宇都宮市内から都賀の赤ソバが咲いたというので、出かけてみた。 最近は、日本原産の白いソバに混じって赤ソバも多く栽培されることが多くなって来ている。 周辺を観察すると、稲はもう真っ黄色に変化して、いつ稲刈りに励んでもいい時期になっている。 今年も豊作だと聞き入っている。 稲の中に木が生えそろっている風景・・・・毎年見るが何とも面白い風景である。
背高泡立ち草が、おれ俺と言って、田の草花をよせつけないでいる。外来生物でありながら、古来の草花は全く抵抗できないでいるのだ。 まことにすさまじい勢いである。 秋の青空に映えるこれらの花は、よく見ると綺麗なことが分かるが、それにしても最近のアレルギーの元にもなると言われるこれらの植物・・・・そう考えると、そうも言っていられないのである。
だんだんと都賀に近づいてきた・・・・日光連山の風景もだいぶ変わってきている。 途中変わった木の形の杉があったので写真に記録していたら、ジョギングをしていたおかみさんが、教えてくれた。 ここは良くカメラマンが来るところなのだよ！ 何かいい所が、あるのでしょうね！ と、 今は、もう秋・・・・もう少しで、都賀の赤ソバの実る場所に到着である。
いつとはなく、生出宿の野菜類販売所の前に到着する。 この周辺は、栃木花センター、等の花場が最近多く開拓されていて、人気のスポットなのである。 周辺は稲刈りが盛んで、この、生出宿は、街道筋故多くの観光客が押し寄せてきているのである。 稲刈りも、今は全自動で見ているソバから稲がバリカンで刈り取られていってしまう・・・・嘗てのようにその美しい風景は、瞬間に失われてしまっているのであった！
それにしてもこれら、背高泡立ち草が、多いのには、驚かされる！ 青空の合間に、美しい雲がたなびきそれは秋を物語っていた・・・・秋の風情である。このような風景はいつ見ても素晴らしいと思うのはわたしだけであろうか？
「都賀赤ソバの旅へ」のスライドショウへ御案内！
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