畑下温泉

畑下温泉

    
畑下温泉というと、多分聞いたことがない方もいるかも知れない・・・・先ず、なんと読むのだろうか? 

と言うことから始めなければならないからだ・・・ 実は素晴らしい呼び名が付けられており 「はたおり」 と呼ぶのである。 一般に余り知られていない温泉の裏街道には、意外と美しいスポットが昔から残っているものである。 唯、単に塩原温泉を散策すると言っても、散策地図によって歩き、満足している人たちは多いのかもしれないのだ。 しかし、まだまだ塩原温泉には知られていない裏道、名勝が沢山あるのだ! 

     今日はそうした所の「春の塩原温泉」を、別の角度から演出して見てみたいと思う。 多分だれも、知ってさえいれば、この様な所を散歩して見たいと思うに違いないないのだが! そして、新しく出来た「湯っ歩の里」など満喫しながら泊まるも良いし、ドライブするのも良し、好きな事を各人のペース、旅を楽しむ・・・・これが、ベストな旅と癒しなのである。 ★★ 「塩原関連情報」: 「燃ゆる畑下温泉の秋」の状況は、こちらから! 「全て分かる・・塩原温泉一括紹介もどうぞ!

     この温泉街は、箒川の流れが大きく曲がるその中州にあると行っても良いのだろう。 実は、塩原もバイパスが出来て、車で走りやすくなってしまったが、この温泉は、旧来ならば、観光バスで、あの有名な古町、門前という、素晴らしい温泉街の手前に位置しているのである。 そして、大きく迂回する道から川沿いを見れば、ほんの瞬間ではあるにしても、この温泉街が見て取れる素晴らしい場所なのである。

 そして、今でもバイパスを利用しても、登りの時に、湯っ歩の里に行くときの手前から、下に大きく展開する、パノラマが見て取れるが、ほんの一瞬なので、見過ごしてしまう人が多いのである。 ここには、往時の手作りの橋がかかっていた・・・しかしそれも大水の時に流されてしまい、現在では、驚くほど立派な橋がかけられている・・・何か昔のほうが郷愁を感ずるのであるが・・・ここでは、その歴史的な昔を思う場所の写真であり、現在の橋とのと対比を楽しむことが出来るのである・・・

 

塩原畑下温泉の春

      さて、先ず第一に紹介するところは、畑下温泉の美しい、春の様相である。 ここは、旧道を通れば、眼下に川の流れが大きく蛇行して見えるのであるが、今は、多分バイパスを通過している人達が多いので、多分、見逃す方々が多いのではないかと思われる。 しかし、いずれにしても、この川の東手方向(橋の袂にできているので一寸目につきづらい・・・)には、野天風呂が出来ており、誰でも入浴することが出来るのである。 この露天風呂は、とても静かに入れるので人気の場所といえるだろう・・・秋の紅葉の時の一風呂はきっと皆の心を十分に癒してくれるはずである・・・参考:上の写真では、車が沢山並んでいる・・・これらは、殆どが釣り人の車であったが、現在では、ここに車が入ることはできなくなっている・・・したがってこのような光景は見ることが出来ないのである! 貴重な過去の写真なのである。

      ここは、とにかく静かなところであって、川の流れのせせらぎが、本当に耳に聞こえて、春などは、鶯のさえずりが、周辺にこだましてひびき渡り、釣り人などは、この周辺にしばし滞在している場所なのである。 ところで、今ここに沢山の車両が見えるが、現在では、この道は歩行優先の道となり、右に渡る為の真新しい吊り橋が出来ており、往時の美とは、ちょっと違った近代的な面持ちになってしまっているのだ」! この写真はそういう意味では、今は無き、’珠玉の一枚’となるものかもしれないのだ!!

 

塩原畑下温泉と渓流の春畑下温泉の春

 何とも言えない春の新緑の中での釣りは、素晴らしいものがある。 勿論、釣りをしない人たちは、ここでおむすびなどを、ほうばるのも良いだろうし、ここから、先ほど紹介した’湯っ歩の里’ も直ぐ行けるので、そちらに足を向かうことも出来るのである。 一般には、塩原渓谷は最近、大きな吊り橋が出来てこれが目玉になってきている観光地なので旧来の美しいところが、忘れられているのだ! 新緑と渓流のせせらぎ・・・・多分、この辺が川の流れが一番蛇行しているところであり、上から見ても下から見てもその美しさは格別な場所なのである。

畑した温泉対岸箒川の春

      これは、対岸の淵から見た、渓谷風景である。冒頭、バイパスから下を見ればこの畑下温泉の地区が見えると述べたが、左の写真で白い台座が、見えるところがバイパスの橋脚であり、バスなどから、ほんの瞬間この地域が見えるのである。 この傍には、小さい静かな温泉施設(野天)があって、誰でも、川のせせらぎを見ながら、ゆったりと、お風呂に浸ることが出来るのである。 では、ここから、上に行けば直ぐ湯っ歩の里と紹介したが、今日は、この川縁を川に沿って下ってみよう・・・・

塩原温泉街の眼鏡橋温泉街から見る渓流

      ここは、大きな眼鏡橋があるが、先ほどの所からこの橋の上を通って、旅館外に出て、その間から河原の道に出たところである・・・・・この道を通れば裏道であるところから、町の雑踏を避け、しかも車も避けて、この渓流の美しい脇道の散策が可能となっているのである。 塩原温泉は、丁度熱海の温泉と同じで古臭い宿の間には、こうした狭い道があって往来が出来るようになっている場所が多いのである。 そしてまたまた、驚かされるのが、多くの地元の人だけ入れる温泉施設が出来ていて、こちらの人達はその温泉に入っているのである・・・残念ながら一般の開放はされていないのである・・・若しそうした湯を開放すれば、もっと観光客が来ると思われるのであるが・・・

箒側とろ塩原温泉と吊り橋

     この辺まで来ると、岩場の陰の水の色も青々として何か昔の塩原温泉を彷彿とさせてくれるのである。 右の写真では、塩原温泉の一番後に、かけられた大きな吊り橋のふもとに出ることが出来る。 そしてここにも小さな足湯などが有るので、自由に散策の疲れなどを、いやすことが出来るのである。 あの橋の右(南)に行けば、昔の、塩の湯などの古い温泉街、また、小太郎ヶ淵などに行くことが出来るが、結構、距離的には、きついので、よく調べてから、行くのがいいと思われる。

吊り橋より見る風景塩原温泉岩場

      さて、今度は、さっき見えていた、釣り橋から下流を望むと、このように岩場に張り付いたような木々がたくさんあって、美しい春、秋の風景が堪能できるのである。 ここの岩場まで、降りることも出来るが、滑りやすいので十分散策には注意して頂きたいものである。

静かな温泉街より堰を望む

塩原温泉、畑下(機織り)温泉から、箒側の美しい流れに沿っての下流への旅、如何でしたでしょうか?

非常に簡単に行けるところなので是非一度、こういう所もあると言うことで、訪ねてみては如何でしょうか!

湯っ歩の里畑下温泉小太郎が淵牡丹寺の妙雲寺、門前温泉、福渡温泉新湯温泉元湯温泉、古町温泉、露天風呂、足湯、等々

 

塩原温泉・畑下温泉散策地図

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