とげ抜き地蔵尊

 とげぬき地蔵尊 巣鴨

     東京巣鴨にある「とげぬき地蔵」は、多くの信者でいつも賑わいをみせている! 多分日本全国の人たちは、そのとげぬき地蔵という名を知らない人はいない鴨しれない・・・

 

巣鴨は、上野駅から山手線で簡単に行けるところなのだ! 私もこの巣鴨は、前から一度行ってみようとは思っていたのですが,なかなかそのタイミングが合わず訪れることが出来なかったのですが,今回そのチャンスに恵まれ楽しいひとときを過ごせました。 思ったよりこの巣鴨駅近辺は、発展が素晴らしく地蔵尊だけの街でなく近代的な発展の首都であることが、今回初めて分かったのです! 巣鴨駅を降りると広大な首都圏の道が広がっています。 学生たちも行きかい何か若々しい街の感じが全身で感じられるではありませんか・・・・巣鴨地蔵は何か年寄りの街と思っていたのが間違いであることがこの時初めて分かったのです! そうは言っても今日は巣鴨地蔵尊の紹介ですから下の表題写真は、巣鴨地蔵尊としておきましょう! ☆近くの観光地:「旧古河庭園とバラ」 「深大寺

とげぬき地蔵

     ここでまだ知らない人の方に紹介しておきますが,この地蔵尊は、高岩寺と大きな名称で寺の山門が表示されているでしょう・・・・しかしこれが正式な名称であり巣鴨のとげぬき地蔵尊のある場所なのです。 地蔵尊と洗い観音があってうっかりするとこの洗い観音が有名ですが、実際お堂の中に祀られている地蔵尊は、このとげ抜き地蔵の御開帳は、上野からこの巣鴨後に移動してきたとき、歴史的に一度だけ御開帳があったそうです! 指先くらいの小さい地蔵尊なのだそうです! 下の写真で紹介しますが、この場所は浅草で言うと丁度仲見世通りの中央に位置している寺なのです! それはそれは多くの人が集まっており仲見世が、広くこの時にはこの通りを車が走っているのです・・・・最も午後からは歩行者天国になってしまいましたが、とにかく人でいっぱいの活気のある町であることには驚くばかりです! 丁度長野の善光寺の御開帳を思い出します!因みに、縁日は、4のつく日で特に12/24と新年の1/4の日は、大混雑するそうです・・・

 

とげぬき地蔵尊にてとげぬき地蔵尊にて

     巣鴨の地蔵尊のある巣鴨駅の前は,改良されて大きくなり、何かと心に来たような感じになります・・・このように広大な感じの道と歩道・・・・とても良く整備されている予想できないくらいに素晴らしい駅前通りでした!・・・・多くの若者も多く、決して地蔵尊を訪れる年増の人ばかりではないということがわかりました! 

 

街中のフルーツ販売店にて

     まだ、とげ抜き地蔵尊に行かないまでも、この巣鴨地蔵通り商店街大通りの歩道際にはこんなに現代風の果物を販売している店が沢山ありました・・・店の話では、やはりここは、おばあちゃんの街だから昔風のものを置かないと駄目なのだそうです! 逆に言うと若者はここに行って過去の歴史、生活風習を勉強するのも良い事なのだろうと思いました。 おすすめです! 何か、乾燥バナナがとても良く売れるとのことでした・・・栄養豊富の果物なのだそうですし、長く保管が効くからだそうです・・・

 

とげぬき地蔵尊にてとげぬき地蔵尊にて

     今回はJRの巣鴨から降りたのですが地下鉄もあるので色々此処に来るのには交通手段を選べるということです! 北方面へ歩いてゆくと大きなビル街の垣間にY字路の狭い道が見えてきました・・・そしてその折々の場所では托鉢姿の白黒の装束になった尼僧がたっており、もうこの感じだけでこの巣鴨の地域は、他の場所とは異なるということが自然にわかるのです。 実はこのY字路は、中山道のでは入り口であり、ここから6方向へと旅立つ人たちの中心だったのだそうです・・・それが証拠に、このY字路の場所に笠かぶっている比較的大きな地蔵尊を見ることが出来るのです・・・・眞性寺と呼ばれており、江戸六地蔵尊があります。

 

