少林山達磨寺
黄檗宗 少林山達磨寺
高崎市にあるだるまの寺少林寺は、達磨寺で有名である。 ★参考: 1月七日=七草大祭だるま市; 1月15日=だるま供養
毎年一般の神社で執り行われるどんどん焼きなどの日にやはりここでもだるまの祈りが捧げられる。 しかしこの少林寺の達磨の寺の異なるところは、一年中だるまが寺の周辺に返されていることであろう・・・
一年の念願が終わっただるまは両眼をいただき最終的には、お焚き上げで祈られて償却されるのであるが、ここでは境内から見ると寺の表、そして裏側に大小数えきれないほどのだるまが集められているから驚かさtれる! そして意外なことにだるまの博物館のようなだるま、そして驚くのは、今までの総理経験者のダルままで集められて展示されているから驚くのである。 展示され得ている部屋はそれほど大きくはないにしても、一度はこの少林寺達磨寺を訪問して拝んでみてはいかがだろうか・・・・以前、達磨寺があることは知っていたが、その18号線の道筋からすぐに入れない場所だったので訪れることが少し遅れたのである・・・今回訪れてみるとかなり高崎の有名な白衣観音の山の手に近い場所であることがよくわかった。 高崎市は、市内を烏川の流れで分かたれておりこれが今まで呼応通の邪魔になっていたが、現在ではこの烏川があるお陰で風光明媚な町並み絵と変革しているのである。 今までと比べてその変貌ぶりには全く驚かされたのである・・・「高崎白衣観音」「笠間だるま寺と石楠花」「★この時期に咲く花と旅:「ろうばいの郷」
安中から戻る途中今回はこの少林寺の達磨寺を訪れたいと考えて例の安中精錬所辺りからこの道程を見つけていたが、とにかく道の発展が早くバイパスもできてしまい昔の面影はかなりなくなっていた! そこから丁度少林寺への案内板があったので旧街道筋へと下りてゆき、しばらく南に降りて行くと、高松町あたりで烏川と碓氷川が合流する、その手前が少林寺ということになるのである。
道を暫く進むと、少林寺の大きな駐車場が現れる。ライダーも多く来ており人気の寺のようだ。 大きな赤いバスも来ており観光客の足も途絶えることはない。 最も高崎自体だるまの町で宣伝を実施しているのだからそういう雰囲気は否めないのだろう!
先ず、大きなしっかりとした山門とかなりの石段の山門が現れる・・・・かなり重厚な寺の山門である。 その階段を登るのである。 上から鐘の音が響いてきて寺の感じがよく伝わってくる・・・・山門の入り口から上に向かうが、かなりの旧階段である。 上から人が降りてはクルが、立ち止まって上を見ないと誰が降りてくるのかもわからないくらい勾配がきつい階段である。 ご利益はこの階段でも十分でろう・・・走行している相田に、例の金のなった鐘楼風の山門に辿り着く・・・
もうすぐ境内なのだろう・・・・右側に大きな寺の社務所があってそこでだるまなどを販売しているのが見える・・・みくじとか鐘楼への道があってそこで人は皆参拝するのである。 とてもよいムードの寺である・・・また、達磨寺本堂の少し東下に小さな観音堂があって個々の建物は、未だ屋根が古風な藁屋根作りでできており緑むした色をしているのである!
下の境内から上野達磨寺本堂までは、また階段が設けられておりここからまた数十段登ることになる・・・・かなり急な階段のある寺であることが伺われる。 見晴らしは素晴らしく川のある方向の展望は抜群である・・・
ここから、実は、高崎の白衣観音への裏道があるらしいが、ちょっと狭いので下から川沿いの道で大きく迂回していったほうが、時間的には湯おいのかも知れないが、この達磨寺からそうした高崎のハイクコースも出来上がっているのである。
この周辺をハイクしてみるときっと市西では回り切れないほどのいろいろな見所があるようである・・・