あんずの里

あんずの里

  最新情報:  ★ 20180405: 今年位のあんずの里のか以下は、4月5日ころと言われていましたが、大幅に早くなり、平成30年3月29日(木)に、あんずまつり推進委員会からあんずの開花宣言がされました。平年より9日早い開花となりました。 今が一番の満開のときです。 遠くに残雪のある美しい山々と杏の花を見る光景は夢のある風景です・・・ドライブに出かけてみてはいかがでしょうか・・・今年は、第63回目のあんず祭りです・・・第63回 あんずまつり(PDF形式)表  第63回 あんずまつり(PDF形式)裏  参考「あんずの里


 

2016年の開花状態はどうか調べてみたらもう見ごろとなっているようです・・・(4月4日現在)・・・2016年4月4日あんずの里のあんずの開花状況です。 平地→中間→山際の順番で標高が高くなっています。 ※あんずの里マップやシャトルバスの時刻表は、この記事の一番下のリンク先からダウンロードできます。 千曲観光   開花の経過など:3月末~4月中旬(2016年は4/1~4/17。開花の予想は、3/23現在では3/31です) 満開は'98年~'04年で年により4/2~4/20でした。桜同様、見頃の時期は1週間程度です。 2012年は4/14に開花・4/20頃見頃と、開花が遅れたため一部設備は祭り期間後も延長されました。

以上のようで、かなり早く咲いてしまいました! ★その他:「信州花田より

(2015年は、現在満開)  ★2015年4月11日現在の杏の里 山際が満開、下ははなびらごおちはじめ!
2013年天皇と皇后陛下が訪れた有名な「あんずの里」である。 「新あんずの里紹介」 「あんずの里」 は、日本でも有数の美しい花の楽園である。 文字は違うにしても桃源郷とは、こういう所を言うに違いない ・・・・周辺の未だ寒さを残す山々、遠く霞む戸隠の山々、そして善光寺の裏山の飯綱山、数えてみれば数限りない名峰に囲まれた美しい場所なのである。★花カテゴリーもご覧ください・・・

 

 私もここは何回尋ねたことだろうか、本当に嘗ての美しい静かな杏の里は、もう帰っては来ないのであろう・・・・そして、最近は観光ブームに沸いて、嘗ての巨木は殆ど無くなってしまったのである。 それにしてもこの杏の里も周辺の昭和の大合併のせいでなを変えてしまい、何か異質の場所に来てしまったような気がして成らないのは、私だけであろうか! 今回は私の往時の秘蔵の写真を交えて現在の杏の里と過去の郷を比較しながら往年を忍んでみたいと考えているので、ごゆっくりとご覧下さい。 では、先ず杏の里の、奥の方から見ていくことにしよう! 

 長野県の長野市に近い場所でしかも高速道路の分かれ目に位置しているこの場所は、とても交通的には、恵まれている場所といえる。 早春の頃は、一度に花が咲き出すので本当にどこを訪ねてよいやら迷うことが多い! それにしてもあの有名な交付の桃の花の満開時期がこのあんずの里のほぼ見頃というように季節的には決まっているのもありがたい。 ここが満開の時にはもう交付のもも畑の方は桃の花が黒ずんでおりその美しさは、もう見ることができないことが多いのである。 「あんずの里紹介・・・2」  「桃の花咲く韮崎の新府


 

特別情報:

 今回長野県には、杏の里だけが規模が大きいと思っていたのですが、待つ城にも素晴らしい場所があることが分かりました。 そこでここに紹介しておきます!

長野市松代東条のあんずが見ごろをむかえ、「第7回東条あんずまつり」が4月12日(日)まで開催中です・・・という触れ込みですが、「松代東条・あんずの花」 では今、花の開花情報も発信しています。 車:上信越自動車道長野ICより15分
電車:長野電鉄松代駅下車、タクシー5分 ということなので決して遠くありません・・・松代観光案内所 TEL 026-290-6400

杏の里 東条 

上の写真は、4月12日の状態です。 詳細は、こちらで紹介があります・・・「松代 東条 杏の里

開花情報


 

 

