四万温泉を歩く
四万温泉を訪ねる
四万温泉は、群馬県の比較的楽に行ける静かな温泉です。 紹介欄には、「ひとには、おしえたくない温泉があります。 大切な人に教えたい、私だけの四万」と紹介されています・・・ここは、常習四万温泉と呼ばれます。 上州すなわち群馬県です！ 渋川から中之条に向かえば後は、直線的に山の奥のほうに向かうだけで２５分程度で到着できる場所です。 かなり田園風の農家の家が、多くある場所で、静かな場所です。 途中から四万川が見えますがはっきり言って、道から直ｊ節見える場所にはありません。 旅館街に入ると、今度はすぐ脇を流れている道路があります。 この道路に入ると片側、そして両側に旅館が大小現れますが、古い建物から新しい建物までいろいろあります・・・静かな佇まいといえるでしょう・・・参考：「２０１５年四万温泉と周辺紹介」
温泉街に入ると道幅は狭く、バス一台がやっと通過できる程度の広さです。 すぐに分かれ道が現れ左に行曲がりすぐに右に曲がれば、いよいよ昔からのホテル、旅館街が現れます。 直進すると川が大きく右に曲がり始めそこには古風な歴史的な積善館が現れます。 そしてもっと上を目指すと旅館の老舗田村があり、これが最も歴史的に古い旅館なのだそうです・・・
ここからはバスなどの車はもう入り込むことが出来ません・・・バスの停車場は、ここにあり、ここからピストン輸送となる起点です。 近くには、大きなグランドホテルがあったり土産店があったりと、この辺がもっとも温泉街の中心地といえるでしょう・・・
積善館の美しい入り口です・・・
この手前には、川縁に最近出来た十思われる駐車場が出来ています。 ここには、キャンピングカーお断りの字が見え隠れしています。 この丁度南側に主道があってそこには飲泉所があったりして、きっと昔から有名な、商店街だったのでしょう・・・しかしこれもそれほど長い店並でなく、数十件という程度の店の集まりです・・・本当に静かな場所なので温泉街としては、恵まれているところといえるでしょう・・・
このグランドホテルの川への曲がる場所にトイレのような岩畳の上にしっかりした建物がありますが、これが有名な温泉施設で一番きれいでしょう、川原の湯です・・・この場所の素晴らしいのは、無料の風呂も３－４箇所もあり、そのいずれもＡＭ９時からＰＭ３時まで営業をしています。 とてもきれいな風呂で是非立ち寄ってみてください。
さて、積善館の紹介をしましたが、丁度この時には、積善館の宿泊者に紹介する、説明会が行われていました・・・真っ赤な朱塗り色の河の橋を渡り、正式には宿泊施設に入るわけです・・・
また、ここから北方面へは、「たむら｣という古い歴史のある旅館があります。 ここは今でも屋根が、かやぶき屋根で歴史を感じさせる宿である。 入り口には、ここの最古の旅館と紹介されています。 坂を上ると約５０ｍくらいか・・・どっしりとした館が見えてくるのです・・・｣山の頂上にある感じなので途中からの積善館やその他の宿、ホテルの見晴らしがよいところです！ ここ四万たむらには多くの風呂があって、客が喜ぶそうで食事は、主として、会席風の食事が振舞われるという・・・高級旅館です！
温泉街は一般的に道幅は狭く車での移動は、バイパス側以外は、走りにくいといってよいでしょう。 車が両方向から来たときには、どちらかがバックしなければ、前進できないといった感じの道が多いのが特徴です！
バイパス側から走るといつの間にか四万ダムにいたるトンネルの道で車なら１０分程度で走行出きる距離でもあります。 ダムの入り口には、ダム上に車の入れないような案内があるのですが、実はこれ、ダムを左回りに回ると一方通行でここから出られるといった流れのこーすなのです。 ダムを見ながら、奥には滝もあるのでドライブを楽しむ方々には、よいコースなのかもしれません。
このダムの背の高いダムはコンクリートで固められており車ですぐにうえまで登ることができる。 あっという間に上ってします・・・そしてそこから見る光景は、一般的なダム風景であり、それほどの驚きを感じるダム光景ではないのです・・・一般的な風景が広がっている・・・
このダムのすぐ南下には、日向見薬師堂があって、ここには露天風呂が無料で入れる施設として名高い・・・この薬師堂もかやぶき屋根の古風な歴史的な建造物であり、写真に収めてお参りしてくる人が多い・・・探索のコースとしては、この薬師堂が、一番、四万温泉としては奥の感じなのである。 ダムまで回るとなるととてもとても歩きでは行けないコースといえるだろう・・・
四万川は、通常は水量はダムがあるゆえそれほどの流れではない・・・しかしいったん雨などフルとその水量は増えるという・・・通常でも宿から聞こえる水の音はやや大きい方でもある。 関東では塩原温泉があるが、丁度その程度といえるだろう・・・しかし塩原ほど川の流れは、荒く深くはない・・・岩場も思ったほど多くはない・・・
以上、いろいろ見てみたが、思ったよりこじんまりとした旅館街であり、下と上に丁度ひょうたんの上下という風に分かれていると温泉街と思えばよいだろう・・・上の上流には、大きな古典的な旅館があり、小さな歓楽街もあるが、下のひょうたん胴体部分には、こじんまりとした宿が多くひとつは大きなたむら館があるだけである。 その他は、比較的小柄な宿があり、人気の旅館があちこちに散らばっているようである・・・
露天風呂も、下からきれいに整備されているのがひとつ、かわらの駐車場の場所にひとつそして川の大きく回る位置にひとつというように出来ており、ＡＭ９時からＰＭ３時まで利用できるが、遅く四万に到着した場合は利用できない感じである・・・閉じるのが少し早すぎると感じられる・・・
また、薬師堂には素晴らしいこじんまりとした風呂が用意されているが、これは小さいので、あまり多くの人は入ることが出来ないかもしれない・・・地面からかなり下がった場所にこじんまりと男性、女性用の風呂が用意されており、年増の人に人気の風呂という様な感じであった・・・
結論的には、こじんまりとした静かな温泉という感じであり、温泉の湯は豊富で肌に対して滑らかである・・・無臭でもある。
その他一般コース案内：
１）入り口付近からかわらに降りる場所があり、外湯のような豪華な場所へ・・・実はここ、足湯施設・・・全体的には３７軒の温泉ホテル旅館が紹介されています・・・
２）一般的には、四万バイパスに入らず、温泉口と称されている温泉街から見て行くと楽しいです。 そして上に上るに従い、山口、塩の湯飲泉所、ゆずりは、日向見、奥四万トンネル、日向身薬師堂、というような観光コースがよいでしょう・・・
