どうくつ酒蔵

烏山にある どうくつ酒蔵

 ★2018年3月24 日から、恒例の「酒蔵 まつり」が開かれますーー25日ま で。  同社の「蔵元V I P ルーム」で創作料理と 日本酒を楽しめる「酒 蔵レス卜ラン」(1曰 限定24人)をオープン するほか、試飲コーナ 一や零取り実演、こうじ甘酒の限定販売など さまざまなイベン卜を 実施する。 同市の「どろくつ 酒蔵」でも見学や有機野 菜のファ一マーズマ一 ケッ卜などが行われ る。  入場無料。午前10時 ~午後3時30分(25日 は3時)。島崎酒造 0287 ー 83 ー1221

   この時期は、周辺の梅の花は、満開です。 ドライブしながらの楽しみは、多くあります。 烏山では、滝駅からの滝が有名です。 「烏山商店街」 「烏山の梅の名所・・・ 国営塩那台地の梅の里・・〒321-0604 栃木県那須烏山市中山・・・4000本の白梅、紅梅が見頃を迎えています。


 

 先日、烏山地域から「フクロウの神社、鷲子山上神社」を訪れました。 御朱印もいただきました。 その帰り街には、烏山で有名なここで紹介する、「どうくつ酒蔵」 を訪れました! どうくつ酒蔵と言うのは、戦時中、戦車を作るための洞窟だったのを、烏山の島崎酒店が、現在、酒蔵として利用している場所です。 烏山の丁度トンネルの通りの裏山が、この洞窟酒蔵となっており、歩行の道と、車でトンネルを通過してから左折して、山を登ると、酒蔵が直ぐ見えてきます。 比較的、洞窟なので温度が一定で、冷温なので、酒の保存には、最適なのです・・・

烏山は、真夏に行われる 「山あげ祭」 が有名ですが、国指定重要無形民俗文化財となっています。  また、酒造蔵の開放は、 4月~11月 土日祝日・ゴールデンウィーク・お盆・・・で、いつでも見られます。 

     ここの洞窟では、洞窟首相の売店が外に用意してあり、お酒を販売しています。 洞窟酒蔵開放日のみ営業  蔵元限定洞窟熟成酒の販売 ニューイヤーボトル・オーナーズボトルのお申込みもできます。  ● 開放日以外は、前日までのご予約にてご見学いただけます。

また、 店に立ち寄って、購入も出来ますが、ネット販売もやっています


 

      ★ どうくつ酒造開放 2018・3・24 及び 3・25 10時から午後3時まで (当日は蔵からの送迎バスあり)

   参考:第二次世界大戦末期に戦車を製造するために建造された地下工場跡です。昭和19年11月に東京動力製造㈱の疎開が決まり、山裾に半地下工場が建造され、隣接してこの地下工場も造られた。半地下工場では終戦までに約20台の戦車が製造されたと言われている。
しかし、この地下工場では戦車を製造すことなく終戦を迎えています。・・・と紹介されています。 


洞窟酒蔵入口の周辺の光景

どうくつ酒蔵と言うのは、烏山の銘酒店、清酒東力士のせいzポウ元である島崎酒店の酒を保管している洞窟です。 地理的には、この島崎主点の裏山ということに鳴るのですが、烏山もどうして山が多く、トンネルを抜けてから左に曲がりその奥にある本当の洞窟です。

洞窟入り口

この洞窟は、戦前戦車を作るための洞窟ということで秘密扱いでしたが、こうした場所があることに、驚かされるわけです。 かなり広いエリアに、この洞窟は広がっており、その中には島崎酒店の名手が年を刻んでウイスキーのように保存されているのです・・・・まあ、言ってみれば、美味しくなるように熟成されているのです。 

洞窟酒蔵内部

当然、長くここで保存された銘酒は値段が高くなります・・・・静かな涼しい場所で寝かされている銘酒がここでは、吟味できます。 そしてこの出口でも、お酒をいただくことができます。 但し自動車で運転した方には、飲ませていただけません・・・・残念!!

洞窟内

そして、この洞窟ですが、土木額回推薦の土木遺産として烏山市の近代化遺産として登録されている場所です・・・

洞窟内の飲酒場

洞窟は、第2時世界大戦末期に、戦車を作るために掘られた洞窟であり、昭和19年11月に、東京動力機械製造(株)の疎開が決まって山裾に半地下式呼応上が建設されたそうです・・・そして、隣接してこの洞穴も作られたそうです・・・終戦までに約20台の戦車が作られたそうですが、この洞窟内では戦車が作られることなく、終わってしまったという歴史が残っている神秘的的なトンネルです。 それを島崎酒店が、これを利用しているわけです・・・珍しい遺産ですから、これを見て、お酒を吟味してから、烏山地域を散策してみてはいかがでしょうか・・・

洞窟内の酒展示場

この洞窟酒蔵は、開放日が4月から11月となっています。 見学は無料で、土曜、日曜、GW、お盆が主な開放日です。 開放日の詳細は、HPでも見ることができるそうです・・・

土木遺産の標識

入り口からは、島崎酒店のスタッフが懇切丁寧に紹介してくれます。 かなり大きなトンネルで驚かされますが、こうした中で酒蔵として使っている場所はきっと少ないのでしょう。 宇都宮近辺では、この他大谷石の洞穴をコメの保存、などに利用したり色々と実験しているようです・・・

jy区清酒の展示販売

年間同じ温度がキープできる洞穴は、いろいろな麺で貴重な場所といえるようです・・・・今後の生産品の保管庫、熟成場所としてかなり期待が高まっているようです。

出口付近の展示場所と酒

 

 

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