私が、杏の里を旅したのは、もう30年以上前なのかも知れない! 現地には、親戚などもあったので、ここへ連れてきてもらったのが最初であったのだ。 その頃は、まだまだ、杏の里などと言ってもあまり知られていない、農村集落の一部とでも言おうか、本当に人の少ない農村地帯であり、こちらの方が、どこから来たのかというようなムードで、見られて事を思い出すのである。 そうして、現在に至るわけであるが、現在の混み用は、また、どうしょうもないと言えるのである。土、日などは、道が渋滞してどうしようもなく、動きが取れなくなってしまうのである。 それでも、この美しい花を見ようと多くの人達が、今でも好んで集まる場所であることには、違いないのである。

 

ここで、往時の美しい農家の土壁を顧みて見よう! ご承知のように今は、ここは、杏の里公園になってしまったところである。 ここは、風景が美しいところだったので、写真家は勿論、画家も遠くから訪れており、沢山の名作が出来た場所なのである。 とにかく周辺は静かでもここには、沢山の人がいたことは確かである。 遠い思い出のいったんなのかも知れない・・・今は、あんずの里の公園となっており綺麗な蔵が建っておりこの美しい自然の風景は見ることはないのである・・・・とても貴重な一枚の写真といえるだろう・・・それにしても長野市内でもこのような土壁の家が沢建っていた・・・・しかしオリンピックが行われる頃からだんだんと近代化されてしまいそうした歴史的な建物が、急になくなっていったことを思い出すのである・・・

 

こちらは、現在の杏の里である・・・やはり、かなり近代化が進んでいることが分かるのである。 現在でもこうした大きな杏の木は珍しくりんごと同じく生育の良い若木による杏の収穫が行われることから写真のような大木はだんだんとなくなってきているようである。 寂しいことでもある・・・・

 

今でも杏の里で早朝裏街道を歩くとこのような風景に出くわす・・・・人と行き会うと「おはようございます!」のかけ声が笑顔で聞こえてくるのが頼もしい・・・・もちろんここに住んでいる人はよそ者がいるということは分かってのことだろうが・・・・とても晴れやかな気分になる。 杏の大木が花を咲かせて驚くばかりである。 杏の木は桃の木とも梅の木とも色が異なり変わった花の色がついている。しかしそばで見るとそれほどの違いはないのであるが・・・ふしぎなきである!

 

 杏の里も猫の額のような場所で栽培が行われており最近では高速道路ができているので余計その区画ができてしまったような気もする・・・・そして最近ではチュウリップの栽培とか農産物の売り場とかがたくさん周辺にできて花だけの観光地とはかなり異なってきているのである・・・・こういう風景は、整理されてしまい、とても残念です。 この杏の木も切られてしまったことであろう・・・・・

      最新情報: 私の勧める国内の桃の花の名所集!(文字をクリックするとその写真に行けます)

では、ここで花の美しい周辺の旅の参考に素晴らしい桃源郷を紹介してみましょう・・・・

以上私の選んだ桃の花ベストです・・・・あんずの里は桃の花とほぼ同時に咲いていますので追加しています!

 これも昔の杏の里の写真であるが、今も、ここは残っているのでしょうか? 現在は、あまりにも有名な場所で賑わっていました!!・・・・最も、ここは、一般の人が来るのではなく、より東方側の位置なので、知らない方も、いるのかも知れませんが・・・・

 しっかりした、この様な土壁の農家が、多かった杏の里、木もよく見ると、古木が多く、本当に自然に調和していたことが、いやと言うほど、お分かりいただけるのではないでしょうか・・・・・本当に美しい桃源の郷だったのでした。

 ご承知の方もあろうかと思いますが、今回、このHPは、改訂を実施して、古い杏の里と、現在の杏の里を対比して紹介してみました・・・・以前のHPの写真は、まだ、この下の案内から、リンクがあるので、ご覧になれます。 それにしても、山間の村に広がる美しい、この杏の里、何時までも、この文化遺産を、守って後世に残していきたいと思うのは、私だけでしょうか・・・・

今回は、どちらかというと、杏の里の一般観光道路と離れて裏の方(東側の山裾の方を紹介してみました・・・・皆様も、もし時間が取れるならば、こうした奥が有ることを知って、探索されると、本来の杏の里を知ることが出来ることでしょう。 ここで、紹介した場所は、一般的な森地区からやや奥に入った倉科地域の様子である・・・・どちらかというとこちらの方が、昔の情緒が残っており山間の村というムードが漂う地域である。

栃木県みちくさ情報へ戻る    以前からの杏の里紹介ページ


CONTENTS LIST from 「栃木県みちくさ情報」 よりお勧め!

▲ページの先頭へ