烏山

烏山とミカンの里

    烏山は、栃木県の北東に位置しており、静かな清流、那珂川が流れている場所である。 当然この地域の前後には、鮎の簗場が控えており、シーズン中はそれらで賑わいを見せる場所なのである。

 また、歴史遺産的にも、烏山の和紙は有名で和紙会館などもあって観光客の目玉となりうる商品が沢山あるのである。 烏山で夏に行われる山上げ祭りは、特に有名であり、地方から沢山の人が集まり賑わいを見せるのである。 今日はそうした、喧噪を避けてちょっと離れた場所、国見地域を紹介してみようと思うのである・・・・この国見は、大きな福島県にあるような峠ではないにしても、ここから色々な場所に行けることがなんと言っても嬉しい立地条件なのである。 例えば、鮎の有名な茂木地域からの簗場から茨城方面への抜け道、そしてだんだん畑の有名な、棚田等々美しい風景が広がっているのもこの周辺なのである・・・関連情報・「茂木に残る美しい石畑の棚田」  「県内リンゴの名産地」       なお、この周辺みかん園の名前など詳細紹介はこちらで紹介しています・・・・「関連写真情報」 ☆ 最新烏山紹介情報

ここのお場所は、秋の今頃になると雲海が見えてとても美しくなるそうです・・・・男体山とか日光連山もその雲海の中に入る光景が見える時が多いそうです。 みかん山は、ほぼ12月までやっているそうです。 黄色のみかんと雲海を見に国見の峠を尋ねるのも楽しいかもしれません・・・

 

    この烏山から国見は、ちょっとした田舎道が続くのであるが、春には桜の並木か移動などがあって素晴らしい様相を呈する場所でもあり、静かな場所故、最近では、ミカン栽培まで手がけており、最北端のミカンの里として有名になっている場所なのである。

 

    以前私は、このページを 「ビューポイント 烏山 国見峠周辺」 と言うことで紹介していたことがあったが、今回改訂のチャンスを得て、全面的に改訂をして色々な情報を追加できたことは、自分なりに嬉しいことなのである。 今回訪れたときは、初秋であったが、未完などは大きくなっており未だ緑色をしている時期であった為、写真ではその表情は見取ることが出来ないが、この丘から見る緑の濃い木々は、皆未完の木々なのである・・・・県内にこうした場所があること自体不思議な気がしてならないのである。そして、ここは栃木県、早く霜の降雪がある場合があるが、こうしたときは、こうもり傘の下で未完を保護すると言うから、乙な物なのである・・・・

 

    街道筋を山側に上り詰めると山の丘陵が見えてくる・・・・そして暫く坂を登るとこうした場所に出くわすのである。 急に広く展望できる地に到達するので驚くばかりである。 この周辺が皆ミカン農家なのである。 今見えている家の下から私の経っている場所まで結構急な斜面が続くのであるが、ミカンの名所の伊豆当たりでも海があるだけで急斜面にミカンが沢山なっているのを目撃できるのである。

 

    面白いことにこの下の道は上から直通で歩きながらおりることも出来るが自動車道路でしたまで行くにはかなり大回りでくねくねした道をおりて行かないと駄目なことである。 そして、対面に見える山の麓に至ると急に道は直線的な農道となって、いつの間にか県道へと誘われて行くのである。

 

    では、烏山の主な観光地、滝をここで紹介してみよう・・・・ここには、荒川が流れており、この滝駅の周辺は、赤茶色の岩が露出していてその上をこの荒川の水が自然に岩肌を削りあげて出来た竜門の滝という面白い滝が街中で見えてくるのである。 この周辺は、ウォーキングのメッカとして色々なコースがあるようであるが、この地の周辺を楽しんで歩くのが最も一般的なのかも知れないのっだ! 上sに紹介した場所は、ちょっと山中にはいるので歩きながらその地を訪れるのにはちょっと距離があって、困難なのかも知れないのである。

 

