雨引観音

雨引観音とくじゃく(クジャク)

 初めてこの雨引観音を訪れたのは、かなり以前であった・・・「雨引観音と桜」 「雨引観音とアジサイ

参考:紫陽花一覧

 

雨引観音のつつじ

その当時は、北関東自動車道ロもなく、ここに至る道程はやや遠かったのである。 筑波山をめがけて下館からゆくのが常道であったのだ! 宇都宮市から東へと益子町を通過しそこから、少し南へ行くと、そこには小さな山並みがあらわれる・・・それは、いわば、仏の峠と言われた昔の茨城に行くときには、どうしても越なければならなかった、一つの峠でもあったのだ。 しかし今では道路も改良されて往時の面影は殆ど無くなってしまった! ★20160615:能護寺  あじさい 写真と紹介

 

 そして、現れるのは、静かな土壁の村(町)が、出現するのである・・・そして、少し足をより南に向ければ、あの霊峰である筑波山が見え隠れしてくるのである。 そうした甍のある山村で、ひときわ目立つのが、これから紹介する「雨引観音」なのである。 ここは地元では勿論、近県からも崇められている有数の観音様であり、何時訪れても、多くの人が散策、お詣り、そして願かけに来ているのである。 ここは、桜の時期は、誠に素晴らしい景観であるが、その後の初夏に至る時期のあじさいも見事なもので、「あじさい寺」としても有名で素晴らしく、色々と楽しめる場所なのである。 そして、驚くことには、この境内には、クジャクが飼育されており、目の前で見ることが出来るのである。 よく、嘗ては、山の上には、こうした動物が網の中で飼育されており、その網の中程に飼育されている猿とか、クジャクを見た事を思い出すが、ここは、クジャクが放し飼いされており、こうした観音様というのは、多分日本でも、ここだけなのかも知れないのである。(あじさい咲く雨引観音20080628は、こちら


本土寺あじさい2009は、こちら!」「関東アウトレット一覧」 「あみアウトレットだけの限定店の紹介!」「旧軽井沢銀座と周辺」 「ららぽーと柏の葉

 

雨引観音

 ここは、地図を見ていただければ分かるが、県内から決して遠い場所ではない。 そして、周辺の探索も含めて見るべき場所の多い観光コースでもあるのだ!  具体的には、益子町から見れば、南方面に岩瀬町があってそのまた南方面に有名な加波山があるが、丁度その中間に位置している小さな山の頂上に鎮座している「雨引観音」なのである。 何と言っても「桜とあじさいが有名」で、多くの人が訪れるのである。 私も、そのようなことを聞いていたので、昔からよく知っている観音様なのである 20130609黒羽あじさい祭り

 

 何処の寺詣りをするにしても坂は、つきものである。 この時にも、坂がきつくって何とかならないのかと言っていた人を見かけたが・・・・実は、最初の駐車場から少し坂を車で上っていくともう一つ上の駐車場が設けられていて、そこからなら比較的寺詣りが、楽に出来る様にもなっていたのだ。 大方のバスは、そのようなことを熟知しており、そのような駐車をしているようであるが、その嘆いた人に、その事を告げると、そうですか・・・・と礼を言いながら、直ちにその方向へ車で向かっていった、親子の姿が印象的であったのだ・・・

 

 この古木は、奥の駐車場へ車を駐車すると、この木下をくぐることになる。 それにしても、この様なすごい、古木(神社ならば神代杉を思い出すが)を見ると、やはりこの寺が、地域と長い間連携しており、その歴史の古さをいにしえから物語っていたのである。

 

登り詰めた場所にある本堂は、素晴らしく重厚な造りであり朱色も何か、日光の陽名門を思わせる、しっかりとした配色を見せていた。 多分、近年色の塗り替えをしたのであろうか・・・・素晴らしい落ち着きのある朱色を呈していたのだ。

 とにかくここは素晴らしい歴史的な建物になっており、その建造物としても、十分鑑賞できる場所なのである。 また、この山は、それ程大きくはないにしても、この境内に溢れんばかりに配置されている、多種の館、本堂の数々、そして関連施設が、素晴らしいのである。 「狭い場所に沢山、色々配置されている、雨引観音」と言う言葉が、多分当てはまっているのかも知れないのだ。

 これが、驚きのクジャクである。人なつこい感じで境内にいて、自由奔放に跳ね回っているのである。 どの様にしてこの様に飼育されたかは定かでないにしても、「観音様とクジャク」というような組み合わせは乙な物なのである!

 この観音堂、そして網がかけられて大事に守られている宝物の「掛け彫り物」、よく見ると素晴らしい彫り物の絵付けである。 ゆったりとした気持ちで、一巡出来る場所の一つである。  初夏の一時を見て回るには、こうした閑静な場所を選んで小さな旅をするのも、一つの良き旅の思い出になるのではないだろうか!

この、山の麓ではこうした風景が、多々見られるのである。 花ウドの時期でもあったのである!! 前にも紹介しているが、ここは、筑波山の丁度北側に位置するエリアを通行することになる。 栃木県から見る筑波の山並みとは大変異なり、どちらかというと山並みの中を通過しながら、この雨引観音に至るわけであるが、周辺には、有名な石切場があって、石屋さんが沢山あることもこの地の歴史的な面影が、忍ばれるのである。 この周辺は、それ程車の量も多くないので、安心して訪ねることが出来るのも、嬉しいところなのである。

 

 訪れた時期は、少し「あじさいの花」の満開には早かったのであるが、6月に入れば、梅雨に濡れるあじさいの花々に彩られた、豪華な観音様となることであろう!・・・・・ この観音様は、地元では、かなり広範に知れ渡っており、この周辺に行けば案内標識があるので、行くのに間違うことは殆ど無いと思われる。 また、北関東道路が、20081225日から、開通するので、この周辺に行くのには、益子方面を通過しなくても簡単に行くことが出来るようである。

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