古峰園 秋 鹿沼

古峰神社  古峰園 秋

鹿沼市の北に古峰ヶ原という場所がある。 この山裾に静かにたたずむ天狗の藁屋根の神社がたたずんでいる。 古峰神社と呼ぶ! また、一般的には、古峰ヶ原の場所にあるので古峰ヶ原神社と称している。

 


 

   ★★★ 注: 下の写真にはリンクが貼ってありますので、写真をクリックするとその場所の詳細な紹介に行きますのでご利用ください!

古峰ヶ原神社周辺紹介地図


この神社は、寺ではなく神社であり、色々な祈祷をやってくれる。 またひるには食事もできる。まあ、実際は食事処ではないが、広い百畳敷きの部屋でお酒と(御神酒)おいしい食事が出来る。

 

この神社も裏山には、数百年以上の紅葉の木などがあって、秋にはすばらしい紅葉の鑑賞が出来る場所となっている! 中には、大きな東屋をもした建物とか、食事処、そして沼もあって一周しながら秋のひとときを過ごすことが出来る場所である。  「細部・・・古峰ヶ原神社紹介

 

 

鹿沼市から西に向かって約40分程度の場所であり地形的には日光連山の山脈と殆ど合体する山奥にある神社である。 そう考えると御利益は抜群と考えられる天狗の神社としてあがめ奉られているのである・・・

確かにこうした場所にこんなすばらしい歴史的な神社があるとは誰も予想できないでしょう・・・実際にそうした歴史的な神社があるのです・・・

今年は、この場所に秋に訪れることをお勧めします。 以下に、正式な紹介内容を参照してみてください。良く読むと歴史は古いのだと言うことがよく分かります・・・

     ★鹿沼市のホームページでは、次のように紹介されています・・・大芦川の源流に近い緑なす渓間、優美を醸す山麓に鎮まる古峯神社はご祭神に日本武尊をいただく由緒深い神社です。
日本武尊のご神徳は、開運、火防をはじめ、海上守護、五穀豊穣、交通安全、営業繁栄、身体健全など、あらゆる心願成就をみちびく神として、敬虔な信仰を集めています。
ご祭神のお使いである天狗は飛翔して崇敬者にふりかかる災厄を除災するという古くからの信仰を集めており、天狗の宿として広く根深い信仰圏をもっています。

★ 古峰神社紹介では・・・由緒として・・・今を去る1300余年の昔、隼人というお方が京都からこの地に移り、尊(御祭神・日本武尊)の御威徳を慕いつつ、京都よりこの古峯ヶ原の淨地に遷座(創祀)申しあげたのが始まりといわれております。
その後、古峯ヶ原は、日光を開かれた勝道上人という僧侶の修行の場となり、上人は古峯の大神の御神威によって、古峯ヶ原深山巴の宿において3ヶ年の修行の 後、天応2年(西暦782年)日光の男体山に初めて登頂し大日光開山の偉業を成しとげられました。
この縁起にもとづき、日光全山26院80坊の僧坊達は、勝道上人の修行にあやかって、年々古峯ヶ原(古峯神社を中心)に登山、深山巴の宿で祈願を込め修行する慣わしとなり、その修行は明治維新に至るまで、千余年の永きに亘って行なわれました。
古峯神社はこのような古峯大神のご利益の顕著を以って全国稀にみる霊地として、火伏信仰、天狗信仰などに代表する諸人の敬虔な信仰を集め、久しきにわたっ てその御神威を保って参りました。明治初年には太政官布告により、神仏分離が行なわれ、仏具一切を取り除き、純然たる古峯神社となり、現在にいたっており ます。

鎮座地・・当神社は栃木県鹿沼市草久古峯ヶ原(こぶがはら)に鎮座しております。
古峯ヶ原とは地名(神社の所在地)であり、その面積は凡そ500ヘクタール・(500町歩)におよぶ広大な領域に達しており、その中に古峯の大神様が鎮まっておられます。標高は約700メートルの地点にあります。

御社名・・・御社名は、
古峯神社(ふるみねじんじゃ)と申し上げます。
一部地方の崇敬者の方には、こみね(古峯、または古峰)さん、こぶがはらさま、などと愛称されておりますが、ふるみねじんじゃが正しい御社名です。

御祭神・・・日本武尊(ヤマトタケルノミコト)をお祀りいたしております。
尊は別名小碓尊(オウスノミコト)・倭男具那命(ヤマトオグナノミコト)とも申しあげ、第12代景行天皇の皇子であらせられます。
幼少より、特に心身共に人並み外れて勝れ、天皇より詔勅(御命令)を拝受し、天皇の御分神として国民の幸福と平和とを願いつつ、西国の熊襲と東国の蝦夷を制し国家の統一に大きな業績を遺された神様であります。

御神徳・・・日本武尊の御神徳は、焼津の原(現在の静岡県)での火難を除かれた故事により、火防の神として全国の崇敬者より絶大なる信仰を仰いでおります。
また走水海(現在の静岡県から千葉県にかけての一帯の海)での、海神の怒りを鎮め奉ったという故事から、海上安全、大漁満足、或いは五穀豊穣の神として、農村・漁村の人々より熱烈なる信仰も集めております。
このように人智人力の及ばない処に、古峯の大神の弥高い御神威が得られるとされ、国家安泰はもとより、家内安全・商売繁盛・交通安全・当病平癒・身体健全 などの、総ての開運・除災・心願成就の神として崇られるに至り、関東随一の稀に見る霊山・古峯神社として現在では一段の信仰を仰ぐ的となりました。

天狗の信仰・・・当社は別名「天狗の社」とも呼ばれ、神社内参籠室や廊下には所せましと天狗の面、或いは、扁額・威儀物(火ばし、下駄、わらじ、天狗人形)が掲げられております。
これは熱心な崇敬者から心願成就の暁に奉納されたものばかりです。
天狗はご祭神のお使いとして、崇敬者に災難が起こった時、直ちに飛翔して災難を取り除いてくれる(災厄消除・開運)偉大なる威力の持主として広く根深い民間信仰を集めております。
顔が赤く鼻の長い天狗を「大天狗」、黒いくちばしのある天狗を「烏天狗」と申します。

最近では、この古峰ヶ原神社の前からトンネルが出来ていてそのトンネルを越えると、粟野、足尾の方面にでることが出きるようになりました。ということは、色々の足尾の温泉にも入ることが出来るようになっています。 鹿沼市から、この神社に向かいお参りの後、このトンネルで粟野、足尾の方面に向かえば色々な場所にでることが出きるようになっているのです・・・粟野に向かうと途中の温泉の他を見ながら鹿沼に戻ることも比較的楽です・・・

また、古峰ヶ原から流れている川は、大芦川と賞されており、この川での釣りとか川遊びはすばらしい自然を提供しています。 そしてこの川の縁から日光方面に行くこともでき、小来川方面への近道もあります。 自然が美しいこの周辺で秋の一日を楽しんでみてはいかがでしょうか・・・

以上鹿沼の「古峰神社を紹介」しました・・・