群馬県 四万温泉 歩く

群馬県 四万温泉

四万温泉は、群馬県の有名な温泉です。 山間のこじんまりした場所に位置しており、山の向こうは、猿ヶ京温泉など有名温泉が位置しています。 参考:「四万温泉紹介」「四万温泉歩く1」「四万温泉歩く2」「四万温泉から猿ヶ京温泉まで

この温泉は、JR中之条駅から入るのが常で、四万、沢渡温泉口とJR看板に書いてある。 この駅の前後は、原田、そして市城というような駅が続く・・・四万温泉に入り、有名な街中の道を歩くと、陰線所がある。 そのそばには、唐沢屋というような木造の旅館があるが、その手前に意は、群馬名物の焼きまんじゅう屋がある。群馬県では、そのどこに言ってもこの焼き饅頭が有名で、いたるところに点在している。 碓氷峠のパーキングでも、くだり側には、この店があって、多くの人が一休みしながらこれを購入している姿が見られる・・・群馬の風物詩なのであろう・・・

 

四万温泉足湯など

この店は焼き饅頭の島村といい、よくテレビに出る店である。暖簾の右側には、食べる部屋が用意されており、そこで観光しながら食べられる・・・たれは味噌が基本と言う・・・この店ではひと串¥200.-で販売しており4ヶついている。 

 

四万温泉の街中とおり

一方、手前の道からしま館のほうに入り込みしばらく進むと、香茶房のおきなやがある。 ちょうど大きな旅館から少し上り左側なので誰にも分かる。 この店の特徴は、足湯があることで知られている。誰でも自由に入れるので楽しんでみては、いかがだろうか・・・

 

河原の湯 外観

ここでは、足湯あげまん、そして有名なのは、ソフトクリームとか・・・豆乳サンデーと呼ばれており、¥500.-ということである。 実は、割合気がつかない場所であるが、この店の脇を入ると、河原に出られる・・・そこではゆったりとした露天風呂には入れるのであるが、ちょっと前から調べておかないとわからないかもしれない・・・またこの店の前には、小屋のような建物の無料で這い売れる風呂がある・・・これもここならではの公衆浴場なのである!

積善間の歴史的な建物・・・

また、変わったところでは、中村や主点というのがあって、ここでは、お酒や戸温泉をやっており、酒屋の右側から下に入る階段があってここから風呂に入れる。 露天風呂メニューというのがあって、生ビール540-、じゅーす300.-、などといろいろなメニューがそろっている。 大きな特徴は、この風呂の中でビールを頼むと、ビールが上からつるべのように降りてくるといった取り計らいがある・・・何か古の夢を見ているような感じがしないでもない温泉酒屋なのである・・・ここで、飲み残しは、部屋のほうに運んでいただき後からまた残りを飲むことができるという・・・

四万温泉の裏町横町

ここの奥のほうに行くと赤い端のある歴史遺産の積善館があるが、そこを右に曲がると、今も懐かしいスマートボールのできる店が残っている・・・完全に昔風のやり方でみなを楽しませてくれるので老いも若きも楽しめるのである・・・

さて、先の積善館に戻り、歴史を堪能するとよいだろう・・・なんと言っても風呂がすばらしい・・・19代目の店主が、館内を案内してくれる・・・たとえば、馬のだずなを巻いていたといわれる柱は、角が取れて、丸く収まり、以下にこれらの動物のタズナで、柱の角が磨り減ったかが良く分かる・・・この柱などは、元禄時代からの建物なので、320年を経過している歴史遺産なのである。この時代は綱吉の時代のものなのである。

そして、なんといっても巣晴らし憂いのが元禄の湯・・・・昭和5年建築といわれるもの・・・クリーム色の壁の中に湯槽が5つあり、核型をしており、した蚊帳温泉が懇々と出ている・・・そこに一人でゆったりとはいると疲れも癒されるという・・・名物風呂・・・これら湯の周りはタイルが茶色でできており歴史的にも芸術品としてもすばらしいものなのである・。

さて、最後には、グランドホテルの脇にあるこじんまりした公衆浴場・・・川の袂にある湯で、人気は高い・・・ちょうどバスの終点にある温泉。

この辺が一番すばらしい場所といえる・・・この湯は、河原の湯と称されており、④-5人入れる大きさ・・・やや茶色い色に変色した風呂場が、その歴史と湯の豊富さ、そしてすばらしい温泉を示唆している・・・

もちろん無料では入れ飲泉もできる・・・胃腸病、食欲増進、そして、驚くことにアトピーにも効能があるとか・・・一度は訪れたい群馬県の名湯なのである・・・・

 

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