大芦川周辺紹介

鹿沼から大芦川へ

 栃木県の大芦川流域は、宇都宮市の西部に位置しており、さつきの花で有名な鹿沼市の西方を流れる渓流である。 決して目立った名称の河川ではないにしても、ここを訪れる人は絶えないのだ・・・・ここを尋ねるためには、鹿沼市から入るのが最もわかりやすいが、実はこの北側には、もう日光、今市に隣接している山岳地帯なのだ。 そのような地形のため日光、今市近辺からは、この大芦川に裏道で入るルートがあるのだ。 あまり普通の観光客は利用していないが、ここは結構一周して回るのには、素晴らしい観光の迂回道路となるのである。 ここは、地図上では14号地方線と命名されている道路だ。 確かに山間の道であり広い道ではないが、十分ふつうの運転技量があれば通過は可能であり、秋の周辺の紅葉を楽しみながら日光方面へ周遊するのには、お奨めのコースとなることうけあいである。 このへんは、やはり林業が盛んなために山肌が時期によって露出するときもある。 そのような姿をここで、撮影したものがある。 何か山肌に際立った白い色の気が並んでいる・・・一寸今までの林というイメージからはかけ離れているが、それがかえって美しい山肌の色が露出しているのである・・・最初見ると本当になんだろうという気にさせる光景でもある・・・臨御王の盛んな地域だけあってこうした光景が至る床p炉で見えるが、道から直ぐ傍で見るのは珍しい光景といえる・・・

植林地・・・・この辺は昔からの植林作業が盛んなので、この様な場所も多々見られるのである。

山峡錦秋・・・・山岳地帯に入るに従い、紅葉の色も一段と深みを増してくる! 呼応した場所は、大きく気が伐採されて材木として販売された後といえるだろう・・・そこが茶色に輝いて異様な感じになる。そしてまた新たな植林がされて。次世代の子供達にこの林が受け継がれていくのであろうが・・・それにしても残念なのが、戦時中の植林である。 湯治はこの世王な場所は毎年秋には、紅葉をする木々があって季節を表していたはず・・・それがひのき、杉などの植林で広葉樹が、切断され、伐採されてしまいこのような歴史の跡をたどっているのである・・・確かに山の愛好家が見ると、紅葉の方がはるかに良かったような感じもしないではないが、栃木県ではこうした場所が意外と多いことが伺われるのである。 手前の紅葉した木々は、あと少しで錦繍の秋を迎えるのである! 古峰ヶ原神社に至る道程はこうした場所の連続なのである。

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