では、ここで再度地形的に再考してみよう! 先ず、那珂川が北から南に縦断しているとしよう・・・・そして、川が蛇行し始めるともうその地域が烏山の町に至ると考えると、分かりやすい。 何せこの地域にはいると先ほどの竜門の滝などもあって、川が沢山あって、橋も多いので混乱するが、荒川と那珂川が合流するのは、この地の南端であることを思い出せばよいのである。

竜門の滝

    この辺で、烏山の周辺をちょっと見てみよう・・・・あの有名な竜門の滝である・・・・荒川自体それ程大きな川ではないが、何でこんな場所に滝があるのかと不思議に思い知らされるのである・・・・

 

☆ 参考事項

道の駅馬頭(0287−92−5711): 道の駅ばとうは比較的広い街道筋にあって駐車場も広いので前を通過すると誰でも見逃すことはないと思う。 ここも他の道の駅と同じでかなり色々なものを販売している。 道の駅おすすめは、 「道の駅ばとうに訪れたら、是非ウィンナーコーヒー(300円)を味わってください」とある。 その他、ミックスサンド(350,ー),猪のスモークハム(500円)などがあるようです。 ここは八溝そば街道の一角にあって、そちらも、勿論美味しいところなのです。この街道筋は,茂木近辺から続いていて、その道を北に駆け上ってゆくといった感じになるのです。 294号線のつながりで比較的交通の要所なので車は多い方です・・・茂木は棚田、また花は茂木城址の彼岸花、などがありますが、道の駅もてぎ(0285−63−5671)では、ゆずを主体としたウスターソース(420円)、ゆずの香(210円)などが美味しいようです。 「栃木の名産品」を参照してみてください! この国見峠のみかん狩りは、観光みかん園(0287−84−1977)で、那須烏山観光協会から情報を取得できます。 入園料500円で、ネットに詰めて食べ放題というようです。 国民宿舎のわらび荘を過ぎてしばらく那珂川の方へ寄って行くと、「そばの里まぎの」と呼ばれるソバの美味しい場所があります。 (0285−62−0333)ですが、ここでは,そば打ち体験を4人分で2500円ということで遣ることが出来るようです。 これから、この周辺は,それほど雪はないので、花も少なくなる時期なのであたたあかいそばなどしょくするのもいいのかもしれません・・・・

その北側には、馬頭野町があって、烏山からは、那珂川の東側の道でも西側の道を用いても行くことが出来るのである。 そしてその間に簗場があって、矢沢観光やな、舟戸観光やな、そして一ツ石観光やな続くのである。 そしてこの地域の南におりると茂木地区があるわけである。 最も、一番上の2番目に、嘗てから有名な関東の嵐山と呼ばれている、落石の簗場は、忘れてはならない場所であろう・・・・昔からの魚釣船が今も河原に横たわっており、昔風の情緒を楽しませてくれるからである・・・・

    一番上に紹介している場所、国見は、この那珂川沿いになんかして、その東峰に「生井の渡し」と言う有名な昔からの舟場があるが、これは県内唯一の今でも残る「舟の渡し場」なのである・・・・渡し舟は、利根の流れに沿った場所だけと思っていたのだが、県内にもここが一つだけ残っているのである・・・・それをこして、国民宿舎の烏山わらび荘の周辺一帯を言うのである。 そして、今では、長峰ビジターセンターなる物が出来ており、山菜、森の動物、虫、野鳥などを紹介している場所が出来ているのである。また、この地域からは、水の里と呼ばれており、山上げと和紙の里とも呼ばれている一帯である。 やまびこの湯烏山」などもあるので湯を楽しむ方には、絶好の場となることであろう・・・・また、もっと南におりれば、茂木健康温泉もあるので色々選ぶのには事欠かない場所なのである! 烏山のみかん園は、国見みかん園、大武みかん園、八溝観光みかん園、道の上みかん園、高台みかん園、川俣みかん園、小林みかん園、とだいぶ充実しています。 烏山観光協会から見つけることが出来ます。

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