彼岸花咲く 秋山街道
佐野秋山とその街道筋
私がここで言う秋山街道周辺とは、佐野市から北方に１５キロほどのところを流れている秋山川流域をそう呼んでいる・・・その呼び方が正しいか、間違っているかわ、この際問題でない。 それにしてもこの山を超える道は、秋山を望むのには絶好の場所であるということです・・・★★ 特集： 「しゅうかいどうの花咲く地域」 「特集秋の花々」
ただ、この周辺の秋は遅いが、とてもきれいなのだ。 私のページで、今紹介しているが、秋山と彼岸花という特集でも、この場所が一番人気を博している。 ここに紹介する写真は、昨年、秋に秋山をおとずれ、撮ったものだが、常楽寺の彼岸花も、終わった頃、ここを訪れてみるが、よい・・・・そこにはひたすら秋を感じさせてくれるムードがたくさん宿っているのだ。 私は、昔から、ここの春風景が好きで、立ち寄ったことを思い出す。 ある時には、おじさんが出てきて、私のうちにお寄りなさいといって、茶などよばれたことがあった・・・ その人は、私は、葛生で働いており、石灰を掘っていたが、結構、大変な作業でした・・・そして、自分で掘り当てた小さな鍾乳洞の切れ端をみせてくれ、その中の、小さいのを、いただいたことがあった・・・ 本当に思い出深いところなのである。 というわけで、この周辺の写真による、案内を追加してみました。・・・・「秋山特集２０１０はここから！」 「蓬莱山の燃えるような紅葉」 ★★★ 「栃木のうんまいもの食べ歩き」という農政部のブログを発見したので紹介しましょう・・・
確かにこの秋山地域は、それほどの山奥でもなく、交通の便もあって周辺を楽しむには絶好の場所である！ 秋山は、このホームページでは色々紹介しておりますが、最近は仙波ソバなどと合わせて紹介されておりそばと自然の美しさそして忘れてはならないのがその秋山の川周辺です・・・・
地図で詳細を見ながら探訪することは、何時の時期でも出来るのですが春と秋が一番良い時期なのかも知れない・・・・
この写真は、出流山満願寺を訪れたときに、近道をして山道から、この街道に入ったのであった。 もう、すでに稲刈りも五分以上終わりを告げていた。 それでも、あちこちに見て取れる、赤い彼岸花の群生は、まだまだ、秋の予感を、十分に感じさせてくれたのである。 山々の緑は、濃い緑から茶色を帯びて、秋の感触を、ふかめてくれた。 この秋山川は、葛生町と田沼町の山間を、流れる渓流であるが、地図によれば、上粕尾まで上って、道が合流するようになっているが、私は一度も、試したことはない・・・・というのも風景が、いいところだけをあるって、いるからに他ならない。
コスモスとヒャクニチ草 ・・・・・ この辺は、そばの名所でもあり、そば好きの方には、垂涎の場所であろう・・・ 話は変わるが、しばらく、私も今市の並木そばという有名なそば屋があるが、最近になって訪れてみたが、店中は、昔のままであったが、その味は、嘗てよりいっそう磨きがかかった、味になっているようにもみられた。 いずれにしても、ここは半日コース程度で見て回れるところであるが、写真など、撮って歩くとほぼ一日コースであるといえよう。
この時期は、花には事欠かない・・・どこに行っても美しい花々が満喫できるからだ・・・ 右上の花は、ご承知と思うが、キクイモの花である。 これは市内でも、最近はよく見つけるが、戦時中にはこの芋上の根を取って食べたということである。 本当に赤い小さな芋状の根なのである。 しかし、この花を好きで、自宅の庭などに植えるものなら、その根の強さから、増えて、増えて大変である。
稲刈りとコスモス・・・・・・この街道筋は、車が少なくて、交通が滞ることはない・・・何か、犬もあまり見あたらないようだ！ そして農家の家周辺には、皆が喜ぶ花々が、いろいろ植えてあって、本当に、うつくしいものだ。 この道は秋山川が、蛇行しているので、何回も、その小さな橋を渡って、山に入っていくことになる・・・・上に、上って行くにつれて、山々の木々の緑の色、花の色など、どんどんかわっていくのが、みてとれる。 追記：２００９年の秋、この周辺を訪ねてみると、左の上の写真の農家はもうなくなっていました・・・・網すっかり周辺は秋の色に色付いていたのですが、農村田園風景の感じはすっかり変貌していたのでした・・・・
稲刈りがもう少し遅ければもっといろいろな被写体が、見て取れるのだが、それだけに、合わせて、来ているのではないので、その時点のチャンスで記録にとどめていることになる。 これが、写真家ともなれば、その的確な、時期に行かなければならなくなり、自己の負担は、はかりしれないことだろう。 趣味でやっているのが、何でも一番なのであろう！
古代遺跡の公園 ・・・・・・ここには、あまり、情報発信していないが、古代の家と公園が、ありそこには結構、きれいな花々が、咲みだれていた。 上の写真も、遠くにわら屋根のひっそりした家があるのが見えるであろう・・・ あれは決して民家でなく、展示解放されている公園の、所有物なのである。 それにしてもこのシュウカイドウの美しさは、何ともいえない・・・・こんなに乱舞して咲いている場所を、私は見たことがない！
秋山か移動と秋山川の美しさ ・・・・・・秋山川と、周辺の美しさは、その人その人のみた感じでいろいろであろう・・・しかしいついっても新しい発見があることが私にはうれしい。 この川を、春秋何回か訪れたことだろう・・・もちろん今後も、ここをおとずれることだろう！
秋山の美しい風景は、例え一軒の農村風景が消えたとしても、その美しい秋山川の流れはさらさらと続き一時たりとも途絶えることはないのです・・・・このように美しい歴史は今後とも永遠に続いて行くことでしょう・・・・」
この地域には、このように、自然がいっぱい残っており、誰でも喜んで、その自然を観賞できるばしょなのです・・・・春には早春から座禅草が咲き乱れ、白い花のアズマイチゲが咲きだし、そしてだんだんと桜の花が咲き乱れ、本格的な春がやってくるのです・・・・ そして、 人の手が余り加えられていない地、それが、秋山なのであると・・・・ 皆でこの美しい自然を知ってもらい、今後もきれいに保存していきたいものなのである・・・
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