉6」「裏磐梯紅葉7」等など 「いいたび日本・・日光紅葉

 

 ちょっとここは長野県のそれとは異なっる光景が展開される。 たぶんその理由は、ダムが作られており自然がこの湖によって尾根の下の方で分割されているからだろう・・・・一般的には下の方を渓流などが流れておりその脇を道路が通過するわけであるが、ここは湖ができてしまったので走行する道が必然的に山の上の方を通過することとなりそれが帰って見晴らしよく出来上がったという感じなのである。 とにかく広大さは驚くばかりであり、狭い日本にもこんなに広大な大地があるのかと驚かされるばかりの風景と絶景が続くのである! ちょっとこれは写真では表現できない広大さなのである・・・・

田子倉湖の旅

前回の紹介でも述べたがこの度は猪苗代湖から始まり会津坂下、そして温泉のコンコンと湧きい出る美しい村柳津を通過してそして只見川沿いに至る252号線の流域である。実は、この街道筋の南側にも沼田街道289号線もあるが、やはり只見線に沿ってゆくほうが有名でもありこのコースを選んだわけである。 只見線を脇に見ながらもうすぐ田子倉湖に至る場所での紅葉は素晴らしく全山金色に染まるといった感じであり、この色気を外科医にも持って行きたい気持ちになる・・・・それほど色合いがなんとも言えない濃いオレンジと黄色に染まっているのである! 民家の屋根の赤色とよく調和して見える紅葉の美しさなのであろう・・・・   

      田子倉湖の旅

この場所だけが、只見線と一番近くに近寄る地域でありその他はかなり山側に行ってしまったり見えなくなってしまったりする路線なのである。 山の下に静かに広がる民家、そしてその頭上に広がる紅葉の素晴らしさ・・・・こういう場所でいつも生活しているそのリアルな生活環もこの地に来ると感じられるから不思議でならない・・・・ 

田子倉湖の旅

     記憶によればこの地域が、最も田子倉湖に近い低地域でありここからすぐつづら折りの道が始まり田子倉湖に至る地域なのである・・・・然しそれほど高い場所に田子倉湖があるわけでもなくあっさりと湖にというたつできるのが不思議でならなかった・・・・変わった山の周辺に点在する民家、稲の乾燥がすっかり住んだのか、何処を見渡してもはざは見ることが出来なかった・・・・こういうところは東北地方のそれとはかなり生活習慣が異なっているようにも思えたのである。 それにしても紅葉に色の美しさは天下一品の場所ともいいたいところでもある!

 

田子倉湖の旅

さあ、ここから山道へと入りやや道の見通しが悪くなる寸前の民家集落の風景である・・・・あの山の向こう側がきっと田子倉湖なのであろうか・・・・そんな考えをしているうちに道は、曲がりくねってきてそういう場所に来てから、わざわざ大きなトラックが来たのには、困ったものである・・・・対向車もあまりの大きなトラックなので困惑していたようだが、実際はほとんど通行はないのである・・・・車はもちろん、人の歩いている人、犬一匹いないのには驚かされるばかりであった!

 

田子倉湖の旅

さあ、いよいよ田子倉湖に到達しました・・・・乗船場の方も言ってみましたがそれほど広くはなくこじんまりとした波止場といった感じでありあまり紅葉は見渡せなかったのですぐに登りこのような娘を見渡す道路へと急いだのです。 さすがに湖は広く驚くばかりであり、それにしても考えられないのは山の肌がこの周辺は岩石でおおわれており気も根が張れないような硬い岩盤という感じを見せていたのである・・・・山肌がいたるところでろしてうしている様相は、ちょっと関東のそれとは大きく異なっていたのである・・・・

 

 

田子倉湖の旅

田子倉湖の旅

この通過道路は、比較的トンネルが少なく湖側を見ると千尋の谷的遠くがよく見張らせて反対側を見ると上のような木々が頭上を遮っているといった感じの風景が続くのである。やはり上の方は寒いのであろうか、もうすぐニモはガチって冬支度を感じられるような色合いを醸し出していたのである。

田子倉湖の旅

     只見湖からこの山の形がいつまでも見えるのであるが、このヤマハきっと名山なのであろうか・・・・この山の裾野を通過するのであるが何回も回りながらこの山をダンダラと下ってゆくような感じでⅤになっても新潟の市内には出られなかったのを思い出すのである! 地図であとから見ると南岳という山のようなのであるが、ちょっとはっきりはしない・・・・とにかくいつまでもいつまでもつきまとう山であることには、違いないのではあるが・・・・そして入広瀬村へと誘われたのであるが、諸氏は、この名を聞いたことはないだろうか?・・・・・そう、新潟の地震でかなり傷めつけられた場所でもありこの庁舎を訪れてみたが意外とこの周辺は損害はなかったのだと聞いて安堵した・・・・

 

田子倉湖の旅

ここは、もう新潟県に入っていた・・・・只見線にまるで案内されているように離れたり、見えなくなったりそして再開したりとこの路線は素晴らしくこの電車で乗ってみる風景も素晴らしい物なのだろうと思ったのである・・・・

以上福島から新潟までほぼついたので今回はここでおしまいとしよう・・・今度は、奥只見の方の紹介をしてみたいと思うので、こうご期待。

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