とげぬき地蔵通り入り口にて

     とげぬき地蔵尊の入り口には,こんなに飾られた宣伝案内板がありました・・・・街を上げて元気いっぱいの町であることが、これからも分かります! しかし面白いことに、クリスマスの飾り付けは、あまり行わないそうです・・・・やはり外国の祭りと合体しないで歴史を尊厳しているからでしょう・・・・

 

とげぬき地蔵尊にてとげぬき地蔵尊にて

     上の写真は、中央に見えるやや細まった所から路を入ると、あの巣鴨の地蔵尊通りになるわけです・・・・比較的分かりやすい道であり、誰が訪れても簡単に行くことのできる地蔵尊通りです! 

とげぬき地蔵尊入り口にて拾う

     とげぬき地蔵尊入り口には、色々趣向を凝らした美しい案内がたくさん見て取れます・・・・うまく管理されている街中であることが分かります!

とげぬき地蔵尊にてとげぬき地蔵尊にて

     先ず路をはいると、まんじゅう屋さんとか、餅屋さんが目立ちます・・・・こんなに仲見世通りが美しく色々あるので、皆それはそれは全部見るのは、大変な事なのです! 今日は、これ、後ではこれと決めておかないと大変です・・・・ここでは、塩大福、三色大福、などが有名でした・・・・松月堂

とげぬき地蔵尊・高岩寺にて

     とげぬき地蔵尊の入口の様子です。 皆元気いっぱい、ここまであるって来るのです・・・・歩行者天国にならない時間ならば、車で来ることも出来るのでしょう・・・大賑わいです。 この携帯には色々な面白い店があってよく見てくるとよいでしょう・・・・例えば、みみかき・・・などでしょう。竹で作られており作れば一生ものとのこと! 手直しもしてくれるそうです・・・・まるで耳かきの整備点検のようです・・・・(原田商店

とげぬき地蔵尊にてとげぬき地蔵尊にて

     それにしてもこの地の正真正銘の「中山道一里塚」 がありました・・・・やはり、ここは歴史的に大昔からこのように人でいっぱいの名所であることがすぐに分かりました・・・・

巣鴨とげぬき地蔵にて

     高岩寺の本堂です・・・かなり重厚な作りで静かな感じがしますが,こんなに混雑していても荘厳な雰囲気が出るのはやはりこの寺の重厚さからと思いました! 正式には、「とげぬき地蔵尊 高岩寺」 と呼ばれています。

とげぬき地蔵尊にてとげぬき地蔵尊にて

     とにかくこの仲見世通りは色々なおいしいものがたくさんあるので皆さんがどこでひっかっかるのか本当に考えただけでも楽しくなります・・・・最も私もその一人だったのですが!

とげぬき地蔵尊にて・・洗い観音

     洗い観音を布で綺麗に洗う人々・・・・下の写真で紹介していますがこの洗い観音を触るためにはこんなに多くの人達が並んでいるので待つ覚悟が必要です! それにしても昔はたわしで洗っていたのですが観音様がすり減ってしまったので,今は布に変わったというのですからいかに多くの人達がこの観音様を崇めているのかよくわかりますね! 

とげぬき地蔵尊にて

     江戸時代最大の火事であった「明暦の大火」(1657年 ※1)で、当寺の檀徒の一人「屋根屋喜平次」は妻をなくし、その供養のため、「聖観世音菩薩」を高岩寺に寄進しました。 この聖観世音菩薩像に水をかけ、自分の悪いところを洗うと治るという信仰がいつしかうまれました。これが「洗い観音」の起源です・・・とあります。 これらは「巣鴨の商店街紹介ページ」から見ることが出来ます。

     ☆ 実はまだまだ紹介したいことがたくさんありますが,結構ページが、いっぱいになりましたのでこのへんにしてまた後の機会にということにいたしましょう・・・・

☆ Y字路からすぐ左側に、鴨の卵が置いてある老舗 「加瀬政割烹料理店」があります・・・・ここでは鴨料理が頂ける場所です。 鴨の卵は貴重品で値段的には約10倍という商品なのだそうです。 また、Y字路まで行かないところで巣鴨駅側の道路で目立つ和菓子店がありました・・・・「文久年間から続いている和菓子店「お菓子と喫茶の福島家」でした。 ここでは店の中で食することもできるのでおすすめです!

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