蓼科高原

蓼科高原の旅

蓼科高原と聞いたときには、北関東の方々にはちょっとその場所を的確にわかる方は少ないのかもしれない・・・・私自身そのような境地であったことには違いない。 しかしこの地域を一度でも尋ねるとその雄大さと美しさに惹かれてしまうことは、間違いないのだろう・・・・それほどまでに未場所、観光処、などなど多く、良く調べてからゆかないとほんとうに自分の観る場所を失うので事前調査が必要なのである。 せっかく行ってからあそこにこんないい場所があったとか、こっちもせっかく行ったのだから見ればよかったとか、それはそれはこの周辺の山々が多く、そしていろいろな場所にそこから行けるからに他ならないのである。 今日はそうした場所を個々で紹介してゆこうというわけである。 先ずこのど真ん中にある白樺湖と蓼科山から見て行こう・・・・   (注) この中の写真は、原版が無くなっているものがありプリントから起こしたものが多いのでご了承ください) 参考:「池の平白樺湖とゆりの里」「富士見高原ゆりの里」「増富温泉郷紹介

 

蓼科山を見る

佐久市からほぼ一時間半程度南西に向かうとこのような美しい蓼科山を見ることができる。 手前の湖は、白樺湖である。 どの場所をとっても天下一品の観光要素を持っている場所であり、ここに数日は泊まりたいような気にさせるから驚かされる。 勿論ここは、この直ぐ左に車山というのがあってここの夏の風別であるニッコウキスゲの咲く高原風景も素晴らしい。 そしてこの道をたどるとこの高原から長野の松本付近にゆくことができる。 私は、長野県にゆくときには、国道に頼らずこうした道を迂回して走るのが常である。 風景などを鑑賞しながら遠出をすることがなんといってもドライブには、必須条件なのであろう・・・・比較的疲れをなくすことができるからである。

 

蓼科周辺車山から登る

女神湖の方から車山を見てみるとこの山は秋深くなるとすすきがまっ黄色に輝き素晴らしい山肌を表すのである。 少しでも車山を登ればこうした三町にしもがかぶって白色化した枯れ葉が山に斑模様を魅せておりその迫力は格別なのである。

 

遠く霞む蓼科山蓼科コースの紅葉

秋の蓼科コースは、やはり軽井沢から佐久を経由してゆくのが常道だろう・・・・・この道から白樺湖方面という標識に従って車を進めれば目的の蓼科山を見ることができる。 最初はこうしたそれほど高いやまとは見られないような山が連なるが蓼科高原に至るやいなやその山の形が急激に現れて野性的な感覚を表現してくるから不思議である! 何処からどこまでがこうした美しい紅葉で満たされているので楽しいドライブができるのである!

 

カルマ山からの俯瞰風景

遠く霞む八ヶ岳を望みながらの山岳ドライブは流石に迫力が感じられる・・・・眼下に見えるのは白樺湖周辺に点在するホテルとか別荘地帯である。 白樺湖周辺ではほとんどこうした気配は見られないがここ車山コースまで登りつめるとこうした下界の生活状況が見て取れるから不思議なのである。

 

白樺湖付近の様子白樺湖入り口

 

すすきの多い車山車山を見る

こうした頭を振るすすきの山間を良質な長野県の道で岡谷方面へと上り詰めるのである。 この道を通過すると岡谷、松本方面経は比較的楽に到着することもできるのでおすすめのコースなのである。 

余里一里の里徒歩るの桃花

この周辺は、武石街道というのが手前にある。 このコースに入る手前にはこうした早春の花桃の里があるのでこれらを見て楽しむのもこのコースの特徴なのかもしれない!

 

白樺湖周辺白樺湖を望む

白樺k所周辺には、美しい紅葉を見るホテルなどが乱立するが、ぜひこの周辺を到着したら一箇所だけでなく複数の場所を探索してみて欲しいのである。 女神湖から見る風景、白樺湖から見る風景、そして車山方面から見る風景とそれはそれは複雑な山の形態を鑑賞するのに余りある絶景が立ち並んでいることがおわかりいただけるだろう・・・・

白樺湖から車山へ向かう三町からの風景・遠く霞む八ヶ岳

車山を登り一度この蓼科高原を西に向かえばこのような素晴らしい見晴らしに巡り会えるのである。 この山は比較的何も植わっていないで黒松もあまり見られずすすきがほとんどのはげ山と言っても良いのだがそれらがかえって山の雰囲気を強調しているようにも思えるのである。 遠く八ヶ岳を望む高い一からの俯瞰風景は、さすがに迫力に満ちているといえよう・・・・

またこのコースから少し蓼科を通過して東に向かい信州峠を見れば、あの有名な瑞牆山と特徴ある温泉、日本の数少ないラジウム温泉即ち増富温泉にゆくこともできるのである。

 

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