栃木県下野市のJR石橋駅の紹介

JR石橋駅

 このJR石橋駅は、壬生のおもちゃの町も傍に控えているところから、駅自体が、古風なインテリアで飾られているユニークな町である。と言うのも、この町は、ドイツのグリム物語の’グリムの里’があるところから、ドイツのその町と姉妹都市となっているからだ。 町全体で、これを盛り上げ、駅自体も、それに協賛して作られている町である。 国道四号線を宇都宮市からなんかすると、左に見えてくるのが、この石橋駅である。 ここの交差点を左折すれば、結構小さな町でありながら、綺麗な町の様相に驚くこととなる。 本当に美しい町である。 では、こ駅の周辺を紹介しよう。 この地域のグリムの里、おもちゃの町などは、私のホームページで紹介してあるので是非見て欲しいのだ・・・

     駅前の構成は、殆ど同じ様な形態であるが、特に異なるのは、その町がおもちゃ関連に力を入れていると言うことで魅力的なメルヘンの町として駅前にと境内が建つ・・・・色鮮やかな巣場らっしいどいつろーまんちょうのモデルが塔の形式で建っており一見の価値があるのだ! 今この地域は町村合併で名前が下野市となってしまい一寸とまどうが、やはり石橋は石橋のようで往時からの人たちには石橋の名の方が何となく分かりやすいのである・・・・

     駅前から案内板でグリムの里と言うところに行くと上のような素晴らしいメルヘンの街並みが再現されており一寸した公園である。昔風に言えば公会堂と言うところか・・・・ここでは、夏は水が流れており子供らが遊んだり、この中では音楽絵画、その他、町の中の色々な藻用紙が撮って行われているのである。 本当にドイツの町の際限である・・・・

     当然と境内と言えばこれらメルヘンの人形が時間で踊り出すわけで、これを待っていることも楽しい時間を過ごすことになるのかも知れないのである!

 

     この時計台を良く見てみるとなかなかその歴史なども説明されており興味深いのであるが、そのような見方をしない限り単なる時計台で終わってしまうのかも知れない・・・・車の往来はそれほど内ので朝晩の通勤時間以外は片田舎の駅と言った感じは否めないのである。

     街並みには、商店街がしっかりとその町のフラグを掲げておりこういう町の宣伝をしているのかと直ぐに分かるようになっている・・・・そしてこの合併によって広く小金井の方までもあわさり、天平の丘等の花の里もこの地域から行ける場所として広大な観光地となっているのである・・・・

 

     子の時計台の頼もしい子供のメルヘン人形を傍で観察するととても良く作られていることが伺い知られるのである・・・・

     石橋駅は国道の4号線から案内標識で簡単に分かるが一寸東に曲がって暫く行かないと駅が見えないのでその点ゆったりと鑑賞するつもりで行った方がよいのかも知れない。

     では、ここでこの石橋、いや下野市からどんな内容の観光が出来るのか一寸紹介してみよう・・・・・

     早春に一番で咲く天平の丘の薄墨桜! これは見事でこの原木は遠く岐阜県から頂いた物だと言われる桜の木・散り際に一寸葉の色が黒く墨色になるところから薄墨桜と称されている!

     これは、石橋駅のやや北側にある石橋アヤメ園、こんな美しい花園がこの街の一角にあることは未だ知らない人が多いだろう・・・・新幹線と4号線の間に佇むこれほどの荒らされていない昔からの湿地帯を利用して毎年繰り広げられる素晴らしいあやめの競演なのである・・・・最近ではアヤメのみならずすかし百合なども販売しているのである。

     この楽しげな夏を色とるひまわり群は、小金井駅から少し南に下った当たりであり、哲学の道となうって毎年ひまわりが栽培されているがこれに合わせて蓮の花なども植えてあるので観光には素晴らしい場所となっている・・・・

     以上、概略紹介したが、まだまだ紹介しきれない場所も多いので、是非一度この周辺を訪れてみて身をもってその素晴らしさを体験すると良いのかも知れないのだ・・・・